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三つの投資 プラスα
2022年12月29日木曜日
正しい背筋・腹筋の鍛え方だった!
前回、ぬきぬき登山法開眼!について書きましたが、どのような経緯でぬきぬき登山法に目覚めたかを思い出しました。
以前ブログで、
すべての人に捧ぐ腰痛体操・腰痛予防トレーニング ! (2020.11)
というテーマで書いたときに紹介した背筋・腹筋のトレーニング法をやっていて気づいたのです。
このトレーニングは、一般的な筋トレと違って、1回背筋・腹筋をやるごとに7-8秒(2呼吸)程の休みを入れるというのが肝なのですが、そうすると何回やっても疲れないのです。
一応、背筋は50回、腹筋は30回と決まっているのですが、全部終えた後でも、まだまだ出来るのです。これは凄ないな~、、と感じていました。
一般的には、筋トレでは10回なら10回の間、力を完全に力を抜かないでやる(例えば、腕立てでも完全に上まで戻さないで筋肉を休ませないようにする)のが最も効率が良いと言われており、私もそうしてきました。
しかしこの背筋・腹筋トレーニングは全くの逆なのですが、これをやるようになってから、人生で一番背筋・腹筋がバキバキになりました。完全なシックスパックになっています(笑)。
周りの人には、ラインで“ブルースリーを目指して”と、私の“筋況”を写真で撮って送ったりしています(笑)。
このトレーニングは休みを入れるのでトータルで30分ほどの時間はかかるのですが、疲れないでバキバキになって腰痛予防にもなるって最高だなと思います。
この背筋・腹筋トレーニングをやっていて、そうか、一回ごとになるべく脱力するようにすれば、色々な運動においても、疲れずにできるのかもしれない、、と感じ、これを登山に応用したのが、ぬきぬき登山法という訳です(笑)。
この休みを入れるというのは、眼にも言えて、パソコン仕事の最中などに、私は適当なところで目をつむって深呼吸をする時間を設けたりしていますが(ものの一分ほどですが)、これは目とともに心をリセットするのにも良いようです。
この背筋・腹筋法ですが、腰痛持ちだとか、運動したいと思っているだとかいう人たちに教えて、本を貸したりしましたが、残念ながら、いまだに実践している人は一人もいないようです。。
なんでだろうか、私はよく分かりません。産業医であった小山内博士が30年にわたって、数万人の人たちに処方して実績があった腰痛予防トレーニングであり、
こんなお宝のような情報をスルーしてしまうというのはホント私に理解できないのですが、人それぞれであり、私は為になる情報をただ提供するだけでいいや、と思っています。
私は現在、完全に50回やる背筋・復帰は週末の1回だけで、あとは1日おきに朝食前の運動の中で8回ずつやるというスタイルにしています。
朝これをやって仕事に出かけると、すごくやる気が湧き上がってくるように感じます。
以前、この背筋・腹筋を夕方にやっていたことがあったのですが、どうもそれをやると眠りが浅くなるようでした。
もしかすると、背筋・腹筋が刺激されて、体がかなりの交感神経モードに入るのではないか、、という気がしたのです。
それなら、それをいっそのこと朝にやればいいじゃん、ということで朝にしているわけです。
心もすごく前向きになるし、何よりこれは単に背筋・腹筋だけでなく、腿やお尻、ふくらはぎなど足全体の筋トレでもあるため、モーターがグレードアップしたかのように歩きが軽くなり、心も含めたフットワークがよくなる感覚があります。
小山内博士の提唱しているのは、この腰痛予防トレーニングの他に、ゆるゆるジョギング、冷水浴び、朝食抜きを提唱しています。
私は良いと言われるものは、一通り自分で体験してみて良し悪しを見極めるようにしていますが、
