ときどきコメントを寄せて頂いている
「なんじゃもんじゃ」さん
という謎の人物から、以下の新聞の切り抜きを送っていただきました。(↓記事をクリックすると拡大します)
鉄を化合物に加えることで高い温度で超電導が可能になるそうです。
この記事の中で研究者の細野秀雄さんが述べている、
「専門家の常識は思いこみにすぎない」
「あふれる教養は研究の妨げになる。失敗を繰り返す愚直さも必要だ」
という言葉は、どの分野にいる人たちにとっても大切なことのように思います。
また研究をはじめられた動機も素晴らしいと感じます。
公害研究の話をきいて「猛烈に感動した」とおっしゃってます。
日本人の研究者は、細野さんのように、
名声のためというよりは、人の役に立ちたいという想いから研究をしておられる方が結構いらっしゃるように思います。
動機が曲がったものだったら、いくら研究者として優秀で、科学的に評価される研究をしていても、
反社会的なものになりかねない危うさ
があるように思います。
そういう意味で、論理より情緒の方が本当は大事なんだろうなという気がします。
実はこの細野秀雄さんという方は、すでに知っていました。
いつも見ている
で取り上げられていました。
コンクリートやガラスに電気を流すなどの話しに、
そんなことも出来るのか、と感心したことを覚えています。
こういう素晴らしい研究者が日本から、
そして世界からもどんどん出てきたら世界も変わっていくだろうなと思います。
追加情報↓
細野秀雄さんは、NHKプロフェッショナル仕事の流儀でもつい先日取り上げられました。
この再放送が6/2(火)午前0:45~午前1:35(50分間)
(実際は6/1(月)の深夜!)
にやるそうです。
興味のある方は、お見逃しなく!
( ^_^) b
参考:
NHK爆笑問題のニッポンの教養
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20081104.html
NHKプロフェッショナル仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090526/index.html
NHK番組表(再放送予定)
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090601/001/21-0045.html
0 件のコメント:
コメントを投稿