2018年7月17日火曜日

ルソーを訪ねて、プーシキン美術館展へ、、、



プーシキン美術館展、行って参りました。

ルソーのこの絵↓





を見るのが目的でしたが、

他にいい絵がゴロゴロあり、

本来の目的は薄らいでしまいました。。


良かった絵を順番に挙げていきましょう。





レオン オーギュスタン レルミット 刈り入れをする人




色合いは上、構図全体は下です。

ネットでいい画像が得られず、ふたつ載せておきます。

ミレーの絵から影響を受けたそうですが、

これ単体で観ても素晴らしい絵です。

やわらかい麦の穂の感じがよく表現されています。

暑い日差しの中、女性が力強く刈り入れをしており、

絵全体から、あふれる生命力を感じます。






ルイジ・ロワール パリ環状鉄道の煙


シューーっと蒸気の音がしてきて、

カッコン、カッコンと

馬のヒヅメの音が聞こえてきそうです。



この絵がまずデカイんです↓





こんな感じで、窓の向こうに実際にその光景が広がっていて、

一歩踏み出すと、絵の光景の中に入っていけそうな気がしてしまうのです。

大きさと言い、緻密さと言い、その構図と言い

素晴らしい絵でした。






アルベール・マルケ パリのサン=ミシェル橋

街の景色ですが、どこかほのぼの感があって良いです。

橋を渡る江ノ電みたいな路面電車もカワイくて良い。






モネ 陽だまりのライラック

ぽかぽかと春の陽気が注ぎ込んでいる木陰の中で、

女性がふたりのんびりとくつろいでいます。

いいなぁ~、気持ちよさそう、、。

まさに桃源郷。。

草の香り、花の香りがほんわかと薫ってきそう。

右の青い花もいいですね。。




クロード・モネ ジヴェルニーの積みわら

日にかげっているもっさりとした積みわらが

なんとも言えず良いです。

牧歌的風景ですね、、。



そして絵を色々と見ていくと、

な、なんと私の大好きなシスレーが3枚もあったんですーー!!





アルフレッド・シスレー 霜の降りる朝、ルーヴシエンヌ

朝の焼けの瞬間とその空気感をよくつかんでいます。

中央に二人の村人が立ち話をしているのが分かります。

何を話しているんでしょうね、、。






アルフレッド・シスレー オシュデの庭、モンジュロン

シスレーは空の色が好きです。

そしてこの日差しの中の緑の向こうに家が見えています。

温かさとともにどこか寂しさを感じます。


実は、もう一枚




アルフレッド・シスレー フォンテーヌブローの森のはずれ

というのがありましたが、

げろげろー

ええっ、これがシスレー?!

ちょっとゴッホチックな、病的な雰囲気をもった絵でした。

どうしちゃったんだろう、、

この時期、何か病んでいたのでしょうか。。

シスレーにこんな絵もあったんだ、、と初めて知りました。。


シスレーっていえば、やっぱこんな感じですよね、、。





ヴィルヌー・ラ・ガランヌの橋

んー、実に良い、、。

(こちらはプーシキンとは関係ありません)






アルマン・ギヨマン 廃墟のある風景


あまり聞かない人ですが、鮮やかな色使いが素晴らしいです。

私は紫やピンク系の色の多さから、この人、色盲なのかな、、

などと思っていましたが、ネットで他の作品を見ると割とまとも

というか、かなり普通な色遣いの素晴らしい絵を描いているので

これは特に紫系を強調して描いているんだな、、

と理解しました。






ジャン・ビュイ 廃墟のある風景

現物はもっと日差しを感じる絵でした。

土の匂いがしてきそうな、

なんか昔、自分もどこかの外国でこんな景色の中を歩いたな~、、

なんて思わせる絵です。

しかし良く見ると、むこうで裸の人たちが沐浴しているのが見えるので、

そんな光景は出くわしていないですね、、残念ながら?








ポール・セザンヌ サント ヴィクトワール山の平野、ヴァルクロからの眺め

こちらも土の匂いがしてきそうな絵でした。

向こうに山が見えているのがいいです。

見ていると、むらむらと登ってみたい気持ちが募ってきます。。





プーシキン展、もともとルソーを見に行ったのですが、

思わぬ収穫がたくさんあり、

お腹いっぱいな、とても楽しい美術鑑賞となりました。


企画展の売店では、

欲しいポストカードがなく、





フランス産の蜂蜜を売っていたので買ってしまいました(笑)。

250g 1000円

これが濃厚でおいちいのなんのって、、。。


一階の美術館の売店で、シスレーのポストカードを発見!







