2019年3月14日木曜日

映画を3本観た~カメラを止めるな!、飛んで埼玉、アリータ




この数日で、映画をばばばっと3本立て続けに観たので、

感想を書いておきたいと思います。


まずはこちら↓




カメラを止めるな!


先週の金曜日に初めて地上波で放送されていたので、

録画して観てみました。


予算300万円、当初は2館の上映から始まったのが

瞬く間に爆発的な人気を呼び、興行収入30億円

日本アカデミー賞を何部門か受賞した作品です。


私はゾンビ映画とかホラー映画の類は好きではないので、

当初はあまり関心がなかったのですが、

それほど人気があるなら何かあるのだろう、、

と頑張って観てみました。


最初に言われていた通り、

初めの40分は我慢してみると、

いきなり展開が変わりました。

ホラー映画ではなく、

ドタバタのコメディー映画であることが分かり、

最終的に、とても楽しめました。


ストーリーも面白いし、何より役者に知っている顔が一つもない。

とても新鮮でした。


限られた予算で、機知を働かせて面白いストーリーを仕立て、

有名でない役者を使って映画を作るという所に

映画の原点を見た気がしました。


ワクワク、どきどき、ゲラゲラ笑えて

とても楽しめる映画でした。

ただ、最初の40分間はひたすら我慢が必要です。。



そして、先日の休みに映画を2本観てきたのですが、

その内の一本がこちら↓




翔んで埼玉


埼玉の自虐ネタを題材にした

本当に下らない内容の映画なのですが、

そのあまりのバカバカしさに、終始笑いっぱなしでした。

こういう映画もたまにはいいな~と思いました。

興味のある方は、ぜひ予告編の動画を観てみて下さい!



 今回、どうしても観たかった映画がコチラ↓






アリータ バトル・エンジェル


「銃夢」

という日本の漫画が原作の映画です。

空に、空中都市ザレムというのが浮いていて、

そこから地上にゴンゴンとゴミが吐き出されている世界。

そのごみの山から、奇跡的に人間の生きた脳が収まっているサイボーグの頭部を、

あるサイボーグ技師が発見し、家で組み立てるのです。


最初は本人は何も覚えていないのですが、

次第、次第に断片的にではあるのですが、過去の記憶を取り戻していきます。


その取り戻していく記憶の一つに、

火星古武術パンツァークンスト

という相手を圧倒する体術が出てくるのですが

これがしびれるほどカッコいい!

映画の中でも、このパンツァークンストを使って敵と戦うシーンが描かれるのですが、

私的にもう少し詳細に描写して欲しかったかな、、、

という感じがしました。


原作のマンガは、

初期の銃夢が全9巻、

ラスト オーダーが全19巻、

火星戦記が現在6巻

まで出ていてまだ続いています。


私は全巻揃えていて何度か読み返してきました。

日本のマンガをハリウッドで実写化すると、

残念な作品になってしまうことが多く、

今作がどんな出来かとても興味があったのですが、

原作の世界観がよく再現されていてとても素晴らしかったです。


細かい点で、アレ、これ原作の設定と違うけど大丈夫か、、

と思わされる所が何箇所かありましたが、

それでもよくこれほど忠実に再現できたものだと感心してしまいました。

特に、モーターボールというスポーツのシーンが出てくるのですが、

その場面をよくあそこまで緻密にかつ迫力の映像にしたものだ、、

と思いました。


映画は、3Dの字幕版というのがないので、

3Dの吹き替え版で観るか、

2Dの字幕版で観るかで迷ったのですが、

翔んで埼玉との時間の関係(笑)と、

英語の勉強になるかなということで

2Dの字幕版で観ました。


私は映画はなるべく原作の言語でと思っていて、

というのも、日本語の吹き替えでアメリカ映画を観ても、

あまり違和感がないかもしれませんが、

私がインドにいた時に、ハリウッド映画がヒンディー語で流れていて、

なんじゃこれゃー、これはイメージ崩れるは、、

と思ったことがあり、

それ以来、やはり作られた国の言葉で観ないと

気づかないうちに別の感覚で作品を見てしまっているということに気づきました。


しかし、今回のアリータに関しては、

CGで作ったアクションシーンのオンパレードなので、

3Dで観たらさぞかし凄い迫力だっただろうな、

シートで思わずのけぞってしまうかも、、、

と思いました。


まだこの映画、先が続きそうなので、次回作も期待大です。

3部作ぐらいまで行きそうな勢いです。

それで恐らく初期の全9巻のストーリーをカバーするのではないか、そんな気がしました。


いやー、映画ってホント面白い!

私は映画大好きです。

人生も、映画のスクリーンに投影された光の戯れのようなものか、、。

また自分的にヒットする映画があったらご紹介させて頂きます。


<(_ _)>














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