2024年3月17日日曜日

足の握力を鍛えよう!


最近、彦兵衛が新しく取り入れて良かった運動をご紹介しておきましょう。 


それは、足の握力を鍛えるというものです!


といっても、以前から足の指を鍛えることはずっと彦兵衛体操の中に取り入れてやってきましたが、


それをより意識してやるようなったという感じです。


少し前に、NHKのトリセツショー

足の握力についてやっていました↓









足の握力が強いと、転倒防止になる他、

歩く速度があがったり敏捷性がアップしたり、

はたまた認知機能のアップにもつながっているのだそうです。

これは鍛えるしかない!!(笑)


番組では、大学の先生が開発した足の握力を測る機械というものが紹介され、

ゲストの筋肉自慢のタレントで測ってみたところ、なんと35kgほどもありました!


男性の平均が15kgだそうなので、これはすごいことです。

自分も測ってみたいな~、、と思っていたら、

以下のように、だいたい足の指の握り方で自分の足の握力が分かるとのこと↓





さて、皆さんはどんな状態でしょうか。

ワタクシ、彦兵衛は、一番右の状態になるから、

36kgくらいはいってるかと思われます。。


足にはアーチが3つもあるそうです↓




私の今までの理解では、足のアーチはひとつで、

それがくずれると偏平足になるというイメージだったのですが、

このように足には立体に3つのアーチがあるようです。

人間の体ってすごいですね、、。


そして、足底の筋肉が衰えてアーチが崩れると、
様々な疾患がでてくるのだそうです。






さて、そこで、待ってました!

では、どのように足の握力を鍛えたらいいのかです↓




番組では、足指のグーパー体操

タオルギャザー運動が紹介されていました。


私は山に登って膝が痛くなることがあったので

以前から足は指先からお尻まですべてを鍛えるつもりで運動を行ってきました。


足の指に関しては、朝の体操の中で、

足のグーチョキパー運動と、

以前当ブログでも紹介して取り入れたきくち体操の足の指の運動を行っています。


また毎食後の歯磨きをしながら、

片足立ちでかかとを上げる運動を片足35-45回行っています。


更に、そのあと、タオルギャザー運動に似ているのですが、

立ったまま両足の指だけで前に移動するということをやはり歯磨きをしながら行います。

ついでに一回進みながら、つま先をしっかり上げ、また指で床をつかんで一回進み、またつま先をしっかり上げということを25-30回位行っています。


これは、いちいちタオルを用意する必要がないのでやりやすいです。


今回の番組を見て、今までやってきた運動に、更に足の握力を意識して強化することで、足のバネが強くなった感じがあります。


またついでに、最近取り入れてよいと思ったのは、

小山内博先生が紹介している当ブログでも取り上げた

腰痛対策に最高に効く背筋・腹筋運動の中で、


背筋の際に、背筋で一回反ったあとに、すばやく膝を一回曲げる(かかとが裏ももにつく位勢いよく曲げる)という運動を毎回行うことです。


そもそも、小山内先生の考えでは、背筋・腹筋の1回ごとの間に、2-3呼吸の休みをいれることで、血管がない関節に栄養を流し込むという考えなのですが、


その緊張と弛緩を背筋運動のついでに膝でも行うというものです。


これはとてもいいようで、膝関節の軟骨が形成されている感じがあって、

ジョギングをした時の感覚がまったく変わりました。


まあ、もしかすると、足の握力のアップとの相乗効果なのかもしれませんが、とにかく、この二つは、今、私にとってとてもありがたい運動となっています。


ついでに触れておきますと、靴の中敷きを替えるというのもすごく効果的です。


私は現在、ヤマップが販売しているカーボンの中敷きと、

好日山荘で紹介していた中敷きを登山の時に使い分けていますが、

買った時に靴についているオリジナルの中敷きに比べて断然歩きやすく、疲れにくくなりました。


これは実際に使ってみないと説明が難しいのですが、

とにかく、先ほど挙げた足のアーチ構造との関係で、

中敷きがとても理にかなった形になっているので、足をうまくサポートしてくれるのです。


これは本当に履いていて気持ちいいし、助かります。

もう、これは登山時には手放せませんね、、。


歩けるというのは本当にありがたいことです。


いつまでも、歩ける体を維持し、死ぬその時まで、好きなことをたくさんやれる体でいたいと常々思っている彦兵衛でありました。


参考にして頂けたらと思います。


おしまい


<(_ _)>






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