庭に一輪、白いバラが咲いていました。
バラの花を見て思い出すのは、、、
『武士道』の中で述べていた新渡戸稲造のことばです。
日本人はなぜ桜を好むのか。
桜の花は、ぱっと咲いて、
あ、咲いたなと思った頃には、淡い香りを残しながらはかなく散っていく、
その無常感、潔さが日本人の情緒にぴったりあっているそうなのです。
それに対して西洋のバラは、
美しい花であるにもかかわらずトゲをもち、香りが強く、また咲いてもなかなか花が落ちず、それをドライフラワーにしてとっておくこともできる。
日本の武士道においては、
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」(葉隠)
ということばや、
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」
という言葉があるように、
死ぬべきところでは潔く死ぬ、
あるいは己を空しくして、死もまたよしと死を受け入たときに初めて開かれる境地というものを見出しているところに美しさがあるのに対して、
西洋においては、何があっても、どんな手段を用いてもとにかく自分が生き残るということを第一にし、生への執着がある。
この二つの文化の違いを、それぞれの花が象徴しているのだというようなことを述べていてとても面白いなと感じました。
私はどちらが良いというのではなく、おそらくどちらの文化もお互いに学ぶことがあるのだと思いますが、
いまの西洋的な考え方がスタンダードになってしまったような社会においては、
倫理観も含めて日本の美的感覚をもう一度思い起こす必要があるのかもしれないな、と感じます。
さて先日、ネットでDVDを借りられる
について書きましたが、さっそく郵便受けに届いていました。 ハヤッ!!
表↑
封を切ったところ↑。どうやらこの封筒、
返却時そのまま無料で返送できるスグレモノのようです。
こりゃ、便利だわ!
裏↑。ちゃんと説明が書いてありました。
そして、さっそく今回届いたDVDはというと、、、↓
ハイ、来ちゃいました、「ザ・カップ」。
あんなに色々探しまわっていたのに、発想を変えただけで、家に居ながらコンピューターの操作10分、無料で借りれちゃいました。
すごい世の中になってますなぁ~。
そしてもう一本が、私のライフワーク
寅さん全巻制覇!!
の野望を叶えるべく借りた「寅次郎忘れな草」です。
便利な時代になりました。
ツタヤさん、ありがとぉーー。
( ^O^)/ ~~~
(あと6本頼んだ寅さんシリーズもお願いしまーーす)
(あと6本頼んだ寅さんシリーズもお願いしまーーす)
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