最近、山登りにヤマップを導入してから、近隣の低山によく登りに行っているのですが、
百名山のような派手さはないものの、人がいなくて静寂につつまれたり、
また近隣にこんな素敵な場所があったんだという発見がたくさんあり、いま近隣の低山登りにハマっています。
そして最近登りながらよく思うのが、過程を楽しむということです。
以前も何度か書いてきたことだと思いますが、
ああ、やっぱ過程を楽しむって大事だな~
と強く思うので、改めてここで書いておきます。
山登りだと、山頂というゴールに向かって歩いていくわけですが、
その一歩一歩に感謝しながら歩いていくと、なんだか大地から力を貰えるような感覚になってあまり疲れないんですよね。
で、そんなゆっくりめな速度で歩いていると、周りの景色がよく目に入って、色々な発見があって楽しく、景色と一体になれるような感覚があり、とても心地よいのです。
山頂に到達したら、もちろん山頂の良さもあるのですが、その過程もまた頂上と同じくらいに存分に楽しめるのです。
これって人生も同じだな、、と歩きながら感じます。
人生においても目標というものを設けると思うのですが、それに向かっていく一日一日をひたすら辛く我慢してやり過ごすという生き方もある一方で、
そんなに力まず、無理をせず、その一日一日に感謝しながら
一日一日を大切に、楽しみながら生きていくこともできて、
トータルでいうとその方が人生における幸せ感が高く、お得なのはないかと思うのです。
そして、その毎日を感謝しながら楽しんで生きていったあとに、それぞれの幸福の道というのができるのだなと思います。
そして、この方法は、地道な一歩一歩を常に進めて継続していけるので、目標に到達するのも早いような気がします。
結局のところ、人は何度も生まれ変わって、究極的には神様と一体になるところがゴールなのかもしれませんが、
意識はまた分化して、再び新しい魂として人生を始めていくような気がします。
そうした円環構造であるとすると、いったいゴールはどこになるのでしょうか。
おそらく、円だから、どこがゴールともいえるし、どこもスタートだと言えるし、
それが私はアルファでありオメガであるということなのかと私は思います。
結局のところ、ここはゴールでもあるのだから、設定した目標を達成していない過程にある今もまた実は完全であり、
赤ちゃんも子供も、青年も、中年も、老人も、みなその場、その場で完全な存在なのだろうと思います。
だから今を大切にする、過程を大事にする。
そうして歩んで行くと色々まわりの景色が見えてきて更に楽しくなるのかなと感じます。
今を味わう、過程を楽しむ!
おそらくそれが真の人生の成功者、、
という気がします。。
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