先日紹介したこの本を読みました。
小林健違いでしたが、すんごく面白かったです。
あの立花隆氏にも認められている臨死体験者 木内鶴彦氏は
前々から注目しており、彼の著作はすべて読んできましたが、
臨死体験で過去に行って見てきた詳細を
ここまで描写した本は初めてではないでしょうか。
今回、木内氏が見てきたピラミッド建設に関する解説を聞き
今まであったピラミッド建設に関する諸説の内で一番納得のいくものでした。
かいつまんで説明すると以下のようです。
① 1万5千年前に、彗星だった月が地球の重力にとらわれて衛星となり、それに伴って、彗星にあった大量の水が地球に雨として降り注ぐ。
② その当時、地上には高度な文明が存在していたが、大地の2/3は水没してしまう。それを予見して作られた避難都市の一つがマチュピチュであったが、多くの避難都市は水没してしまった。
③ 大量の雨が降り注いだのちの人たちが、健康施設としてピラミッドを建設する。なぜなら、それまでの大気圧はおよそ2気圧で、重力も少なかった為、人の身長は2、3mあったそうで、そうした生き残った人たちが体調を整えるための施設がピラミッドであった。
④ ピラミッドはどのようにして作られたかというと、当時は石を植物由来の液体でドロドロにする技術があり、コンクリートのようにして石材を作った。
カッティングにはレーザーが用いられた。石を運ぶのにはフライング・ソーサーというドーナツ状の道具があり、石を軽々運ぶことができた。このフライング・ソーサーは、磁気とプラズマで動いていた。
⑤ ピラミッドの斜め下に向かう通路は、シリンダーのように石を下に落として、内部を加圧するための装置であつた。
⑥ 生き残った人々も最終的に洪水により滅んでしまい、後のファラオの時代、それらはすでに遺跡であり、それらに手を加えて、墓にしたり、神殿にしたりして使用した。
私は直感的に、たぶんこれ正しいわ、と思いました。
まずピラミッドの目的はなんなのか、、を考えた時に、あれほどの巨大なものを作るというのは、それなりの必要に迫られて、だと思っていました。
現代の巨大建造物はすべて多くの人にとっての必要に支えられて建造されており、ピラミッドも何かしら多くの人たちにとって必要だったから造られたに違いないと思っていました。
2番目に、建築方法ですが、現代の最新の建築技術を持ってもピラミッドを作るのは不可能だといわれているのに、
ノミやツチ、丸太の技術でピラミッドが造れるはずがない。何かしらの画期的な技術があった筈だと思われます。
私はマチュビュやクスコ近辺の巨石の遺跡を見に行ったときに、石垣がサイコロ状の粘土を組み合わせたかのように、つなぎ目がぴったりで、
表面がふっくらしているのを見て、石を柔らかくする技術があったんじゃないか、、と思いました。
南米のシャーマンの本を読んでた時に、昔、ジャングルの中のある植物には、石を柔らかくする成分をもつ植物があったというような記述を読んだことがあります。
今回の本は、木内氏が過去において見たヴィジョンを実地に行って検証するというものでしたが、木内氏の見たものと符合するものが写真付きで解説されていました。
だいたい、ピラミッドの建築現場を臨死体験によって見たという見地からの説ということ自体が画期的で、真実味があると感じます。
ピラミッドや古代文明に興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
かなりエキサイティングです!!
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