2025年11月24日月曜日

食事は1日2回の時があってもいいのかも、、


少し前の休みに用があって東京をうろついていたのですが、


色々やりたいことがあって、お腹もあまり空かなかったので、昼を抜きで過ごしたのですが、別段どうということもなく、 むしろ体が軽くなったような気がしました。


あれ、もしかして食事って無理して1日3回食べる必要ないのか、、


と、久しぶりにそんなことを考えました。


最近は、休みの日などに遅い朝食を食べた日には、やりたいこともたくさんあるし、お腹が空かなければ、昼食なし、お昼寝もなし(笑)で過ごすことがあるのですが、


やはり体が軽くなるような、そして心が安らかになる気がします。


夕方にはしっかりお腹が空いているので、

あー食事ってありがたいな~、、

と普段あまり感じない?食べることのありがたさを実感でき、感謝の気持も湧くし、

あ~、これいいなぁ~、、と思っています。


頭で考えて、食事は1日2回とか決めてしまうと、体と闘うことになると思いますが、


たまにお腹が空いていなければ、昼食を抜くというのは、どうやら体にも、そして心にとってもいいような気がしています。


普段は、おそらく生きていくのに必要以上のエネルギーをじゃんじゃか摂っていると思われるので、


たまに体を休めてあげて、エネルギーの供給を一時ストップし、体の中からエネルギーを出す、


つまりデトックスの流れを作って上げることになっているような気がして、健康にとっていいことなのかもしれないと感じます。


私の身の回りで、90代で現役で働いている人がいます。


その方は、あまり健康に気を使っているような感じはないのですが、


唯一、私がコレかと思うのが、その方の弟さんが小さい頃なくなっていて、8/15の終戦の日には必ず断食するようにしている、とのことです。


その1日の断食=デトックスの積み重ねが、90代になっても現役で働き続けられる一つの要因になっているのではないか、、と私は勝手に考えています。


体を飢餓状態にすることで、長寿遺伝子といわれるサーチュイン遺伝子が働くということも知られています。


我々もいいタイミングで適度に食を断つというのは、健康にとっていいのかもしれないと感じます。


少し話がずれて、最近、『星の王子さま』を書いたサン=テグジュペリさんのコチラの本を読みました↓




サン=テグジュペリ 『人間の大地』 2015



この本は、NHKの100de名著の番組で取り上げられていて、知ったのですが、






星の王子さまは、サンテグジュペリさんの壮絶な実体験がもとになって書かれていたんだ、、ということを実感させてくれる本でした。


私は図書館で借りて一通り読んだのですが、一番印象に残ったのは、サンテグジュペリさんが、郵便の輸送で飛行機に乗っていて、砂漠のまん真ん中で墜落してしまった話です。


水も食べ物もない中、炎天下の砂漠を1日80kmとか歩いているんです。


数日後にようやく砂漠の民に奇跡的に出会い、水をがぶ飲みするのですが、そんなことって人間に出来るんだ、、と感嘆してしまいました。


その歩いているときの、幻聴や幻覚の描写など、この人は文学をするために生まれてきたんだ、、と思わせるような文章で、圧巻でありました。こちらまで喉が乾いてきそう。。


また最近の例で言うと、クレイジージャーニーという番組があって、私は好きで録画してみているのですが、


その中で、一週間ほど不眠でひたすら進み続けるという、アドベンチャーレースというのがあるのです。


このレースに関しては色々と思うところがあるのですが、


これなんかも見ていると、最低限の食料で、走り、登り、自転車に乗り、ボートを漕ぎ、と不眠不休であんなことができてしまうんだ、、とこれまた感嘆しまいます。


まぁただ、体が丈夫な人でないととても出来ないし、あれを続けていたら、将来相当、体にダメージを与えるような気がしますが、、。


そう、そういう意味では、食事も必ずしも1日に3回でなければならないのと同じで、おそらく睡眠も、必ずしも毎日適量をとらなくてもいいのかもしれないと、最近感じています。


それはちゃんと時間がとれるなら、自分にあった睡眠時間をしっかり確保するのは大切だし、日中の心の状態などにも響いてきますが、


たまに規定の時間より少なくなってしまうことがあっても、それはそれでいい、むしろ、体に程よい負荷を与えることになって、食事を一食抜くのと同じでたまにはいいのかと感じています。


