早朝から、
↑諸磯神社↓
↑海南神社↓
↑白髭神社↓
を参拝後、宿に戻り朝食を頂きました。
荷物をまとめ、車で次に向かったのは、
妙音寺という高野山真言宗のお寺です↓
駐車場にいらっしゃった大日如来↑
そして、駐車場からお寺の上の方を仰ぎ見ると、、
↑巨大な大日如来さんが、山の上に静かに鎮座されていました↓
今回、この巨大な、智拳印を結ぶ金剛界大日如来さんを近くで拝みたく、寄らせて頂いたのですが、
さて、久しぶりに、お寺を参拝しようか、、と思ったところ、
階段の中ほどに、入山禁止、と赤で書いてありました。
コロナ対策なのでしょう。。
近くで大日如来像を拝ませて頂くのは、また次の機会にして、次の目的地に向かいました。
次に向かったのが、吉井にある安房口神社、
三浦半島で最古とされる神社です。
住宅地の中にありますが、昔は一帯が鎮守の森だったそうです。。
階段を登っていき、、
こちらの白い鳥居をくぐっていくと、、
木漏れ日の落ちる緑のトンネルがずーっと続いています。。
ここを歩いていった先に、
また鳥居がありました。
こちらをくぐり、
またもう一つの鳥居をくぐると、、
なんだか、にたーっと笑っている狛犬に迎えられました。
そして、こちらの格子に囲われているのが、
神の座たる磐座〔いわくら〕です。
この磐座とその周辺は、とても厳かで、畏れ多い、神聖な雰囲気が漂っていました。。
登ってきたところと反対側は、
開けて住宅地となっており、その向こうに海を臨むことが出来ました。
再び磐座の方に戻り、静かに雰囲気を味わっていました。
磐座の周辺を歩いていると、近くにクヌギの樹があり、
スズメバチがブンブンとたくさん飛んでいました。
近くに巣でもあるのでしょうか。。
そのうちの一匹が、歩いている私の頭に
ブーーーン、ゴツ
という感じで当たりました。
スズメバチは機敏に動けるので、飛んでいたら当たっちゃった、ということはないでしょう。
明らかに、これ以上近寄ってきたら、刺しますよ、という警告だったように感じました。
まるで、スズメバチが、一体の聖なる地を守護しているかのようでした。。
しばらくの時間、磐座の近くに滞在し、
安房口神社を後にしました。
これほどの神聖なる空間が、この三浦半島にあったというのは驚きでした。
この厳かさは、次に訪れた走水神社の奥宮に通ずるものがありました。。
また車に乗り込み、走ること10分程。
こちらが、古事記にも出てくる走水神社です。
雰囲気が好きで、何度となく参拝させて頂いています。
本殿右手にある、稲荷さんや水神さんにもお参りし、
本殿左手のちょっとした山道を登っていきます。。
青空と海が臨める開放的な空間になっています。
神社の本殿や鳥居の向こうに海が広がっているというのは素敵な取り合わせだなぁ~、、
と、いつもつくづく思います。
こうして、今回の旅の締めくくりの走水神社の参拝を終えました。
今回の三浦半島パワースポット巡りの旅は、諸磯神社を参拝することが最大の目的で、
あとの神社などは時間があったら行ってみよう、というくらいに思っていました。
しかし、今回、私と一緒に行った人が、朝起きた時、
日の沈む宮から日の昇る宮に抜けなさい、
という言葉が頭の中に残っていて、これはどういう意味だ、、
ということになりました。
諸磯神社が日の沈む宮で、走水神社が日の昇る宮ではないか、
ということになりました。
安房口神社はまだ行ったことがないので、ぜひ訪れてみようと思っていたのですが、
安房口神社を参拝し終えると、
実際のところ、どうしても走水神社まで行きたい、行かないとすっきりしない気分になっていました。
そして、最終的に、何度も参拝したことはあったものの、最後のシメとして、走水神社を参拝させて頂き、
結果として、とっても心がスッキリとして、通った、抜けたという感覚になりました。
単純に、西の海から東の海に抜けて、気分的にスッキリした、というのもあるのでしょう。
また時々、思い立ったときに神社に参拝させて頂きたいなぁ~と思っています。
充実した、心洗われる、
三浦半島横断パワースポット巡りの旅でした。
おしまい
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