2025年1月19日日曜日

関節を育もう! ~ 膝痛、腰痛を克服する ♪

 

先日放送されていたトリセツショーで、膝痛を直す方法が紹介されていました↓



痛みよさらば!「ひざ若返り」のトリセツ 2025..1.16放送


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番組では、膝痛があって、ジョギングをするとすぐに膝が痛くなってそれ以上走れなくなってしまったり、


普段の生活の中で膝が痛くて90度以上曲げならない人などが、紹介された運動を1か月やったところ、


一人は10kgのマラソン大会を完走し、もう一人は、膝が90度以上曲げられるようになっていました。


とりあげられていた方法というのは、立った姿勢で関節をゆっくり、ゆるく曲げるというのを1分間、1日3セット行う、というものと、




座った姿勢で、足をクロスさせ、思いっきり力を入れ6秒間という筋トレを最低1日1回行うというものでした。



最初のゆるい屈伸は、スポンジ状になっている関節に栄養を行きわたらせる方法のようで、この運動によって軟骨に張りが出るようになるとのことでした。




2番目の方法は、関節に負担がかかり過ぎないように、膝関節のまわりの筋肉を鍛えるというものでした。


私は今回の番組をみて、思う所がいくつかありました。


というのも、私は山に登りますが、長時間の登山の場合に、後半に膝痛が出ることがあり、膝に関しては常々研究してきたからです。


私が膝痛に関して最強の対策だと感じたのは、以前にも何回か紹介のしたことのあるこちらの小山内先生のご著書です↓





小山内
 博『今すぐできる体質改善の新常識』


彦兵衛のブログ:すべての人に捧ぐ腰痛体操・腰痛予防レーニング ! 2020.11.1


こちらは、もともと腰痛対策を提示したものですが、関節の原理をよく研究して考えた運動だけあって、今回の番組とも通ずるものがあると感じました。


こちらで紹介されている背筋・腹筋運動というのは、エイッと曲げた後に、2-3呼吸、体をまっすぐにした状態で休ませた後に、またエイヤッと曲げるということを繰り返す運動です。






ここの休みということが最大のポイント、肝で、一度まげて緊張させた関節を緩ませ休ませている状態の時に栄養がいきわたり、関節が育まれるというものでした。


この原理は、腰も、膝も、そして歯なんかも同じだとのことでした。


小山内先生は、膝対策としては、背筋・腹筋運動のあとに、10回ほどの屈伸をすることを勧めているのと、


週2回ほど、20-30分ほどの歩行速度の1.5倍ほどのゆるゆるジョギングをするということを推奨していました。


このゆるゆるというのがポイントで、今回のトリセツショーでも紹介されていましたが、膝対策に良い運動というのは、水中歩行や自転車こぎというものでした。


あまり負荷がかからずにゆるい屈伸を続ける運動ということですね。


運動エネルギー(衝撃)というのは、重さに比例し、速さの2乗に比例するので、ゆっくり走るというのは膝に対する負荷を極力小さくするということですね。


そして、ゆっくり走り緊張と弛緩を繰り返すことで、ほどよく関節に栄養を行きわたらせるという感じでしょうか。


私は、小山内先生の背筋・腹筋運動(周1回50回、毎日数回)ジョギング(周1回30分ほど)をやることで膝痛がほとんど出なくなり、腰痛もなくなり、しかも体は腹筋がチョコレート板のようにバキバキに割れました(笑)


今回トリセツショーで紹介された方法も取り入れ、膝関節を育んでいこうと思います。


立って行う運動は2-3秒かけてゆっくり行うと説明されていましたが、私の感覚だと下り2秒、上り2秒くらいで、まっすぐになった時に多少休ませる感じでやるのがいいのかと感じました。とにかく、負担をかけず、ゆっくり、ということですね。


最近、長めのサイクリングに行ったのですが、脱力に意識してペダルを踏んでいたところ、サイクリングの後もほとんど疲れがなく、全然まだまだイケるという感じでした。


自転車をこぐときは、どうしても漕ぐことに意識が行きがちですが、力を入れるのは黙っていてもやるようなので、筋肉に力を入れた後に脱力することに意識をやると、その間に多少でも回復するのか、その連続だと疲れがたまらないのです。


また、恐らく、関節にとってもいいのでしょうね。私は登山では常に、小股、ゆっくり、脱力を意識して登りますが、サイクリングでも同じだな~、と感じています。


あまりペダリングの際に負荷をかけず、ゆっくり、景色を楽しみながら漕ぐというのがポイントでしょうかね。


私は、体力というのは、筋力、持久力の他に、関節力免疫力があると考えています。


よく筋トレをして関節を悪くする話を聞きますが、筋肉ムキムキなのに、関節が痛かったり、またすぐに風邪をひいてしまうというのは、総合的にバランスが悪く、体力があるとは言えないのじゃないかなと思います。


この4点の体力をすべて鍛えられるのが、小山内先生の本であるように思いました。


私は、この本に紹介されている水浴びを朝夕毎日続けていますが、コロナ禍が始まってから、色々なレッドゾーンの現場に支援に出向きましたが、一度もコロナにかかっていませんし、風邪の類、インフルエンザにもかかっていません。


おそらく小山内先生の理論が正しいだろうなと身をもって感じています。


ただ、小山内先生の朝食を抜くというのに関しては、体重がガタ落ちして、頬がこけてしまうので危険と思いやめました。合う人には合うのかもしれませんが、私は直食はガッツリ食べる派ですね、、。


さて、お年寄りで杖をつかないと歩けないような方をよく見かけますが、明日は我が身だとおもって、気づいた時からしっかり関節を育み、出来たら4つの体力を増進させていきたい、と私は常々思っています。


体に痛いところがなく、時間が来ればお腹が空いて美味しくごはんが食べられ、夜ぐっすり眠れるって、すごい有難いことですよね。健康は最大の財産だと私は思います。


体と心に良い習慣をしっかり続けていきたいと思います。



タイトル:関節を育もう!  ~ 膝痛、腰痛を克服する ♪


でありました。


<(_ _)>



参考:


NHKトリセツショー:

痛みよさらば!「ひざ若返り」のトリセツ 2025..1.16


アマゾン:


小山内 博『今すぐできる体質改善の新常識』


彦兵衛のブログ:すべての人に捧ぐ腰痛体操・腰痛予防レーニング ! 2020.11.1





2 件のコメント:

oka さんのコメント...

昔ジョギングを初めた翌日、痛すぎて階段上がれなくなったことがあったので、ポチりました。24円でした。

彦兵衛 さんのコメント...

いいね~ (^_-)b