2枚もゲットしてしまいましたー!

ぱちぱちぱち、、。


で、その売店で、




シルクロード柄のこんな金剛界マンダラチックなハンカチを見つけてしまい、

こちらもお買い上げ、

たしか700円くらいでした。

〔綿100%!〕


うーん、ハチミツとかハンカチとか

あまりプーシキンとは関係のないものを色々買ってしまいましたが、

そんなのも含めて、美術館に行く楽しみですよね、、。


てな感じで、

プーシキン展の話はおしまいです。






2018年7月13日金曜日

ナンダコレャ?なルソーの絵!



少し前のNHK日曜美術館




というのをやっていました。

ルソーというとこんな絵を思い浮かべるかと思います。








ですが、実際は、もっと色々な絵を描いているというのですね。

解説によると、ルソーは仕事をしながら独学で絵を学んだ人だそうで、

うまいのか下手なのかよく分からないところにその魅力があるのだそうです(笑)。


私が一番いいな、、とおもったのはコチラ↓





なんと日本の美術館が所蔵しているそうです!

ハーモ美術館といって、諏訪湖のそばにあるとのこと、

ルソーの作品を他に9点も所蔵しているそうです。

行ってみてーー!



他に、面白いな、、と思ったのはルソーの自画像↓




やたら自分がデカイ(笑)。

船の万国旗には日本の旗がはためいており、

雲のカタチ本州に似ており、

日本に対するあこがれがあったのではないかとのことです。





↑こちらは最晩年の絵

私は草むらから顔をのぞかせているライオンの眼がスゴイな、、

と思いました。

晩年に至った境地が絵に凝縮されている様な気がします。



ルソーは税関の仕事をしていたそうなのですが、

その絵を見ていると、とてもユーモアのある人なんだな、と感じました。

たぶん四角四面な役人ではなく、

何かあっても片目をつぶって、ニッとわらって

スルーするようなひとだったんじゃないかな、、などと想像しています。



またルソーの絵を見ていると、

世界に対して優しいまなざしを向けてた人なのかな、、と感じます。


番組の終わりに、いまルソーが東京に来ているとの宣伝をしていました。


こちらの絵が見れるとのこと↓







ジャングルの中で白馬がジャガーに襲われていますが、

瀕死の状態なのにこの馬の他人事みたいな表情はなんなんでしょうか(笑)

またジャガーもルソーは敷き革しかみたことがなく、

それをもとに描いているので、敷き革そのもの、、、(笑)。


うーん、なんじゃこれゃ!?の絵ですが、

これは見ときたいな、、と思い、




会期終了まであと2日のところで行って参りました。


つづく、、、



2018年7月10日火曜日

美濃の一の宮 南宮大社を参拝



山中のモネの池から

また車を走らせること1時間20分ほど、、






垂井駅の近くの南宮大社にやってきました。


ちょうど神社のお祭りをやっていて車がいっぱいでしたが、

ちゃんと誘導してもらえて、無事停めることが出来ました。








橋を渡って朱塗りの山門をくぐります。





本殿は改修中のようで、ネットがかけられていました。






↑境内の様子↓












本殿で参拝すべく、列に並びました。






↑境内から見た山門


列を作ってまっていると、

どうも神社の左手の出口が気になりました。

参拝後、そちらに来なさい、、

と何かに誘われている気がして、

本殿参拝後、そちらに行ってみました。








すると本殿の裏手に、

何の神様を祀っているのか分かりませんが

小ぶりですが格式の髙そうなお社がありました。

こちらで参拝し、

さらに進んでいくと、





瓦塚なるものがありました。






ひぇー、なんかすごい迫力、、

瓦塚なんて初めて見ました。



さらに奥に進んでいくと、、






稲荷神社がありました。

伏見大社のように鳥居が延々と続いています。。






ここをくぐっていった先に、、




稲荷神社の本殿がありました。





格式の高い、力を感じるお稲荷さんで

呼ばれたのはここだったのか、、

と感じました。





参拝後というか、

本殿を参拝して呼ばれているあたりから

少し神がかった感じになり、

少し高い位置から色々なものが見える感覚がありました。。







参拝路の左手に橋がかかっており、

そこを進んでいくと、ハイキングコースになっていました。

時間があったら、登ってみるのも楽しそうだな~、、と思いました。






また鳥居をくぐり、
















本殿敷地に戻ってきました。


お祭りのところが騒がしかったので行ってみると、

やぐらからお餅やお菓子を投げて配っているところでした。

私はトイレに行くつもりで近くを通りかかると、

タイミングよく、赤と白の餅が飛んできてゲット!