この朝食抜きに関しては実践したところ、かなり頬がこけて体重も50kgを切るようになったため自分に合わないと思いやめました(普段は55kg位)。
あとのジョギングと冷水浴びは続けています。
冷水は夜、体を洗う時と朝、体操の前にやっています。冷水浴びはもう2年目になるので、冬の今でも慣れてしまいました。
夜はまず冷水を浴びてから、体と頭を洗い、冷水で流してから湯船につかっています。温泉にいっても同じことをやっています(笑)。
朝は、シャワーで冷水を全身にあびてから、真っ裸のまま体操をしています。
体が寒さに極めて強くなったようで、夏に冷房を使って以来、エアコンのコンセントは抜きっぱなしで、この冬、まだ暖房を使っていません(笑)。
ちょうどエネルギー価格の高騰もあって、東電では節電ポイントを実施しているので、それにエントリーし、どこまで暖房を使わずに節電できるか試しています。
以前は、冬はヒートテックだ、なんだと暖かい下着をつけていましたが、今は仕事に行く際も肌着は夏と同じランニングのままで、その上にシャツとチョッキを着て仕事をしています。
免疫力もついているのか、風邪の類もひいていませんしね。。
この数年は、コロナ禍で、クラスターの発生したレッドゾーン支援にも何度となく出向きましたが、ホテルに行った時でも冷水浴びは続けており、コロナ対策としてもいいように思います。
ということで、話が膨らんでしまいましたが、小山内博士の背筋・腹筋法をしていて、脱力登山法に至ったという話でした。
おしまい♪
2022年12月25日日曜日
ぬきぬき脱力登山法開眼!(笑)
今年は、丹沢に2回行ったほか、百名山としては、御嶽山と鳥海山に登ってきました。
今までは、こちらのブログに写真を載せていましたが、
スマホを持つようになってからは、撮った写真を即時にラインやフェイスブックにアップできるので、
旅行関係はそちらに乗せるようになっています。
さて、今年の登山の収穫は、上に挙げた百名山を2つ踏破することができたことの他に、
タイトルのぬきぬき脱力登山法に開眼したことです!(笑)
どういう契機でこの方法に至ったのかは忘れてしまいましたが、
柔術の動画とかを見ていたことと、疲れずに登山するにはどうしたらいいのか、、というようなことを考えている内に、
山に登りながら開眼したという感じでしょうか。
具体的にどういうものかというと、
登るときに人は足を前に出すわけですが、まずは出す足を小股気味にする。
これは以前から気を付けていたことですが、こうすることでエネルギーの消費を少なくできます。
で、極意はここからで(笑)、出した足をすぐに脱力して重力にまかせてうしろにやるという感じです。
これを繰り返していくと、一歩一歩で休憩をとっている感覚なので、登っていてもあまり疲れないのです。
とにかく上を目指してがつがつ歩くのとは違って、感覚としては上から操り人形でふらふらと操られながら歩いているというか、
そんな感じで、速度もおしゃべりができるほどのゆっくりめをキープします。
また気持ちとしては、一歩一歩、踏む石や大地、山に感謝しながら登る、
山や地球からエネルギーを貰いながら一体となって登るというイメージをもっていると更にいいようです。
ゲーテの、一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値を持たなければならない
という言葉にも通ずるように思います。
これで登っていると、疲れないので、決して速度は速くないですが、リュックをおろしてだーっと休む必要もないので、
トータルでいうと速く登っている人たちよりも早く登れるようです。
私は、これを御嶽山登山でも応用しました。
御嶽山は3000mを超える山ですが、多くの人が空気がうすいせいもあってか、顔を赤くして、はあはあしながら登っていたのですが、
