頂上を満喫したところで、下山を開始しました。
登ってきた道をまた下っていきます。
湿地帯を通って行きます。
池から今登ってた山を振り返る。
この池にはどんな生き物が棲んでいるんでしょう。。
湿地を後に、延々と続く木道を歩いて行きます。
道の脇に、赤い実がたくさんなっていました。
尾根道を下って行きます。。
行きに雲がかかってた峰は、
雲がなくなっていました。
下に紅葉の絨毯が見えてきました。
眼下、そして左右の紅葉を眺めながら下りていきます。
下って行くほどに紅葉の絨毯が近づき、
景色が変わっていきます。。
紅葉の絨毯の中の道、
歩いていると外見程の色彩の実感はない。。
通ってきた道を振り返り。。
また進んでは、
振り返り、、。
紅葉の山はいいですね、、。
足元に注意しながらまた下りていきます。
黄葉のトンネルをくぐって行きます。
下るにつれ、周りの樹々が高くなっていきました。
日に照らされて、紅葉がまぶしい、、。
↑あの“山”は割引山!
ちょっと前まであの上にいたんだなー、、。
そんなことを思いながら下って行きます。
割引山拡大!
ホント、いかにも山って感じで実に良いです。
下るにつれ、緑が増してきました。。
緑のブナの木立が続きます。。
緑のブナもさわやかでいいですね、、。
しばらく進むと、正面に尖がった山が見えてきました。
なんて山なんでしょうか。
あれを登るのは大変だろうな、、。
ワッシは緑のトンネルをひたすら歩いて行きます。。
するとやがて、、
登山口に到着しました。
13:20到着、頂上から2時間ちょっとですね。
駐車場に戻ってきました。
車がだいぶ増えています。
どっかで帰りがけに温泉に入りたいなー、、
と思っていたら、、
登山口の出口の木に、日帰り温泉の看板が貼ってありました。
帰り道だし、よーし行ってみよう!
↑駐車場の前を横切る川↓
駐車場を後にし、車を走らせること20分ほどで、
看板にあった、源泉かけ流しの日帰り温泉
“湯らりあ”に到着しました。
初日に入った宿の温泉も熱かったのですが、
ここの温泉もアツアツ。
どうやら越後湯沢の温泉は源泉の温度が相当高いようですね。
どちらの温泉もアチアチであまり寛げませんでした。。
温泉から上がり、駅に向かって車を走らせていると、
道の駅 南魚沼の標識が目に入り、
寄ってみることにしました。
野菜や米など地元の農産物が並ぶ中に、
蜂蜜コーナーを発見!
この大量の品揃いを見よ!
しかも試食し放題!
ここには、さまざまな花から取れた蜂蜜、
日本ミツバチの蜂蜜などもありました。
蜂蜜大好物の彦兵衛は、お土産用も含め
8千円近くの蜂蜜を購入したのでありました。。
駅に到着し、車を返却し、
駅のお土産物コーナーふをぶらついてみました。
さすが新潟、刃物のお店も出店していて、
伝統的な鋼を用いた包丁の他、
ダマスカス鋼の包丁も並べてあり、
出してもらって手に取って眺めたりなどしていました。。
また焼き物などもあり、
こちらの野草の柄のコーヒーカップも素敵でした。
これはスミレ。
まだ時間があったので、
一度また駅の外に出て、
帰りに絶対に寄ろうと思っていた
蕎麦屋さん
にいきました。
↑駅から出てすぐの“中村屋”↓
ここで早めの夕飯を済ませることにしました。
山菜そばと天ぷらの盛り合わせを注文!
ここのお蕎麦、汁が上品で、
蕎麦も香り髙く、天ぷらもサクサクで素材の味が生きており、
とても美味しく頂きました。
蕎麦の名店って、大体裏切られることが多く
私はたいてい信用していないのですが、
こちらは本当に名店だな、、と感じました。
また越後湯沢に来ることがあったらぜひ寄りですね。
でもアチアチ温泉はもういいかな、、。(笑)
腹も満ちたところで、
新幹線に乗るべく再び駅に向かいました。
↑まだ夕方の5時位なのに、駅はこの通りがらーん、、。
ああ、これじゃ旅館もつぶれるわ、、。
まぁシーズンになればスキー客などがわんさか来るのでしょうが、、。
そして定刻通りにきた北陸新幹線ときに乗りこみ、
帰路に着いたのであります。。
今回の登山で強く感じたのは、過程こそがゴールなんだな、、
ということです。
頂上というゴールを目指しながらも、
一番印象に残っているのは登りながら見た
眩いばかりの紅葉でした。
ヨーガ行者みたいな人は、もしかすると
ゴールは死においているのかもしれません。
他の人も、それぞれ色々なゴールに向かって生きている事でしょう。
そのゴールに着いたら幸せになれると。
でも、恐らく、いまここでこうして当たり前のようにして生きて生活していること自体が
魂にとってのゴールなんだろうな、、
と私は強く感じました。
一日、一日を大切に生きていきたいという思いを
今回の登山を通して強くしたのでありました。
おしまい
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