もっていても何だしな~、、

と近くにいた子供を連れたおばあさんにあげました。






また山門をくぐり、南宮大社の参拝はおしまい。


また岐阜駅まで戻り、

車を返す予定時間の5分前に返却することができました。


岐阜から新幹線って出てなかったけか、、

と路線図を見ると、岐阜羽島というのがあり

かなり離れていることがわかりました。


名古屋まで普通で出た方が早そうだったので、

名古屋まで普通列車で行き、

そこから新幹線に乗って帰途につきました。

帰りも行きと同じく自由席は座れず、


ドアの近くに腰を下ろして弁当を食べ、

本を読むなどして過ごしたのであります。


いつもながら慌ただしい小旅行でしたが、

充実した中身の濃い旅となりました。


また新たな神社を求めて旅に出たいな~

と思っています。



おしまい
















2018年7月9日月曜日

モネの池を訪ねて、、〔Visiting the pond of Monet @ Gifu pref.〕



竹生島を後にし、

長浜駅に戻ってきました。















ここらら電車に乗ること1時間半、、














岐阜駅にとうちゃーく!


ん、広場の真ん中に何か金ぴかの像が、、


↓拡大






コカコーラをバックにたたずむ

金ぴかの織田信長像(笑)

ハデやな~、、。


駅の近くで愛用のニコニコレンタカーで

車を借り、山に向かうこと1時間弱、、





岐阜県関市板取396番地、

あじさい園駐車場に到着です。






といってもお目当てはあじさい園ではなく、

看板の右に書いてある名もなき池、通称

モネの池

であります。







すぐ向こうに人だかりが出来ていました。







こちらがモネの池。。







水の透明度がすごい。。






北海道の神の子池を思い出します。






この透明な池の中に水連が植えられていて







その中を色とりどりの鯉が泳いでいます。







美しいものを見ると心が洗われるって本当ですね~、、。


しばらくひと所で池を眺めたのち、

池の縁をぐるっと一周してみました。


















池自体はそんなに大きくありません。













↑枝からモリアオガエル?の卵がぶら下がってます。






池の反対側からは、水面に光が反射して中がよく見えません。

ベストポジションは向こう岸だったようです。






↑人だかりが出来てますね、、。










池のすぐ横が神社になっていたので、

2周目に入る前にお参りいきました。






簡素なお社がありました。







左手にアジサイ園とあり、

せっかくなのでいってみました。









樹の肌が赤い杉の木が何本もありました。


しばらく歩いていくと開けて、












確かにアジサイがたくさん咲いています。







うーん、でもこれだけじゃ、人来ないだろうな、、。


また池に戻ることにしました。







と、さっきまで晴れていたのに、

いきなりのどしゃぶり、、。





完全な山の天気、、。

雨のモネの池もまた良し、、?





↑あ、頭にV字の鯉だ!


雨がひどく、近くのアジサイ村なるビニールハウスに退避、

しばらく様子をみました。


中を見学して、10分もすると雨がまたやんだので、

池に行ってみました。





また晴れてきました。。








おぉーー、白龍のハクだ、ハク!




















しばらく見ていると、誰かが餌を撒き始めました。






あ、またV字!







どうやら地元の人が鯉に餌をやる時間のようです。












しばらく餌をたべる鯉を眺めてから、

池を後にしました。

思ったより鯉は少なかったですが、

池の水が本当にキレイで、見に来て良かったです。



プロが撮るとこんな感じになるみたいです↓





今年の7月のカレンダーより、、。

(因みに、この手前の頭がハート模様の鯉が有名だそうなのですが、

見ることはできませんでした、、もういないのか?)




(このカレンダーを見て、モネの池を知ったのであります)






バスで来ることも可能ですが、

便が少ないので、ここにきて一日が終わってしまうでしょう、、。






↑雨があがってもまだ道路は濡れている。






駐車場は満杯、ひっきりなしに人が来ていました。












↑駐車場の横が川になっていて、





橋が架かっています。





先ほどふった雨が急激に蒸気と化して風に吹かれています。






ひゃー、凄い濁流。。











橋を引き返し、





再びマツダ デミオに乗りこみ、

旅は続くのでありました、、。