彦兵衛はその脇を、こんにちはー、と明るく挨拶しながら、涼しい顔して、さくさくと通り過ぎていってました。そして休憩することなく頂上にたどり着きました。
この時、ぬきぬき脱力登山法、自分のものにしたな、ということを感じました。
みんな、なんでこんな単純なことに気づかないで、はあはあぜいぜいしてのぼっているのだろう、、、と考えてみました。
思うに、自然現象には、モノ的側面とエネルギー的側面があり、
エネルギー的側面、流れというのは、波、振動なので、そこに陰と陽があるのですが、
多くの人は、陽の方のみに意識をやりがちなのだろうと思います。
登山で言うと、筋肉を鍛える、筋力を使う、というのが陽にあたりますが、
筋力を使うためには、同時に筋力をoffにすることも同じくらい大事です。しかし、なかなかそちらには意識が行かず、そこを疎かにしてしまっているのではないか、、と思うのです。
武術も、意外と強い人はムキムキではなかったりしますが、これも脱力と関係していると思います。
特に日本の武術は、脱力や骨を中心に組み立てられていて、筋肉はその補助的なものとしているような気がします。
昔の飛脚にしても、何百キロも1日に走ったという記録があるようで、今では誇張されたものではないか、と言われたりもしますが、
おそらく、これも陰の脱力をうまく使って疲労しない走り方をしていたのではないか、という気がします。
だいたいマラソンでいつも肘をまげて腕の勢いをつけて走りますが、その姿勢を維持するために相当のエネルギーを消費している気がします。
確かに速度は出ますが、ずっと続けるには効率の悪いフォームのように思います。
これは運動に限らず、結構色々な側面に言えて、
例えば、一日の起きている時間を陽とするなら、寝ている時間が陰となるでしょう。
起きている時間に生き生きとしていたいなら、陰の時間である睡眠をしっかりとる必要がありますが、やはり睡眠はまだまだそれほど大事にされていないように感じます。
このように、何かがうまくいかないときは、これと対をなす陰はなんだろうか、陰の側面をおろそかにしていないだうか、と考えてみるのはとても有効ではないかと思います。
おそらく人生全般に関しても、生きている期間の陽を輝かすためには、死という陰をしっかり見据え、臨死体験などを含めて死に関して勉強し、死を意識しておくことは極めて大事だと思います。
ぬきぬき脱力登山法開眼!(笑)のお話でした。
おしまい!
2022年12月24日土曜日
みっちゃん先生のみっつの言葉
私は、斎藤一人さんのファンなので、一人さんの本はほぼ毎日読んでいます。(音読しています(笑))
一人さん自身の本の他にも、お弟子さんが書いた本もとてもよく、両面から一人さんの教えを立体的に厚みをもって知ることができ、教えが深まり、とてもありがたいです。
こんな発想をする人が、この地球上にいるんだ、、と感嘆してしまいます。
そんなひとりさんのお弟子さんの一人であるみっちゃん先生の本に、
というのがあり読んでいたら、みっちゃん先生が毎日朝、唱えている3つの言葉があると書かれていました。(一人さんから教えてもらった言葉だと思われます)
それは、
すべての人にすべてのよきことが雪崩のごとく起きます
すべてのことに、心から感謝します
今、神の愛により、すべてのことがうまくいっています
人の心は、その人が普段使う言葉によって導かれているようです。
なので、普段からものごとをポジティヴにとらえ、
自分の心、人の心が明るく、軽く、楽しくなるような言葉を口癖にすると人生が楽しくなっていくようです。
一人さんのご著書にはそのような言葉がたくさんキラ星のごとくちりばめられていて、
私は自分の気に入ったものは毎日の生活の中に取り入れているのですが、
このみっちゃん先生のみっつの言葉もなかなか良いので、毎朝好きな回数唱えてから、一日を始めるようにしています。
確かに、朝から元気が出るいい言葉です。
興味のある方は、ぜひやってみてください!
