2021年9月25日土曜日

映画を観てきました~♪ 竜とそばかすの姫、フリーマン!



少し前のことになるのですが、久しぶりに映画館に映画を見に行きました。

一つは、細田守さんの『竜とそばかすの姫』です。







私は細田守さんのファンなので、その作品は、宮崎駿さんの作品同様、

なるべく映画館で観るようにしてきました。


私は、『サマーウォーズ』が一番好きです。

最近の、『バケモノの子』や『未来のミライ』は

私的にはあまりパッとしなかったので、

実は今回もあまり期待していなかったのですが、

期待を大きく裏切られ、たいへん素晴らしい作品となっていました!

サマーウォーズにも勝るとも劣らずの作品です。


まずは映像が素晴らしく綺麗!

仮想空間の描写や現実世界の風景もとても美しかったです。


映画を観ていて何よりビックリしたのが、主人公役の声優さんの歌声でした。

え、宇多田ヒカルさんでも起用してるの?

と思い後で調べてみたところ、シンガーソングライターの方だそうで、

やはり普通の声優さんではありませんでした。

あの歌声は、完全に素人ではありませんでしたからね、、ホント、作中に出てくる歌の美しさにはビックリしました。


ストーリーも、仮想空間と現実とがリンクし、お互いの世界での出来事が刺激になって人が成長していくさまが描かれていて、素晴らしいストーリーになっていました。

生きる力を頂ける美しい映画となっています。

感動して、最後泣いちゃうかもです。。ホント(笑)

細田作品のファンなら、ぜひ映画館で観ることをおススメいたします。



午前中に『竜とそばかすの姫』を見た後、

せっかく映画館に来たんだから、午後も何か面白いのやってたら観ようと思い、

上映中の作品を色々調べていたら、


フリーガイ』という作品が目に留まりました。








 

題名からして、何かいい予感がしていたのですが、

ヤフー映画の星の数を見ると、4を超えていました。


あらすじを読んでみても、面白そうな設定だったので、ハシゴしてこちらの作品も観てみることにしました。


こちらの映画の主人公は、ネットゲームの中の背景のキャラクターで(これをモブと呼ぶらしいのですが)、いつも銀行のカウンターで働いているモブなのです。


これは、ゲームの世界なので、プレイヤーが町で、強盗したり、カーチェイスをしたり、やりたい放題のことをやっている訳です。


主人公が務めている銀行にも、毎回ゲームプレイヤーたちが銀行強盗にやってきて、

モブたちは言われたとおりに、地面に伏せ、銀行強盗たちが去っていくのをただ黙ってまっている、という日常が毎日繰り返されているのです。


そんな中、単なる背景キャラで、パターンにハマった行動しかしないはずの主人公が、少しずつ目覚めて、違う行動を取りだすのです。


現実の世界の人たちは、何が起こっているのか!

と、そのモブを消そうと躍起になる人たちや、そのモブを応援する人たちに分かれての騒動が起きます。


さて、背景キャラであるモブが消されてしまうのか、うまく切り抜けて、フリーガイとなれるのか、これは見てのお楽しみなのですが、

設定が少し私の大好きな『マトリックス』に似ていると感じました。


現実世界でも、多くの人は、あるパターンに則って生活しており、そういう意味では、このモブと共通するところがあると感じました。


プログラムされた背景キャラとして終わってしまうのか、映画の主人公のように、好奇心に目覚め、

今までにしなかった新しい行動を取りだすのか、それは現実世界では、私たち自身の選択に掛かっているといえます。


その行動パターンを変える出来事というのは、不意に起こる大きな事件であるかもしれませんが、

日常生活において、そのキッカケとなり得るのは、私は、ライフネットを立ち上げた出口治明氏が語るように本、人、旅だと思います。


従って、私もなるべく普段から本を読み、出来るだけ人に会いに行き、知らない土地を旅することを心がけてきました。


普段の生活では、特にの存在が大きいと思います。

本は、時間と空間を隔てて、普通では会えない偉大な人たちと邂逅し、その思想の恩恵を受けることができるからです。


私たちは、本当は色々な可能性があるにもかかわらず、

自分で自分を縛り、ゲームの背景キャラに落とし込んでいないか、ただ惰性で生きるだけになっていないか、

常にチェックしておきたいと感じるところです。


そういう意味では、こういった映画も、人生にある揺らぎ、気づきを与えるものなのかもしれません。


興味のあることに関しては、人に迷惑を掛けるものでないなら、どんどんやっていった方がいいと思います。

人生における宝は体験なのですから。


ということで、少し前に映画館で観てきた『竜とそばかすの姫』と『フリーガイ』という映画の紹介でした。


興味が湧いたら、ぜひ映画館に観に行ってくださいね!

(マスクと消毒を忘れずに!)


参考:

竜とそばかすの姫 公式HP

ヤフー映画:竜とそばかすの姫


フリーガイ 公式HP

ヤフー映画:フリーガイ







2021年9月20日月曜日

Oh Happy Day ~ ♪

 

最近、

♪ oh happy day ~ ♪ 


という歌のフレーズが頭に浮かんできて、口ずさんでいたのですが、

あれ、これって何の曲だったっけ?

