最近、なんとなく自分の住んでいる三浦半島に関して
「三浦半島 パワースポット」
という語で検索してみた所、幾つかの新しい発見がありました。
走水神社など、古事記にも出てくる歴史のある神社など有名なスポットはいくつもありますが、
それ以外にも、知らないで過ごしてきたパワースポットがあることを知りました。
その一つが、諸磯神社でした。
これは、日本のスピリチュアル界の草分け的存在である浅野和三郎氏が著した
の主人公である小桜姫を祀った神社で、
それがこの三浦半島にある、ということでした。
私は10年以上前に、この本は読んでいましたが、
当時は、特に地名など気にしていませんでした。
改めて読んでみると、(アマゾンでkindle版は無料で読めます)
確かに、三浦半島の地名がたくさん出てきていました。
これは一度訪ねてみなくては、、
と今回行ってみることにしました。
地元ではありましたが、早朝に参拝したかったので、近くのでぐち荘という民宿に宿泊しました。
ちょうどGOTOキャンペーンが使えたので、
こちらを利用させて頂きました。
↑アワビの踊り焼き&刺身盛り合わせ付きプラン、
マグロの心臓や内臓などの珍しい部位の他、
アワビを始め、サザエやエビ、鯛の刺身など海の幸をお腹いっぱい頂いてしまいました。。
こちら、本来は一人1万1千円位だったのが、7500円と素泊まり並の値段となり、
しかも地元で使えるという3千円のクーポンまで貰ってしまいました。
クーポンを使える店は限定されていますが、コンビニで使えるとのことで、
帰りがけにファミリーマートで3000円以上の買い物をした次第であります。(笑)
ま、こんな楽しいこともおまけでついてきたのですが、
夜は早めに寝て、翌朝5時台に起床、
まだ日が明けきらない中、
歩いて諸磯神社に向かいました。
(およそ3分♪)
神明造りの素朴で重厚な木の鳥居が立っていました。
その中に、もうひとつ白い鳥居が立っています。
白い鳥居をくぐると、いきなり空気感が変わりました。
横に太いイチョウの樹がそびえ、その先に本殿がありました。
こちらをまずはお参り。
龍の彫り物が立派です。
そして、本殿の左に回り、
小桜姫社を参拝させて頂きました。
周辺は綺麗に掃除され、
またお社には、様々な花や稲の穂などがお供えされていました。
こんな小綺麗にされたお社は見たことがありませんでした。
地元の人や小桜姫物語を知る人などから敬愛されているのがとても伝わってきました。
早朝ということもあり、お参りしている間中、そよそよと心地の良い風が吹いていました。
境内の中では、ここら辺が一番清らかで、心静まる気配を称えていました。
境内の右手には、また小さな鳥居があり、
向こうに海が見えていました。
真っ赤な彼岸花が咲いていました。
少し、外に出て周りを散策し、改めて神社の方に戻ると、
敷地内にピンクの花が桜のように咲いているのに気づきました。
なんだろう?と思って戻って確かめてみると、
境内にあるサルスベリが花をつけているのだとわかりました。
ふつうサルスベリの花は、もさもさっと房になったような感じで花をつけますが、
コチラのは、本当に桜のようにチラチラっと花がついていて、可憐で美しかったです。
朝方でうまく撮れなかったのが残念。
再び、小桜姫社を参拝し、
本殿で軽くお辞儀をし、諸磯神社をあとにしました。
地元に、これほどの清らかな神社があったことに感激でした。
また機会があったら是非訪れてみたいと思いました。
小桜姫物語は、向こうの世界がどうなっているのかを詳細に語った稀有な本で、とても参考になります。
一読の価値があるので、興味のある方は、ぜひ読んでみて下さい。
さて、このあと、宿の朝食が7:30ということでまだ時間がたっぷりあったので、
近くの海南神社と白髭神社にお参りに行くことにしました。
つづく、、
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