2022年8月21日日曜日
百年兵を養うは、ただ一日の乱を治めるためなり
いま、中村天風さんの生涯を描いた本の三巻目
おおい みつる (著)『ヨーガを転ず: 心身統一の哲学 (中村天風伝)』 2015
を読んでいます。
ところどころに、カリアッパ師のことばや天風さんの気づきのことばが煌めいていて、心に響く内容となっていますが、
本書の中に、本日のタイトルに付したことば、
百年兵を養うは、ただ一日の乱を治めるためなり
というのが出てきました。
読み進めていこうと思ったのですが、
その含蓄のある言葉に、う~ん、とその重みを味わっていました。
最近思うのは、変化には二種類あるなぁ~、、ということです。
一つは、日々刻々と変わっていく小さな変化、もう一つは、ある時に急激に変わる変化です。
たとえば健康で言うなら、我々はみな日々老化しているという普段はあまり気づきにくい変化というものがあります。
もう一つは、何かのアクシデント等による大きな怪我、病気という変化があります。
他には例えば、職場での日々起きている小さな変化というものの他に、年度替わりでの大きな変化というものがあります。
それは、ちょうど竹の成長のように、空洞の所と、節の所があるようなもので、
物事の変化というのは、おおざっぱにこの組み合わせなのだろうという気がします。
なので、私たちは、小さな変化とともに大きな変化というもの両方を視野に置き、それに備えをしつつ生きていくといいのだろうな、、という気がしています。
例えば健康で言うなら、日々起こっている老化に対しては、何がしかの運動をしたり、
また大きな変化に対しては、例えば保険を掛けたりなどして対処しています。
一生において、一番の大きな変化は死であろうと思いますが、
こういったものも、例えば臨死体験の本を読むなどして、ある程度勉強をしておいた方がいいように思います。
一番よくないのは、小さな変化も大きな変化も意識せずに、ただ漫然と今の状態が続いていくんじゃないかな、、という思い込みで生きていくことではないかと思います。
それは例えば、地球の表面は平面として生きていても普段の生活にはほぼ支障がなかったり、また地球の周りを太陽が回っていると思っていてもまず普段の生活には問題がないですが、
それが飛行機に乗ったり、宇宙に出たりする時に大きな問題、大きな誤差として立ちはだかるのと似ているかもしれません。
私たちは、生きていく中に、小さな変化も大きな変化もあるものとして、それなりの備えをして生きていけば、
いざという時に、そう慌てることもないのかなと思います。
ただ、人は見たくないものは見ないようにする習性があるようなので、こういう人間の持つ癖もよく知り、
色々な変化に富む山あり谷ありの人生を、ジェットコースターを楽しむように生き生きと楽しく生きていきたいものです。
百年兵を養うは、ただ一日の乱を治めるためなり
でした。
おしまい
2022年7月2日土曜日
佐治先生だぁ~! ~佐治晴夫先生、Eテレ SWITCHインタビュー 達人達に出演!
久しぶりに、佐治先生を拝見しました。
まだご存命だったんですね~、、御年87歳とのこと。
佐治先生は、1/fゆらぎ扇風機を開発された方で、そのご著書からフラクタルの世界を存分に教えていただきました。
そのたたずまいだけで、広大で神秘に満ちた宇宙を感じさせる、不思議なセンセイです。
その静かに訥々と話しをしている様子は、広大な河の表面に似ていて、
穏やかに見えて、その内側で大量の水が滔々と流れて行っているようなものを感じます。
科学者でありながら、宇宙の神秘に常に触れている人なんだろうなぁ~、、と見ていて思います。
NHKのEテレ『SWITCHインタビュー 達人達』で、2回シリーズで出演されているので、興味のある方はぜひご覧ください!
なにがしかえるものがあるかもしれませんよ。。
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「西本智実×佐治晴夫 EP1」
初回放送日: 2022年6月27日〔再放送:7月6日(水)午前0:25〕
世界を舞台に活躍する指揮者・西本智実と、宇宙の法則を人生に照らし、易しい言葉で伝える理論物理学者・佐治晴夫。北海道美瑛の大自然に包まれ、音楽・宇宙・平和を語る。
西本が美瑛町にある佐治のアトリエを訪れると、優しい音色が…。佐治が自らオルガンを弾き西本を出迎える。若い時から音楽に造詣が深く、専門である物理や数学と音楽の類似性に魅せられるという佐治。1977年にアメリカで打ち上げられた無人惑星探査機ボイジャーにバッハの音楽を搭載するよう提案したことでも知られる。宇宙から送られる「音」とは?御年87歳、「わかることはかわること」と語る佐治の思いにせまる。