むしろ、睡眠時間が少なくなった次の夜などは、寝る時間には睡眠圧がいつもより高まり、非常に深く眠れる気がします。


慢性的な睡眠不足は、慢性的な栄養不足と同じで健康にとって害悪だと思いますが、たまに少ない睡眠というのは、むしろ体にいいのではないかと推測しています。


体が欲していないのに、頭で考えて、毎回定時に食事をしなければと不必要な栄養をとるのは、むしろ体に害を与えていることになるのかもしれないなと、、と思います。


ちゃんとお腹が空いてから、お食事をするようにしたいし、お腹が空いていなければ、一食ぐらい抜くのがちょうどいいのかもしれません。


先日の週末に、群馬県の榛名山に登ってきたのですが、登る日の朝、温泉旅館でブュッフェ形式の朝ごはんをガッツリ食べたので(笑)、


いつもなら、登っていくと朝食後1時間位からお腹がすき始めてチョコとかで栄養補給をするのに、今回はあまり負荷がなかったせいもあるのか、何時間経ってもまったくお腹が空かず、


結局、5時間ほど歩いて下山した後に電車の中でお弁当を食べました。体が欲していなければ、それでいいのか、、と感じています。


ということで、お腹が空いてから食事をする、ということが基本なのかなぁ~と思っています。


タイトル:食事は1日2回の時があってもいいのかも、、


でありました。


<(_ _)>



おまけ、、

ギャラリー:榛名湖を巡る旅に行ってきましたー ♪  その壱


上で少し触れたように、先週末に榛名湖の方に行って参りました。




夕方の新幹線に乗り、




品川で買った弁当を夕食にとりました♪




群馬県 高崎の地に降りたのは初めてでした。

凄くおしゃれで、キレイな街でビックリ。。








この日は、駅から15分ほど歩いたホテルに宿泊。


翌日、、





ブュッフェ形式の朝ごはんをありがたく頂き、






今回の旅の第一目的の美術館に向かいました↓









群馬県立近代美術館!

ここで開催されている↓




水野暁展を見に来たのです!

NHKのアートシーンで紹介されていたコチラの絵を
どうしても見たいと思ってやってきました↓





湖面が虹色に輝いている絵で、
この時はじめて知ったのですが、タイトルが榛名湖、、。

たまたま今回ついでに行こうと思っていた場所と符合したことにビックリでした!


水野さんの他の絵、どれもこれも素晴らしい↓




写真と見紛うような緻密さ、大胆な構図に
圧倒されっぱなしでした、、。






































































ほぼすべての絵が写真撮影可♪

しかも、金曜の午前中だったこともあって、
こんな素晴らしい絵を見ているのは、館内で彦兵衛一人!

どんだけ贅沢なの~、、

見ている人より、係員の人のほうが多い(笑)

殿様気分で(笑)、なんどもぐるぐる見て回りましたー。



館内には、美術館が所蔵する絵画も展示していたのですが、












↑これはモネ、他、睡蓮もあり、ピサロ、ルノワール、ピカソまであり、

どんだけもってんのー、群馬県立近代美術館凄すぎ!!

と一人驚いていました。。

実は、コチラの展示は写真撮影不可だったらしく、

水野さんの絵の流れでパチパチ撮っていたら、

申し訳ありませんが、、と係員の人が駆け寄ってきて、注意されてしまいました、、。


うん、でもすごかった。





でも、驚いたのは、コレだけではなかったのです、、


つづく、、










睡眠



2025年11月16日日曜日

スマホの機種変更しました、、、 AQUOS sense10

 

スマホの機種変更をしました!


ブログを見ると、スマホデビューしたのが2021年の8月のようで、4年が経っています。


彦兵衛のブログ:スマホデビュー !?


使ってきたスマホは、電池の消耗も激しく、写真が撮影の途中で止まったり、アプリが再起動しないと働かなくなっていたりしていました。。


AQUOS sense9 というのは既に発売されていて選択肢としてあったのですが、sense10 が出てから、諸々比較して決めようと思っていました。


11月に製品の発表があり、つい数日前から購入が可能となりました。


まず、sense9とは価格は5千円ほどしか違いません。


一番重視していたバッテリーも容量は変わりませんでしたが、節電効率が10%アップということで、それなら他の機能も諸々アップしてる sense10 にすることにしました。


データ移行は自分でも出来るようなのですが、初めての機種変ということもあり、お店の人にやってもらいました。2時間かかりました、、。費用は5千円ほどです。


何か不具合があっても諸々聞けるので、初めてだしいいか、と思っています。データ移行するところをじっくり見て、色々質問もしたので、次回の機種変更時は自分でやろうかな、、。


しかし、データ移行してもらっても、使っているアプリの初期設定をログインしてから色々やらなければならず、結構たいへんですね、、。


でも新しい機種は、4年という歳月のなせる技なのか、速いしキレイだし、テクノロジーの進化は凄いですね、、。


まだ変更したばかりで幼稚園児状態なので、また何か気づくことなどありましたら、アップしたいと思います。


タイトル:スマホの機種変更しました、、、 AQUOS sense10



<(_ _)>



おまけ、、  


ギャラリー




↑近所で皇帝ダリアが咲いていました





↑ 黄金の朝!






