少し前に、アンソニー・ロビンズ氏のこちらの本を読み終えました↓
アンソニー・ロビンズ『世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方』2017
アンソニー・ロビンズ『世界のエリート投資家は何を見て動くのか: 自分のお金を確実に守り、増やすために』2017
ウォーレン・バフェットさんを初めとする、世界の超一流投資家に実際に会ってインタヴューした本で、とても刺激的で為になる内容でしたが、
すごく意外というか、印象に残ったのが、著者のアンソニー・ロビンズさんが本の中で一貫して語っている言葉でした。それは、
人生の秘密は与えることだ
という言葉です。
「10分の1税」を払う人で、経済的に成功しない人はいない
という表現も使っています。「10分の1税」というのは、収入の1/10を寄付にまわす、ということです。
1/10というのは、さすがに多いな、、と思ってしまいますが、どうやらこれは真実のようで、それぐらいの心構えをもって与える気持を持って生きている人は、経済的に豊かになる、ということのようです。。
私はどうだろうか、、と考えてみると、辛うじて5%かな、、といった感じです。
考えてみると、世の中で成功する人というのは、社会に貢献したい、自分の能力を活かして人の役に立ちたい、という思いが強い人だと思います。
そういう人は、商売であれ、なんであれ、とにかく社会に対して、与える、サービスするという気持が常に先にあり、そのサービスによって、社会から喜ばれ、支持されて、結果的に経済的に豊かになるのだと思います。
つまり、最初の最初に、与える気持、サービス精神があるのだということです。
これは、投資をしようとする人、つまり儲けたい、と思う人にとっては、一瞬えっ!?と思ってしまうような、頭をガツンとやられたような気がする言葉ですが(笑)、
急がば回れで、つまり基本はそういう心構えにあるようです。
この言葉を聞いて思い出すのは、ある仏教の逸話です。
天国でも地獄でも、お食事時には長い箸が用意されていて、地獄の住人は、その長い箸を使って一所懸命自分の口に料理を運ぼうとするが、一向に食べられず、
一方、天国の住人は、その長い箸を使って、相手に食べさせてあげ、自分も相手から食べさせてもらえるという光景です。なんだか、アメリカ人の投資の話なのに、この光景が思い浮かびます。
斎藤一人さんもやはり、与えることに関して同じようなことをおっしゃってますね。お釈迦さんの逸話を用いてこのように述べています。
ある時、お釈迦さんは、お弟子さんたちに、お布施を貰いに行くときは、その地域で一番貧しいところに行きなさい、
と仰ったのです。
それはなぜかというと、貧しいひと、というのは、常に貰うことばかりに執心していて、その心が与える気持に変わったときに、初めて豊かになっていくのだというのです。
そのお手伝いをするために、敢えて貧しい地域にお布施に行くようにと仰ったとのことです。
心に与える気持が芽生えて初めて、豊かさへのギヤが入っていくということでしょうか。。
また、私は聖書の言葉を思い出します。
富めるものはますます富み、貧しいものはもっているものまで奪われる、、
おそらく、心の内のベクトルが変わらない限り、これは真実のように思われます。
欲しい、欲しい、あれが足りない、これが足りない、、と貰うことばかりを考えている人は貧しいままで、
一方、周りに、こうやったら楽しくなるだろうか、ああやったら人が喜ぶだろうか、、と考えている人たちは、周囲の人達から支持されてどんどん豊かになっていくような気がします。
私はまたここで思い浮かぶのが神社におけるお願いごとです。
この世には、鏡像の法則というものがあるような気がします。因果の法則と言い換えてもいいです。つまり自分がなしたことが、自分に返ってくるという法則です。
神社には、御神体である鏡がおいてありますが、この鏡は、この世の鏡像の法則を示唆するためにおいてあるような気がします。
もし神社という場が、鏡像の法則を増加する場所であるとするなら、そこで、
この願いが叶いますように、あれがこうなりますように、、
という祈願というのは、私は、いまのこの状態に不満があり、もっと欲しい、もっと下さい、と神様に対して不満を言っているようなものです。
これが鏡像となって自分に返ってくるとなると、つまり不平、不満を述べたくなるような状況が自分に返ってくるということになります。
だから神社では、お願いはしない方がいい、ということなのだと思います。
その代わりに、本当に今与えられていものに対する感謝だけをおいてくることが最善、最良のお参りであるような気がします。