https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/MPZZ23W13W/episode/te/42PV56R2WL/
「西本智実×佐治晴夫 EP2」
初回放送日: 2022年7月4日午後10:50~
世界を舞台に活躍する指揮者・西本智実と、宇宙の法則を人生に照らし、易しい言葉で伝える理論物理学者・佐治晴夫。EP2は西本の楽曲分析や音楽に対する思いにせまる。
対談の舞台は、以前佐治が講演を行い北海道に活動拠点を移すきっかけになった旭川市のクリスタルホール。その音楽堂で西本が、指揮者を目指した背景や、体力勝負の面もあり女性が少ない世界でどのような気持ちで指揮台に立ち続けてきたのか語る。「もっと進化・深化したい」と語る西本に佐治が見せたのは昼間に輝く1等星シリウスの光。時空を超える存在に西本は何を感じるのか。音楽・宇宙・人類をめぐり二人のトークが深まる。
https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/MPZZ23W13W/episode/te/28PYLPGQ5P/
2022年6月5日日曜日
大股で歩くと認知機能が改善するらしい、、
さてさて、久しぶりの更新となります。
あっという間に6月になっていましたね、、、。
マルタンの絵を見に美術館に行ったり、
何したり、かにしたりで充実した休日を送っており、
どうもアウトプットが疎かになりがちです。
これから見たい映画もたくさん出てきたし、山も行きたいしでやることいっぱいであります。。
身近なところの近況としては、
庭のカサブランカが今年も元気に咲き始めています。
↑第一号のピンクのカサブランカ↓
香りはほとんどありませんが、
キレイで見ていて元気を貰えます。
さてさて、テレビ情報の紹介です。
今年度から、試してガッテンにわって
あしたが変わるトリセツショー
2022年5月1日日曜日
夜の散歩、、♪
最近、生活習慣の中で大きく変わったこととして、夜の散歩があります。
これの良さに気づいたのは、年賀状の時期にさかのぼります。
年賀状を出していなかった人の返信を書いて、早めに出しておくか、、と
夕食の後、歩いて近くのポストまで出しに行ったのですが、これがメチャメチャ気持ちよかったのです。
私は夕方から夜にやることはほぼ決まっているのですが、この日課に夜の散歩が組み込まれることとなりました。
帰宅→夕食の準備、温めつつ軽い運動または筋トレ(音読・目の体操含む)
→1.5倍速で録画したテレビを見ながらの夕食、
→軽い筋トレ、夜の散歩、
→入浴(冷水で体と頭を洗い、熱めのお湯につかり電気を消す)
→食器洗い、トイレ掃除、歯磨き、就床となっています。
それまでは、いかに早く寝るか、いかに何もしないで床に就くかに心血を注いでいましたが、そこに夜の散歩、およそ20分ほどを割り入れました。
今では、雨の日もカッパを着て、歩いています。(笑)
現在このパターンで夜はぐっすり眠れています。夜目覚めることなく、7-8時間眠っていることもあり、朝は爽快な気分で目覚めます。
夜の散歩の何がいいかというと、体を動かすことで消化を促すというのがあるようなのですが、
瞑想に近い状態になって、心が穏やかになり、また内から湧いてくる色々な思い、アイデアを受け取り、消化できるような気がしています。
私は食事中にテレビを見るのですが、夜の散歩は、まったくその逆になることを感じています。
夕食=栄養の摂取、電気をつけた部屋の中で、座ったままテレビの光を受けつつ外からの情報を受け取る
夜の散歩=栄養の消化、暗くなった外の空気を吸いながら、体を動かしつつ湧き上がってくる内なるアイデアを受け取る。
すごい対比をなしています。
夜の散歩が瞑想状態に近い感覚となり、あまりに気持ちいいので、時間があればもっと歩きたいのですが、いまは何とか20分(1.5kmほど)で収めています。
1月頃は、夜空に浮かぶ星座がとてもきれいで、
オリオン座や、その周辺の冬の大三角形や冬のダイヤモンド、
双眼鏡を使ってスバル(プレアデス星団)やオリオン大星雲、ヒアデス星団、などを見ていました。とても豊かな気持ちになれます。
食後に歩くことについての効能については、そういえば、貝原益軒さんが言葉を残していることを思い出しました。
食後には300歩ほど歩くのがよく、時にはもっと長く(5-6町≒5~600m程)歩くとよい
ということを述べています。
実際に長生きした貝原益軒さんを見ると、やはり食後の散歩の習慣はいいのでしょうね。
知識を入れつつ、実際に自分で体験してみながら、
生活習慣にマイナーチェンジを繰り返し、自分にとっての最良の生活習慣を築いていきたいと思っています。
夜の散歩、めっちゃ気持ちいいよ、という話でした。
おしまい!