地元に、田浦の梅林というところがあります。
前から行ってみたいなぁ~、、
前から行ってみたいなぁ~、、
と思っていたのですが、
今回初めて行くことができました!
今回初めて行くことができました!
自宅から自転車で30分ほど、
主要道路から少し奥まった所にありました。
駐輪場の類はなかったので、公園入口の柵にチェーンで止めておくことにしました。
↑この橋を渡っていきます。
中はけっこう広そうです。
こちらの階段を登っていきます。
竹林を抜け、
けっこう勾配のある階段をずーっと登っていきます。
と、空が開け、
青空と梅の木が見えました。
おぉー、咲いてる、咲いてる。。
↑文字が薄れていますが、梅の実は、
梅ワイン等の原料として使っているとのこと。
なんだ、なんだ、その梅ワインって??
梅酒と違うのか?
そんな疑問を抱きながら、梅林を散策しました。
梅の花は咲いているのですが、どうも桜に比べてしまうと、
ちょっと枯れ木のように感じますかね、、。
↑中には紅梅も混じっています↓
散策コースを進んでいきました。
↑向こうの斜面にも、たくさん梅が咲いています。
散策路を上っていくと、、
上の方は、満開のようです。
青空に梅もいいですね。。
おぉー、咲いとる、咲いとる。。
↑毛並みのふさふさなワンちゃんがいました。
と、行く手が開け、広場になっていました。
振り返ると、向こうに海が見えます。
↑貨物船などがハッキリ見えました。
さらに先に進んでいくと、
↑展望台があるようです。
左手には、
↑高速道路が見え、文字の看板が見えました。
田浦梅の里
とあります。
あー、これだったのか、、と納得。
高速に乗ると、よくこの看板を目にしていました。
↑ここら辺の梅は見事に満開であります。
↑ミツバチがブンブンと嬉しそうに飛んでいました。
↑展望台に上ってみました。
おー、いいねー、のどか、のどか。
↑港の方もハッキリ見渡せます。
360°ぐるりと景色を眺めました。
↑先ほどの高速道路。
↑正面右手には、軍艦が停泊しているのが見えました。↓
横須賀ならではの景色ですねー。。
展望台からの眺めを堪能し、
更に奥の道を進んでいきました。
↑ぽつんと一本、真っ黄色の菜の花が咲いていました。
↑こちらは収穫した梅を運ぶためのモノレールだそうです。
↑更に奥にはキャンプ場がありました。
↑ここら辺の梅も満開、いい眺めです。↓
休日で、梅も満開なのに、コロナの影響なのか、
田舎だからか、ほとんど人がいなくて、のどかで心安らぐいい所です。
更に進んでいくと、階段になっていたので、下っていきました。
ずーっと階段を下っていくと、
住宅街に出ました。
地図を見ると、この近くにお稲荷さんがあるようなので行ってみることにしました。
↑白赤(はくせき)稲荷と読むようです。
↑こちらの朱色の鳥居をくぐって、
山道を登っていきます。。
そこそこの山道を登っていくと、
ドーン!
↑伏見稲荷のような、連なった鳥居が出現しました。
ここをずーっとくぐっていきます。。
ずーっと、ひたすらくぐっていった先に、、
お社がありました。
↑両脇の狐さんが立派です。↓
中のお宮も、朱色に塗られ立派で、品があります。
近くに、ちょうどお宮の修繕に来ている白髪の仙人のようなおじいさんがいらっしゃり、
お稲荷さんの由来などを色々と聞くことが出来ました。
↑このお宮は京都で造られ、こちらに運ばれてきたのだそうです。
神社自体は、昭和39年に建てられたとのことで、そう古くはありませんが、
地元の人たちに大事にされていることが、その手入れの良さから分かりました。
ここら辺一帯、山の斜面も色々とあるなかで、
どうして昭和39年にここにお稲荷さんを置こうと思ったのか、不思議であります。
誰かが、何かを感じたのでしょうね。。
しっかりお参りをさせて頂き、お宮を後にしました。
↑帰りがけに、倒れた大木が切り刻まれいる場所を通りました。
この前の夏の台風で、だいぶ樹がなぎ倒され、いまだにその処理をしているようでした。
神社を下って、下の住宅街に出ました。
近隣で唯一と思われるお店に立ち寄ると、
↑梅ワインの緑の幡が風になびいていました。
ここなら梅ワインをゲットできるの!? と、
お店の中に入ってみました。
すると果たして、梅ワインをちゃんと置いているではありませんか!
↑こちらがゲットした梅ワイン。
田浦の梅を100%使って作った梅ワインです。
梅酒でないところがポイント。
ふつうは、梅を焼酎や所によっては日本酒につけて梅酒を造りますが、こちらは梅を発酵させてつくったので、
梅ワインなのだそうです。
そういうことかー、、。
私はどんな味かわかればよかったので小さいサイズが欲しかったのですが、
750mlのものしかなったので、こちらを買いました。1000円。
家に帰って飲んでみましたが、すごくさっぱりしていました。
梅100%だと、もっとコクが出るのかと思ったのですが、
梅酒のコクは、もしかすると焼酎とか日本酒に由来しているのかな、、などと思いました。
一人では飲み切れないので、職場の人などにおすそ分けして空にしました。。
↑お店の近くの花壇の梅、
風流やなぁ~、、。
山の上の方は、風に吹かれ、けっこう寒かったので、
何か温かいスープ系のものが食べたいなぁ~と思い、
自転車で少し移動し、国道沿いにあった
中国人がやっている中華料理屋に入りました。
↑ふだんはこんなダブル炭水化物など取らないのですが、
この日は体が欲していたので、とても美味しく感じました。。
実は、これにもう一皿、エビとカシューナッツの炒め物を取り、そちらがまた絶品でありました。
夢中で食べていたので、写真取り損ねです、、。(笑)
お腹が満腹になったところで、
腹ごなしにもうひと散策したいと思い、
梅林の近くにある安針塚に行ってみることにしました。
↑安針塚にある三浦按針のお墓。
三浦按針は、本名をウィリアム・アダムスといい、
江戸時代の最初期に徳川家康に仕えたイギリス人です。
オランダの船で、なんとか日本に漂着したウィリアム・アダムスは、
徳川幕府に、当時の世界情勢や数学、航海術といった学問を伝え、また外交の際には通訳としても活躍しました。
徳川家康に重宝されたウィリアム・アダムスでありましたが、
家康亡き後は冷遇され、望郷の念を抱きながら日本の地で亡くなったそうです。
以前にHNKの歴史秘話ヒストリアで放送されていたのを見たので、なんとなく本人像をイメージできました。
ここのお墓からも、港が一望出来ました。
桜がたくさん植えられていたので、春には見事だろうな、と思いました。
お墓は綺麗に掃除され、手入れが行き届いて、地元の人たちに愛されているのを感じました。
桜の季節になったら、またこの安針塚に来てみたいようかと思いました。
横須賀はなかなかに奥深く、まだまだ訪れていない所もあるようなので、
機会をみつけてまた探索の旅に出てみたいと思ってます。
おしまい
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