と検索してみました。


すると、そう、天使でラブソングを2 で使われていた曲でした。


久しぶりに、ユーチューブでこの曲が使われている場面を見てみてみたのですが、驚愕してしまいました↓




黒人の少年がソロで歌っているのですが、その声の澄んで美しいこと、そして楽しそうに歌っていること、、、。


そして何よりも驚いたのが、アドリブなのか、一番盛り上がる所で、マライアキャリーもビックリの美しい高音で歌いきっているところでした。。


な、なんだこの子は、、。

私がこの映画を観た当時は、全くと言っていいほど印象に残っていませんでした。


この映画の後、この子はどうなってるんだろう、、と検索してみたところ、


彼の名前はライアン・トビーという名で、今は

シンガーソングライターとなって活躍しているとのことでした。


ああ、こういう才能あふれる人がちゃんと社会で認められて活躍しているだなァ~、、


と知り嬉しく思いました。


私は近くのツタヤに行き、天使にラブソングのサントラを借りたところ、入っているoh happy day の曲は、まさにあの映画で使われている場面の歌でした。


他にもウキウキする曲がたくさん入っていたので、サントラを購入することにしました。


検索している中で、どうも天使にラブソングを3が製作中のようです。


CNN:「天使にラブ・ソングを」の第3作制作へ、ウーピー・ゴールドバーグも出演


1、2もとても面白かったので、3も是非見たいと思っています。


世界って素晴らしいことがイッパイですね!


参考:


「天使にラブ・ソングを1&2」オリジナル・サウンドトラック




SISTER ACT BEST 天使にラブ・ソングを・ベスト


2021年9月18日土曜日

カッコよすぎデショ! セラピードッグを日本にもたらした大木トオル氏!!


先日、NHKの『逆転人生』で



逆転人生「ブルースシンガーの挑戦 犬との絆で笑顔を広げる」


というのを見ました。

生き方がメチャメチャカッコいい!

