朝一から動き回っていて、時刻も2時近くになっていました。
もうお腹はペコペコ、、。
地球の歩き方に載っていた、ヴラナスというシーフードのお店に行くことにしました。
⇧ギリシア文字で、BPANAΣ
ローマ字に直すと、B→V、P→R、Σ(シグマ)→S なので、
VRANAS(バラナス)と解読できます。
↑まずはギリシアサラダ。
これがまたデカイ、チーズもデカい(笑)!
20cmあるガイドブックが小さく見えます。
で、サラダよりさらにデカい、メインディッシュの登場!
シーフードスパゲティ。
これでもかっ!!
ってくらい海の幸がてんこ盛りに入っていてメチャウマでありました。
しかしあまりに量が多すぎ、食べ終わった時にはもうお腹パンパン。。(笑)
腹ごなしに、周辺の散歩をし、お土産屋さんなどを覗いて歩きました。
バラナスのすぐ横は、お魚屋さんが軒を連ねていました。
海の幸が豊富ですね、、。
↑聖ミナス大聖堂↓
↑町のシンボル的存在のモロシニの噴水。
お土産屋をめぐり、いくつかお土産を買いました。
まずは、クレタ島の伝統のスリッパを何足か買いました↓
全体がウールで、靴底がレザー、
実際履いてみると、思っているよりずっと暖かく、足が守られている感じがします。
このブルーの柄も素敵ですが、他にも色々な柄のものがあり、選ぶのも楽しかったです。
自分用の他に、何人かにお配りしました。
クレタ島のお土産の定番として、オリーブオイルと蜂蜜も買いました↓
クレタ島のオリーブオイルは上質なことで知られているそうで、
とてもマイルドで上品な味でした。もちろんコールドプレスです。
ハチミツは、タイムの花のものを買いました。
蜂蜜は、メルポリスという昼を食べたバラナスの近くの蜂蜜専門店で買いました。すべて試食させてもらえるので、安心して買えます。
オリーブオイルは別の店で、何種類かあり、やはり試飲させて貰って買いました。
スーパーに行くと、オリーブオイルが一斗缶みたいなのに入って売られていて、
オリーブオイルの文化なんだな、、と実感しました。値段は日本の半額くらいではないでしょうか。。
ここで少し余談。
町の看板とか、バスの行き先とかはすべてギリシア文字で書かれています。
学校で、アルファ、β、ガンマ、Δ(デルタ)、θ(シータ)、Ω(オメガ)なんて数学や物理などで出てきましたが、
ギリシアでは街中にこれらの文字が氾濫しているんですよね。
おぉー、ギリシア文字って実際に使われているんだー、、と感動します!
ただし、バスの行き先などにいきなり、ΩやΣなんかが入っていると、
え、な、なに? どこいき?
みたいになるので(笑)、ローマ字との対応表が欠かせません↓
(地球の歩き方より)
これで解読すると、かなり地名は読めるようになります。
アルファはAでいいけど、BがいきなりV、
Δ(デルタ)はDでいいとして、
HがI、PがR、YがU になるのはやめてほしいよな、、
なんでそのままローマ字に変換されなかったのだろう、、。
他、Γ(ガンマ)がG、Π(パイ)がP、Λ(ラムダ)はL、など見慣れないものは覚えないといけない。
しかしφ(ファイ)(→PH)→F、θ(シータ)→th、Ψ(プシー)→PS
など見ると、英語のPHやTH、PSのつく単語は、もともとギリシア語の一字の子音の単語から来たんだなーと実感できて感動します。
たとえば、薬局:pharmacy、温度計: thermometer (サーモスタットのサーモですね)、
心理学(psychology)など。
またギリシアの遺跡を巡ると、ギリシア神話の神々が出てきますが、
大地の神ガイアは地質学geometryのジオに残っていますし、ゼウスはジュピター、アポロンはアポロに、ナイキなんてのも、勝利の女神ニケであることに気付かされたりします。
ギリシア発、ギリシアを経由した様々な知識が、現代にまで息づいているとを考えると、ギリシアの文明って偉大だったんだなぁ、、と実感します。
旅は続く、、
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