2017年1月31日火曜日

リンゴは皮を剥かない!



リンゴの美味しい季節になりました。

私はこの時期、家には常にリンゴを常備しています。

赤、青、両方ですね。

置いておくと、見た目にもキレイだし、

家に帰ってきたとき、特に王林など、

リンゴの香りがほわ~、、と漂ってきてグーーです。


リンゴといえば、このところ色々な品種を見るようになりました。

特に最近美味しいと感じるのは、シナノゴールドかな。

少しお高めですが、酸味と甘さとまろやかさのバランスが非常によく、上品でとても美味しいです。

私は、買い物の日は、今日はどのリンゴを買おうかな~、、と、

リンギョ、リンギョ、リンギョ~~♪

と心の中でリンゴの歌?を歌いながら、買い物をしています(笑)。


さて、私は数年前まで、リンゴは食べる時、皮をムキムキしていましたが、

この数年は、皮を剥かず、洗ってそのまま食べるようにしています。


なぜなら、皮とその周辺にこそ、大切な栄養素が詰まっているからです。

農薬も、中国産ならいざ知らず、日本産であるなら、洗えば問題ないようです。

栄養のあるところをわざわざ捨ててしまうって、勿体ないですよね。


私は味噌汁のダシとかでも、

昆布とかシイタケとか、捨てないでそのまま具として食べます。

栄養あるので勿体ないし、上澄みだけとって捨ててしまうなんて、自然に申し訳なくて出来ません。


料理番組などで、ニンジンやゴボウ、大根など、

まず皮を剥いてから、、

などしているのを見ていると、

ナニシテンノ !? 勿体ない、、

と思ってしまいます。


見た目がいいから、舌触りがいいから、

とせっかく栄養のあるところを捨ててしまうのは真にモッタイナイし、

自然に対して失礼な気がします。


私が玄米を食べ続けているのも、同じ理由です。

白米は、色が白くて、舌触りがいいからと、わざわざ栄養満点の所をすててしまうのは、

私的には、肉の白い部分が、見た目がきれいで、柔らかくておいしいからと、

肉の赤身を捨てて、白身の脂の部分だけをとって食べてるのと同じように感じます。

玄米もちゃんと炊けば味わい深くて、メチャクチャ美味しいんですけどね、、。

でも私の周りで、玄米を食べてるよ、というひとを最近はだいぶ見かけるようになりました。

古い世代の人たちは、玄米というと戦時中の貧しい時代を思い出すようで、

感情的にダメという人たちがいるようですね。


私は、自然をまるごと頂くというのが、基本だし、理にかなっているのかな、

と思います。

それは食べ物に限らず、知識においてもそうです。

前に、香川・うどん・ため池・空海・こんぴらさんの繋がりを書きましたが、

知識という物も、本来、一体となって繋がっている物です。

それを丸ごと頂くと、味わい深く、美味しいものになる、

その人にとっての滋養となるように思います。


仕事も同じで、自分の携わっている仕事というのは、社会の中の、ホンの一部分ですが、

それだけをやっていればいい、というものではなく、

常に社会とのつながり、全体の中の部分というものを意識しながらやるべきだと思います。

それこそ、仕事のやりがい、というものであり、楽しさに繋がってくるのではないかと思います。


リンゴは皮ごと食べる +アルファ の話でした。


おしまい

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