と感じたので、どんな人なのか紹介しておきましょう。


大木トオル氏は小さい頃、吃音があって、友達が出来なかったそうです。


そんな時に、家にシロという犬がいて、大木氏は犬に色々語りかけていたそうです。犬は自分の言葉をじっと待って聞いてくれたとのことです。


しかし、父が事業に失敗して一家は離散し、本人は叔父の家に預けられることとなり、親友だったシロとも別れることとなりました。


叔父の家での唯一の楽しみは、ラジオから流れてくるブルースだったそうです。

進学して、音楽をやるようになった大木氏は、アメリカにいくことを決意します。


しかしアメリカに行ったはいいが、アメリカのそこら辺のストリートの若者たちの歌の方が、自分の歌よりもずっと凄いことにショックを受けます。


また、黄色人種であることにより、あからさまな差別も受けたそうです。


こんなことなら、日本に帰ろう、、と思っていたところ、ある黒人のおばさんに、

その気持ちをブルースにして歌ってみない、

と言われたそうです。


その言葉を胸に、自分のブルースを歌うと、段々と共感を得られ、人気が出てきたそうで、数々の有名ミュージシャンとも共演したそうです。


そんなミュージシャンとしての活動をしているさ中、アメリカにセラピードッグというのがいることを知ります。


セラピードッグが老人施設などを訪ね、老人たちが犬に接すると、彼らは皆とても幸せそうな顔をしている風景を目にします。


そして、自分の小さい頃の記憶が蘇りました。自分もシロにどれだけ癒されたか、、。


大木氏は、アメリカにいる間に、セラピードッグを育てるためのトレーニングを受け、日本に帰国します。


最初は、ハスキー犬を飼い、セラピードッグにしていました。


が、ある時、ボロボロになって誰の引き取り手もない犬に出会います。

その犬を引き取り、セラピー犬に育てることにしてみました。

すると、捨て犬だったからこそ、人の痛みにより共感できる、ということを知ります。


それ以来、殺処分になる前の犬を引き取り、セラピードッグとして育てる活動をし、今に至る、とのことでした。


最近は、福島で飼い主がいなくなった犬を引き取るなどの活動をしているが、

資金が足りなくなってきていて、アメリカにいた時に、有名ミュージシャンと友達になって頂いた、数々のギターを売りに出すなどして、運転資金にしているとのことでした。


大木氏は、それを売ることに全然ためらいはないとのことでした。


私がとても印象深く感じたのは、大木氏の晴れやかな顔でした。


人の役に立って、自分が嬉しいのと同時に、人から感謝のエネルギーをたくさんもらっている感じを受けました。


ああ、本当の健康って、こういうものなのかもしれないなぁ~、、と感じました。


健康というのは、一人で閉じたものではなく、こうして他者との中で、人の役に立って、感謝されて成り立つものなのだろうなー、、と。


体の健康というより、魂の健康、とでもいうのでしょうか、魂が自らの内から、そして他者から感謝のエネルギーを貰って輝いている気がしました。


こんなカッコいいおとなになりたいなぁ~、、と思いました。


私は、今までに共感できる団体に毎月寄付をすることにしているのですが、


即、この大木さんが主宰する国際セラピードッグ協会への毎月の寄付を決めました。


一つ、残念なのは、こういう素晴らしい活動をしている団体が、だいたいにおいてあまり潤っていないことでする。


福祉と経営ってもっとうまくバランスとれないものなのかなぁ~、、、と常々私は思います。


世の中の団体は、経営(利益)と福祉(道徳)の両方の面を持っていますが、それぞれの団体によって、その比重は異なります。


多くの一般的な企業は、経営(利益)に重きを置いているでしょう。

ただし、経営(利益)に重きを置きすぎて、道徳心を疎かにしていれば、社会から見向きもされなくなるでしょう。


同様に、福祉の団体もある程度の利益がないと、その理念を継続して実現していくことは出来ません。


従って、一般企業のように経営(利益)のことも勉強するべきだと私は強く思います。


このことを如実に説いたのが、クロネコヤマトの創業者小倉氏です。


NHK知恵泉「福祉の世界に新たな風を!小倉昌男」


また、経済と道徳の両方を重んじるように説いているのは、


経済なき道徳は戯言であり、

          道徳なき経済は犯罪である。


との言葉を残している二宮金次郎であり、


『算盤と道徳』の著作を残した、渋沢栄一氏であります。


100分で名著 渋沢栄一『論語と算盤』


経営と福祉と、どちらに重きを置くにしても、どちらかをないがしろにしては継続していかないんだと思います。


自分の生きていく上でも、この両方を大事にしていきたいと思います。



大木トオル氏というカッコいいオジサンの紹介でした。


どうも、この再放送が

NHK総合 9月27日(月)午後3時10分

にあるようです。興味のある方は、ぜひご覧ください!


参考:



逆転人生「ブルースシンガーの挑戦 犬との絆で笑顔を広げる」




 国際セラピードッグ協会



他に、私が毎月寄付をして支援している団体を紹介させて頂きます↓




日本盲導犬協会





ペシャワール





京都大学iPS細胞研究財団
















 



2021年9月5日日曜日

大船観音にお礼参り、、

 

8月に所用があり、大船に滞在していたのですが、

最終日にいつもお顔を拝見していた大船観音様のお参りに行って参りました。





大船駅の西口から出て、









突き当りの右側にある小道を入っていきます。











↑ここが入口。

道の真ん中にカラーコーンが立てられているのですが、








お、お地蔵さんがおわしました。。。(笑)

お寺仕様のカラーコーンなんてあるんですね。

素敵です♪







坂道を登っていきます。。








左手にバスターミナルが見えてきました。

更に登っていくと、、








立派な門が出現!

窓口は無人で、ここで拝観料300円を各自で払っていくようになっていました。








順路の矢印に従って、砂利道を右に歩いて行きます。

















↑大船観音寺の由来。

まだ100年も経っていない新しいお寺です。

驚くべきことに、曹洞宗のお寺、禅寺です!








さて、階段を登って行こうと思ったら、

階段の先に、観音様が巨大なお顔を覗かせていました。








おぉ、凄い迫力!

つまずかないように、階段を登っていくと、、





どーん、、

大船観音様の全身が現われました!







いいお顔されているなァ~、、。

辺りが観音様の慈愛に満ち溢れていました。








観音様の中に入れるので、行ってみました。









大船駅が見えています。









ぐるっと回っていきます。。









横から見ても、慈愛に満ちたいいお顔されています。。








中には、また別の観音様が鎮座されていました。









こちらの観音様のお顔も素晴らしいです。。









おぉ、後光が、、、!

(後ろのライトです(笑))







こちらの観音様も本当に素晴らしい、いいお顔をされています。

胎内全体が、優しい気で満たされていました。。

有り難い、有り難い、、。

しばらく、中の雰囲気を味わいました。


最後に、一礼して外に出ました。







ぐるっと一周して、








また正面に戻ってきました。








ああ、本当に美しいお顔されているなぁ、、

ということで、ここでまた合掌。。

ありがたい、ありがたい。。

留まっているだけで、こちらの心も安らかになっていきます。

なんとなく、大船滞在中に見守って頂いていた気がして、

感謝の念を捧げました。


ここは、実は隠れた?パワースポットですね。。

慈愛に満ちた気が溢れています。


しばし観音様を眺めたのち、








また来た階段を下っていきました。。

















大船駅に至る陸橋の上からパチリ。。

優し気な、いいお顔されています。。

私はJRで大船駅を通るときは、

いつも電車の窓から観音様を見るようにしていて、

お顔を拝見して、心の中で合掌しています。








また機会があったら、お参りに行きたいと思います。




そういえば、9年前、白のロードバイクを買ったときも、自転車で観音様を訪れていました。

彦兵衛のブログ:


あー、あれから9年か、、。

あのとき買ったカーボンフレームのロードバイクは

まだ現役バリバリで乗っています。


また機会があったら、自転車で来てみるのもいいなぁと思います。


おしまい。