それでは、新しいことに挑戦したりする時の神社でのお参りは、どのような心構えがいいのでしょうか。
私は、これから、これこれのことに挑戦しようと思っています。このような機会を与えてくださっていることに感謝します。よろしくお願いします。
という決意を述べる形がいいのではないかと思います。
まあ、神社で何をするかは人それぞれ、自由でいいと思いますが、私は鏡像の法則というのが強く働く場であるという気がするので、これこれの願いがかないますように、、というお参りは決してしません。
神社だけではなく、日常の生活の中でも同様で、常に与える気持を持ち続けること、つまりそれは、明るく、親切であることでもあり、
それが翻って豊かさへの道につながっているのだろうな、と私は今回の投資の方を読んで、更に思いを強くしました。
タイトル:与えるものは、与えられる、、
でありました。
<(_ _)>
おまけ、、
① アーモンドが美味しかった件 ( ̄ー ̄)b
私は、毎食、アーモンドを3個とクルミを同じ分量食べるようにしているので、アーモンドやクルミは1kgサイズのものを買うことにしています。
最近は、ネットで見つけて評価が高かったりするものを選んでいるのですが、
先日、試しに楽天で購入してみたアーモンドが、本当に香ばしくて美味しかったので、ここで紹介しておきます。
たまたま焼きがよかったのか、いつもこんな味なのか、、次はこちらの会社のクルミも頼んでみようと思ってます♪
因みに、アマゾンでも出しているようです、、。購入履歴を見ると、以前アマゾンでも買っていたようですが、そのときはそれほど印象に残らなかったような、、。
アマゾン:カリフォルニア堅果:素焼きアーモンド1kg USエクストラNo.1等級 カリフォルニア産 無塩 植物油不使用 鮮度を保つチャック付きアルミ袋入り 産地直輸入
おまけ、、
② 枕が心地よかった件 (-_-) zzz
先日の休みの日に、帝国ホテルで開催されていた「創美展」という宝石の展覧会に行ってきました。
お目当ては、LEO First Light Diamond(レオ・ファーストライト・ダイヤモンド)と呼ばれる、特殊なカットによって、虹色の輝きを放つダイヤモンドを見ることでした。
実際に間近で見てみると、本当に虹色の虹彩を放っており、とても素晴らしかったです。。
お値段もとても素晴らしかったです、、(笑)
さて、それはさておき、、帰りがけに、ちょうど枕を変えたいと思っていたので、日本橋のコレドの地下にあるふとんの西川のショップに立ち寄りました。
今までも西川の枕を使っていて自分の体型にあってぴったりだったので、今回も西川で選ぼうと思い訪ねてみました。
日本橋店では、何種類もある枕を実際に横になって試すことができたのですが、
うわ、これサイコーだわ!と思ってこちらをご購入してしまいました。↓
私は、低め枕が自分に合っているのですが、横になるときは高いほうがいいので、こちらは本当に自分におあつらえ向けの枕でした。
しかも横になったときに大きなヘッドフォンのようなカタチになっているため、横になった頭がすっぽり収まり、気持ちがいいのです♪
こちらの枕は、今までで最高の寝心地です♪
夜寝るのが楽しみになりました(笑)
私は常々寝具は自分に合ったイイものを選ぶべきだと感じてきました。なにせ、人生の1/3は眠っていますから、、。
以前、当ブログで、エアーウィーヴを購入したことをご報告していますが、
彦兵衛のブログ:
買ってよかったものベスト5 ♪ ≪ 第1位 ≫ 2023/1/9
https://mshiko.blogspot.com/2023/01/5-1.html
購入してからほぼ3年が経ちます。
腰が保持される感覚があり、確かに寝心地はいいのですが、だんだんとマットの腰のあたりがへこんできている感じです。
特に、エアーウィーヴは洗えるのですが、一回洗ってみたところ、なんだか全体的に薄くなったような感じがしています。
洗うと良くないのかな、、。とにかく、10年は持ってほしいな、、と思っているのですが、さてはてそこまでもつのか、、。
ただ、まだいい感じで寝れているので、しばらくは使い続けます。
ちなみに、今回、西川で売り出しているやはり体にいいマットというのがあり、浮気して少し試してきました(笑)
次はこっちにしてみようか、、と。。
(広告で大谷を採用している製品です)
おまけ、、③
ギャラリー:会津駒ヶ岳に登ってきましたー♪ 《その五 (最終回♪) 》
やっと、これでおしまいです 。。(笑)
会津駒ケ岳を登った翌日、、
ホテルの無料バイキング朝食を頂き、