↑庭の日本水仙が最近どうも咲かないな、、と思って掘り起こしてみたところ、

ものすごい数の球根がざっくざっくと出てきました。

栄養分が行き渡らなかったのだと思います。。

新しく買った水仙の球根と合わせて、
新たに土も入れて植え直しました。

さて、どんな感じで花が咲くかな~、、





2025年11月9日日曜日

運がいい人は機嫌が良い、、

 

先日、ラジオでNHK FMを聞いていたところ、面白い話をしていました。


野村萬斎さんという方の番組で、脚本家の中園ミホさんという方が出演されていました。


中園ミホさんというのは、私は知らなかったのですが、今NHKの連続テレビ小説でやっている「あんぱん」の脚本を担当されているという方のようです。


その中園ミホさんは、今まで占いをやってきたようで、最近出した本も占いの本だったようなのですが、


説明によると、多くの人が占いという縛りにとらわれないような本を出したとのことでした。(笑)


野村萬斎氏が、運のいい人というのはどういう人のなのか、という質問をしたのに対して、中園ミホさんは、


色々な方にお会いしてきた中で、運のいい人は皆さん機嫌が良く、いつも明るい、と仰っていました。


それは、陽気だから運がいいのか、運がいいから陽気なのか、どちらかはわからないけど、とにかく、運のいい人というのは概して皆さん、機嫌が良く、明るいのだそうです。


私はそれを聞いていて、へー、斎藤一人さんと同じこと言っているなー、一人さんのお弟子さんなのかな、、(笑) なんて思ったりしてしまいました。


その出している本というのが気になったので、ネットで注文してみました↓



中園ミホ『強運習慣100 運をつかんで幸せになる』2023



まだ手元にないので、読んでまた面白かったら内容をご紹介したいと思います。


また、その番組の中で、野村萬斎氏が、自分が大変なときは、人のためになることをすると良い、、ということを仰っていました。


自分のことが大変なときに、人のことなんて手が回らないよ、、と思うかと思います。でもこれも、真理の一面を表しているような気がします。


以前紹介したお釈迦さんのお話のように、弟子にわざわざ貧しい地域にお布施に行ってくるように言い渡した話です。


貧しい人たちというのは、人からもらうことばかりで汲々としていますが、それが人に施すという思いが生じたときに、その人が貧しさから抜け出ることが出来る、


その為に、貧しい人たちのところに行きなさい、と言った話です。なんとなくこれと通じるような気がします。


ちょっと話しがそれますが、11月は自分の誕生月で、私は誕生日にはお世話になっている周りの人に、ケーキなどを買ってもてなすことを習慣としています。


今年は、身近にクラフトビール好きな人がいて、私が今までで飲んだ中で一番美味しかったのは、伊勢のビールで、自分はこれを神ビールと呼んでいる(笑)という話をしました。


