最近のブラタモリ、
ではなぜ香川はうどんで有名なのでしょうか。。
番組の中で、
香川でなぜうどんが作られるようになったのか、
香川でなぜうどんが作られるようになったのか、
それがどうして全国的に有名になったのか、
そこら辺のことを例によって
地形との関連で説明されていて、
地形との関連で説明されていて、
とても為になりました。
まず香川は日本で一番降水量の少ない県らしいのですが、↓
(↓因みに一番多いのは、なんと同じ四国の高知県!)
その理由は、地形と関係しているんですね。。
四国には中央構造線が走っており、
香川は図の通り、それに沿ってそびえる
四国山地と讃岐山脈の向こう側にあるんですね。
太平洋側から湿った空気が来ても、、
二つの壁に遮られ、雨がその間で降ってしまい、
香川では雨がほとんど降らないのです。。
したがって、香川は雨が少ないため、
小麦の栽培に適している
ということなのです!
で、わたし的には、
香川 = 空海 = 満濃池
なのですが、
空海がなぜ満濃池を修築したのかというと、
つまり、降水量の少ないために
農業用のため池が必要であり、
すぐに決壊してしまう大規模なため池=満濃池
の工事が必要だったということなのです。
では、どうして香川でうどんなのか、
というと、空海が唐から学んだうどんの調理法を
龍燈院というお寺の住職であった
甥にあたる智泉に伝えたのがはじまりだそうです。
そして、地元でとれる小麦から作られた
うどんという料理を
こんぴらさんのお参りに来た人たちが食べて、
美味しい、美味しい!
ということで、香川が全国的にうどんの名所
として広がった、ということなのだそうです。
私はこの番組を見て、
おぉ~、なるほど、そういうことだったのかー、、
と、すべてがつながる感覚がありました。
香川・うどん・空海・満濃池・こんぴらさん
と別々に存在してたものが、
すべて有機的につながるのを感じました。
世の中の現象というのは
本来こうして、つながっているものであって
地理・歴史・文化などを知識として単体で教えるのもいいけど、
その繋がりを教えるともっと楽しいものになるのになぁ~、、
と思いました。
これは教える方もそう心掛けるべきだと思うし、
学ぶ方もそのような繋がりを意識して学ぶべきなのかな、、
と思いました。
これを書きながら、
おお、そうだ、満濃池に行ったときの写真があったなと
ブログを探していたのですが、
な、なんと、四国の百名山に登り、
こんぴらさんをお参りしたまではアップしていたものの、
まだ満濃池・善通寺編をアップしていないことに気付きました。
次回以降、遅まきながらアップしていこうと思っています。
宜しくお願いしま~す。
ではでは~。
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