先日のカンブリア宮殿で、
というのをやっていました。
ひふみ投信という投資信託の会社です。
投資信託というと、元本が保証されないし、
よく詐欺とかでニュースにも出てくるイメージがあり、
ただ預けておくだけでお金が増えるというので
なんとなくうさんくさい印象をもっていたのですが、
違うんですね。。
投資信託の本当の意味は、
銀行に代わって優良な企業に資金を集める
ということなんですね。
ふつうは(?)情報をネット上からの数値で判断するようなのですが、
ひふみ投信の社長は自ら地方に出向き、
会社を見学し、社長の人柄を見極めた上で
投資の判断をするのだそうで、
伸びそうな会社というのがだいたい分かるそうです。
そうした企業が成長した結果として利益として還元されてくる、ということのようです。
こうした投資としてのは、個人でもできますが、
やっぱ餅は餅屋というか、そういう伸びる企業を見極める技術
嗅覚の良さはやはりプロに任せるべきなのだな、、
と思わずにはいられませんでした。
社長は会社を訪問していて、だいたいだめな会社の特徴
というのが共通してあるそうです。
① 社長が自著を手渡す
→ 過去の栄光にとらわれていて、意識が未来にない。
② 晴れなのに傘が乱雑に傘たてに置きっぱなし
→社員が他人事として乱雑なものを放置している。
③ 会社の中でスリッパ
→公私を分けていない。会社はパブリックな場所という意識がない。
ということらしいです。
投資というと、働かないのに
なんだかお金を右から左に動かすだけで儲けているようで
どことなく後ろめたい感じがあるのですが、
そうではないんですね。
適材適所、分業ということなのかな、、と思いました。
いま目の前にあるすべてのものは、
誰かがリスクをとって起業し、製品をこの世の中にだしている訳で、
そういう意味ではすべてのサービスは投資によってなりたっているわけで、
立派な志のある企業はちゃんと支援されるべきなのだろうと
思いました。
これをやりたい!と思う人が起業して、
お金をもっているひとは、その位置エネルギーを企業という運動エネルギーに託し
そのお金を適当な場所(優良な企業)を見極めて、投資するのが投資ファンド
ということなのだと思いました。
番組では、4年で預けていたお金が2倍になったなどのことをやっていましたが、
私は人に預けるぐらいなら自分でやるかな~、、と思いました。
以前に、鎌倉信託
という坂本氏がいい会社としている会社
を中心に投資している良心的なファンドがあって
投資しようかなと思ったこともありましたが、
結局やめました。
プロに任せるのもいいですが、私は自分でやった方が楽しいと感じるからです。
私は株は一部もっているだけで、
今は主に為替(FXではありませんよ!)
と田中金属で定期的に金を買って、高低差で売り買いしているぐらいですが、
だいたい旅行の資金はこれらで捻出してますかね。。
ただお金を寝かしておくだけなんてもったいないと思うので、
右から左でお金を動かして増える、
というのもなんだか不思議な、後ろめたい気持ちもあるのですが、
ま、別に違法行為ではないし、
メインの仕事は別にちゃんとしているのでそれでいいかー、
と思ってます。
投資に関して、少しイメージが変わった番組でした。
おしまい
参考:
ひふみ投信
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