今週の土曜夜のNHKスペシャルで、
前にも当ブログで取り上げたことのある
自閉症で作家の東田直樹さんのことをやります!
私は彼の講演を聞きに行ったことがあり、彼の本も何冊か読んだことがありますが、
本当に稀有で素晴らしい方です。
話し方とか、行動、顔つきなんかは、本当に障害をもたれている方なんだな、、
と一見して分かるのですが、
その発言、発信している内容が非常に鋭く、
自閉症の方の内面とはこういう感じなのか、、
ということを垣間見させてくれます。
健全な魂がいうことを聞かない体に宿っているという感じをひしひしと感じます。
今回の番組の中で、東田さんのどのような面が紹介されるのかとても楽しみです。
興味のある方は是非ご覧ください!!
また、翌日曜のNHKスペシャルでは、
引退宣言をされた宮崎駿さんの近況についてやるようです。
またアニメを作っているようで、、。
ジブリファンなら必見ですね!
参考:
2016年11月12日(土)
午後9時00分~9時49分
この番組は、2014年8月に放送し、芸術祭ドキュメンタリー部門大賞など大きな反響を呼んだ特集番組「君が僕の息子について教えてくれたこと」の続編である。
自閉症の作家・東田直樹さんと自閉症の息子を持つイギリス人作家デビッド・ミッチェル氏が交わす往復書簡を軸に、
謎に包まれた自閉症の世界を解き明かすとともに、ひとりの若者が世界に広げた希望の物語を描いていく。
東田直樹さんは、日常会話は不可能だが、文字盤やパソコンを通して意思を伝えられるという極めてまれな能力を持っている。
謎に包まれた自閉症の世界と健常者の世界の橋渡し的な存在である。
13歳の時に書いたエッセイが、同じ自閉症の息子を持つデビッド・ミッチェル氏の目にとまり、翻訳され、世界30カ国でベストセラーとなった。
その本を読んで初めて、自閉症の子供の心の声が聞こえたという家族も数多い。
東田さんは24歳になった。一般的なコミュニケーションを取れない自分だからこそ、救える人がいるのではないかと考え、作家活動を始めている。
この夏、東田さんは、ミッチェル氏の住むアイルランドを訪ね、自閉症の息子と出会い、その心の声に耳を澄ませた。
ハンディキャップを抱える人は、どう幸せを見つけていけばいいのか、自らがガンを患い、ハンディキャップを抱えることになったディレクターの目線で描く感動のドキュメンタリーである。
2016年11月13日(日)
午後9時00分~9時49分
NHKスペシャル
長編映画の現場から身を引くと宣言した宮崎だが、その創造への意欲は実は衰えていなかった。
新進気鋭の若きCGアニメーターとの出会いから、初めてCGを本格的に使い、短編アニメで新たな表現への挑戦を始めた。
だが、映画作りは難航し、制作中止の危機に直面する。宮崎アニメ初となるCG短編制作の舞台裏を、カメラが2年にわたって独占取材した。
クールジャパンの基幹コンテンツと期待されながら、国際的にはピクサー、ディズニーらのCGアニメに圧倒されている日本のアニメーション。
宮崎が世に放つ短編は、日本アニメの未来を変える一手となるのか。番組では、巨匠の溢れ出る映画作りへの想い、苦悩、あがきを
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