すると、その伊勢のビールは知らないのでぜひ飲んでみたいとのことでした。


それだったら、私もずっと飲んでいなくて味を忘れてしまったので、プレゼントしますよ、ということになりました。


ついでなので、今年は、誕生日にケーキだけでなく、ビールも選べる選択性として(笑)、多くの人にケーキかビールをプレゼントすることとなりました。


ということで、その私が神ビールと呼んでいる伊勢のクラフトビールを注文したのですが、


それが届いて、皆さんにお配りするのが楽しみで、思いついてから、実行するまで、ずっとワクワクのしっぱなしでした。


まだ、その期間中にあるのですが、


ああ、やっぱり人に何かを与えるって、人間として楽しいことなんだな、、というのを改めて実感しました。


もちろん、与えるというのも、自分の収入などとのバランスで行うべきものですが、与えるという行為は人間としての何か根源的な喜びと繋がっているような気がします。


収入が増えたりして、自分の財産が増えるのもまた楽しいことです。


ただ、考えてみると、現世の富というのは、死んで向こうの世界に持っていくことができません


持っていくことが出来るのは、思い出のみです。


人に施すというのは、もしかすると、向こうの世界にもっていくことのできる、ダイヤモンドのようにキラキラ輝く財産なのかもしれません。


だから内の内にある魂は、それを知っており深い喜びを感じるのかもしれません。


与えるというのは、何もモノに限ったことではありません。


笑顔で挨拶するとか、人と話すときは笑顔で接するとか、気を使って少し人のお手伝いをするとか、そんなことも含まれると思います。


いやむしろ、日常生活の中では、そちらの方が圧倒的に多いでしょう。つまりそれは、常に機嫌よくしている、ということです。


一人さんは、愛と光(やさしさと明るさ)ということを述べていますが、


私は、明るさができているだけでもう80点だと勝手に考えています。それに優しさが加われば、120点!?でしょうか。。(笑)


常日頃から、陽気で機嫌がいい、ということに注意して過ごしていきたいと思っています。


タイトル:運がいい人は機嫌が良い、、


でありました。


<(_ _)>


おまけ、、


経済の話:

新生銀行が12月の中旬頃に再上場されるようです。


新生銀行は、今はSBI新生銀行としてSBIホールディングスの傘下にあり、国の借金をすべて返済して、再上場されます。


私は、今のメインバンクは楽天銀行で、とてもお世話になっていることもあって株も買って応援していますが、


新生銀行もそれまでずっと使ってきて、たいへん便利でお世話になってきたこともあり、再上場時にはIPO(新規上場)に応募しようと思っています。


すでに、SBI証券の口座も開いているので、当たる確率は高めかなと思っています。(主幹事なので、、)


興味のある方は、新生銀行の上場、調べてみてください。



( ̄ー ̄) b   グッ!





2025年11月3日月曜日

不得意なことは人に任せてみては、、

 

日本の首相に、初めて女性が就くことになりました。とても素晴らしいことで、応援したいと思っています。


就任早々の言葉で、「ワークライフバランスを捨てる」との発言をし、各方面から批判されることがありました。私も最初それを聞いたときは、


あーそれはダメだな、両方のバランスをとってこそ、どちらもうまくいくのになー、、


と思っていたのですが、少し経ってから思ったのは、


何かスイッチが入ったからあのような発言になったのではないか、、


ということでした。


たとえば、本田宗一郎さんは、車を作ることが好き過ぎて、夢中になってやってたら、いつのまにか深夜になっていた、、ということがあったそうですが、


それはもう楽しくて、まさに寝食を忘れて没頭してしまったということになるのだと思います。


それは端から見たら努力というように映るのかもしれませんが、本人は、楽しくて楽しくてたまらない、という感覚だったのだと思います。


それと同じように、高市さんも、何かそのような神がかったスイッチが入ったため、もう楽しくてしょうがなくて、あのような発言になったのではないか、、という気がしました。


いずれにしろ、頑張って頂けたらと思っています。


今回書こうと思ったのは、やはり高市首相に関してなのですが、就任して早々に外交の旅に出ました。


ニュースで、彼女が何か話している場面があって、あー、東南アジアの何か現地の言葉で話しているのかな、、と思っていたところ、よく耳を澄ますとそれは英語でした。。


え、高市さんってアメリカで議員さんのもとで働いていたこともあるんじゃなかったっけ、、それでこの発音、、。


ちょっとビックリしてしまいました。


私達、日本人が学んできた英語は、英語と言っても米語で、特にアメリカの東海岸の方の英語をスタンダードとして学んできています。


したがって、本家本元のイギリスの人が話す英語を聞くと、あれ、なんか違うな、、という気がするし、世界中には、英語を母国語としない国々のひとも英語を話していて、英語も色々なバリエーションがあっていいと思います。


私はインドに住んでいたこともあって、インド英語というのはよく聞いていましたが、チベット人の友人がインド人の英語をマネするのが凄くうまくて、いつも楽しませてもらっていました。


日本人の英語は日本語っぽいカタカナ英語になりがちですが、それはそれでいいと思います。


ただし、言語はあくまでも意思を伝えるツールです。そのツールを使って意味が伝わらなければ用をなしません。


私は高市氏の英語のスピーチをいくつか見てみましたが、部分、部分でどうしても何を言っているのか何度聞き直してもわからない箇所があり、それはどうもネイティヴの人たちが聞いても同様のようでした。


