『乳がんと牛乳』や『エコロジカル・ダイエット』などを読んで以来、ウチではほとんど乳製品はとりませんが、
昔から自家製ヨーグルトを飲んできたため、最近は豆乳にカスピ海ヨーグルトの菌を入れ、
豆乳ヨーグルト
にして飲んでいました。
実はこのヨーグルト、前に当ブログで紹介した長寿研究の家森氏が日本に紹介したものです。
カスピ海ヨーグルトのHPによると、
豆乳のみで作るとあまりうまくいかないので牛乳を入れるようにアドバイスしていますが、
ウチでは豆乳のみでガンガンヨーグルトができます。
これにメープルシロップやはちみつを入れると、とてもおいしくヘルシーなヨーグルトとなります。
さてこのところ豆乳ヨーグルトを作る機会がなくて、ずっと冷蔵庫に入れっぱなしにしていたところ、
残念ながら豆乳ヨーグルトが完全に腐っていました。
久しぶりに飲もうかと思って1リットル入りの豆乳を買ってきていたのですが、
どうしようか、、、ということなってしまいました。
ふつうにゴクゴク飲んでもいいのですが、なんか他の使い道ないかなぁ、、と考えていたところ、
豆乳シチューにしてみては?
と閃き、さっそく作ってみる事にしました。
具としてまず思いついたのは、シャケと白菜、ニンジン、カボチャ。
小さめの玉ねぎ2個を薄切りしてよく炒め、茶色くなってしんなりしてから水を入れて煮込みます。
これに塩をふってお湯をかけ、くさみを抜いたシャケ、そしてニンジン、カボチャ、白菜を入れ、最後の仕上げとして豆乳を入れて出来上がり。
シャトルシェフからとりだしてふたを開けると、野菜と豆乳のやさしい香りが漂ってきました。
彩りも、白いスープの中に、シャケのピンク、ニンジンのオレンジ、カボチャの黄色と深緑と食欲をそそられる華やかな感じになっています。
さっそくスープ皿に取り分けた豆乳スープを一口すすってみると、、、
う、うまい!!
シャケのコクと野菜の甘さがよくでていて、まさにクリームシチューそのものです。
いわれなかったら牛乳からつくったものといわれても分かりません。
ほんとおいしいなぁーこれぇー
とおかわりを何杯もしてしまいました。
年の瀬となり、年末ジャンボ宝くじに列をなして並ぶ映像がニュースで流れましたが、
一等が当たる確率は一千万分の一ほどらしいです。
しかし現在の日本人のガンに当たる確率は50パーセント、なんと2人に1人です。
ガンで亡くなる人は30パーセント強の3人に1人。
特に最近は、子育て世代の女性が乳がんになるケースが増加の一途をたどっているそうです。
しかしなぜか一般的に言われているのは、たいへんなことになっているという報道ばかりで、
どうして近年こんなにガンが増えてきいてるのか
というもっとも根幹のことに関してまったく触れられていないのです。
ホントに不思議です。
私は何度もこのブログで取り上げたように、近年のガンの増加は西洋食にあると思います。
肉、乳製品、砂糖は、ガンを育むのに最適な栄養です。
一千万分の一を夢みて列を作るぐらいなら、50パーセントの確率で命にかかわことに気を使うことの方が、
よっぽど現実的な幸福につながることだと思うのです。
ガンを育む食とは何か、逆にガンを抑制するといわれている食材は何か、という知識を
商業主義やマスコミ
に惑わされることなく自ら収集し、
それらの食材を使って、いかにおいしい食事を作るかを考える方がずっと現実的な幸福につながることだと思うのです。
今回作ってみた豆乳シチュー、そしてふだん飲んでいる豆乳ヨーグルトなども、それをすべて牛乳でやっていた場合、ガンを育む方向に作用しますが、
それを豆乳に変えるだけで、ガンを抑制する方向に作用するのです。
今回豆乳スープをすすりながら、
人の健康を考えた真のグルメ
というものをもっとマスコミなどで取りあげればいいのになぁと思ったのであります。
おしまい
参考:
カスピ海ヨーグルト〔ウィキペディア〕
0 件のコメント:
コメントを投稿