私は言語に関しては、発音がいい(流暢)というのを縦軸、意味が伝わるというのを横軸にして次の4つの領域に分類されると思います。


① 発音がよくて、意味が伝わる

② 発音が良いが、意味が伝わらない 

③ 発音はよくないが、意味が伝わる

④ 発音が良くなく、意味も伝わらない



      《発音》

          ↑

②       |    ①

-------+--------------→   《伝わる》

④      |      ③

          |


今までの日本人の首相の英語というのは、だいたいにおいて③ではなかったかと思います。


私が英語の発音がいいな、しかもよく伝わる、、と思った首相は、最近で言うと、岸田首相ですね。


ゆっくりと明瞭に英語を話されていて、凄くいいな、、と感じていました。ちょっと話し方がダライ・ラマ氏ににいてる気がしていました。


上の表で言うと、③よりかは①に近い方だったような気がします。


一方、高市首相は、ときに不明瞭で本当に何をいっているのかわからない箇所があり、上の表で行くと、③と④の中間たありにあるのかと思います。


高市首相の英語に関する評価が賛否両論に別れるのも、この点にあるからではないかと思います。


完全に④(発音が悪く、意味もまったく伝わらない)なら、一斉にやめるような声が上がると思うのですが、


だいたいにおいて伝わっている部分と一部まったく伝わらない箇所がある点で意見が別れると思うのです。


私は、高市氏は当然、相当ネイティヴに近い感じで話されるのだろうな、、と思っていただけに、そのギャップがあまりにあったため、少し愕然としてしまいました。。


あるネイティヴの人は、高市さんの英語をそのまま外交の場で使うのは危険だということを述べていました。


発音が良くないだけならまだしも、何をいっているか意味が伝わらなければ確かに危ういと私も感じます。


一つの言葉の使い方や解釈で、外交問題となることは過去にもありました。


有名なのところでは、1972年のいわゆる「ご迷惑問題」です。  当時の首相田中角栄氏は、晩餐会の折、「中国国民に対して多大のご迷惑をかけた」と発言し、そのご迷惑という語を「添了麻煩」と訳したため座が凍りつき、周恩来氏が激怒したというものです。


「添了麻煩」という言葉は、ご面倒をおかけした、すいませんでした、といった軽い意味だったようで、双方の意味の解釈の違いによって生じた問題でした。


参考:ウィキペディア:添了麻煩


また言葉ひとつで外交問題になったというので記憶に新しいのは、ゼレンスキー大統領とトランプ大統領との会見です。バンス副大統領が


「(ウクライナの)平和と繁栄への道とは、外交に関与することだ。まさにトランプ氏が行っていることだ」


と発言したのに対し、ゼレンスキー大統領が「外交とはどういことですか?」と噛みついたことから始まりました。


ゼレンスキー大統領としては、外交が失敗しているからウクライナが侵攻されているんじゃないか、という思いがあったのでしょうが、


この副大統領の発言はもともとトランプ大統領をたたえる発言であり、ここで「外交とは何を意味するのか?」と発言するのは、おそらく前後の内容を理解できておらず、部分的な内容から感情に火がついてしまったのではないかと推測されます。


これも、母国語でない言語で話し合っていたために起こった問題と言えるのではないかと思います。


参考:ダイヤモンド・オンライン:そりゃトランプもブチギレるわ…通訳なしでしくじった「ゼレンスキー英会話」の不適切表現3


外交の場では、このように言葉一つで、大きな問題に発展する可能性もあるので、私は、高市首相には、日本の立場を表明するような場で、英語でスピーチするのはあまり得策ではないと思います。国益に関わってくると思います。


むしろ、そのような場では、美しい日本語で堂々と話し、英語の方は、プロフェッショナルにまかせてしまえばいいと思います。


ただし、日本の立場を正確に伝えなければならないような公式な場ではなく、インフォーマルな場で、英語を話すことでポジティヴにとってもらえるような場所においては、積極的に英語でお話をされたらいいのではないかと私は思います。


日本初の女性首相には、たいへん期待しているので、ぜひ張り切って、頑張って頂けたらと思っています。


タイトル:不得意なことは人に任せてみては、、


でありました。


<(_ _)>


おまけ、、


ギャラリー:空の風景、、


最近、明け方の空がとても魅力的なので、

おっ!と思ったときにすかさず写真を取るようにしています↓
































↑怪鳥ロプロスが飛んでいるようだった、、(笑)







夕焼けもよい、、