2019年10月28日月曜日

セロトニン・トレーニング♬



先日、ブックオフで本を見ていたら、

コチラの本↓






という本が100円で売られていたので買ってしまいました。


セロトニンとは、覚醒、元気、やる気にかかわってくる脳内のホルモンで、

これが足りないとウツになるそうで、

日常の生活の中でいかにセロトニンを出すかということが書かれていました。


大事なポイントは、

朝、太陽光を浴びる

リズム運動(ウォーキングや自転車など)

ということでした。


私は天気のいい日は起きて外に出るとちょうど朝日が昇ってくるころなので、

上半身はだかになって(笑)、

太陽に向かって軽い自分の体操をすることを日課にしているのですが、

これが、とても気持ち良く、

セロトニンの分泌という面から見ると、この習慣が正しいことなのだということが分かりました。


あとは、意外だったのがリズム運動に咀嚼が入っていて、

ガムを噛むことセロトニン分泌に良いということでした。


パソコンをしたり、本を読んだりするときなど、

体を動かしていない時でも、ガムを噛むというのはいいのかもしれませんね。

どうせ噛むなら、キシリトールガムでしょうか。



話しは少し変わり、

朝の覚醒をもたらすセロトニンの真逆の

睡眠のことに関して、

先日試してガッテンに、

スタンフォード大学の睡眠研究の泰斗

西野先生がいらっしゃっていました。




睡眠のための、数々の本を執筆されていますが、










驚いたことに、NHKスタッフが先生ご自身の実際の睡眠を録画した所、

夜中に頻繁に起きていたことでした。

なぜそれが最高の睡眠と呼べるのか?

頻回に夜中に起きる、ということは眠りが浅いということではないのか?

実は睡眠は、最初の90分を如何に深く眠るかが一番の肝なのだそうです。

そこで深く眠ることで、成長ホルモンがドビュビュっと放出されるそうなのです。

その後に覚醒したとしても、また眠れれば良いとのことでした。


よい眠りに入るためのポイントが幾つか挙げられていましたが、

私の印象に残ったのは、先生が日中、トレーニング器具を使って、ガツガツ体を動かしていたことでした。

やはり体を動かすことが良い眠りに繋がるんですね。これは誰でも体験的に理解しているところではないでしょうか。


あとは、眠る1時間半前にお風呂に入っておくと良いそうです。

眠りに入る時間というのはあまり関係なく、

眠りの圧が来た時にババっと寝てしまうのが良いそうで、その眠りの圧を逃さないことが大事なようです。

入浴の90分後というのは、ちょうど眠りの圧がやってくる時間帯なのだそうです。


眠りも、朝の覚醒もそうですが、日中は太陽を適度に浴び、体を動かし、暗くなったら寝る、

と、おそらく原始人が何百万年もやっていたような生活を大事にすれば、

良く寝れるし、朝も快適に起きれるんでしょうね。そんな気がしました。


おまけとして、私が最近やっていて気持ちいいなぁーと思うエクササイズの一つをご紹介します。

それは、ペットボトルを使った呼吸エクササイズです。

これは、私は2リットルのペットボトルを使うのですが、そこに4-8程の穴を画鋲で開け、空気を思いっきり吸い、また吐くということを繰り返す運動です。

これを3-5回やっただけで、一瞬でとても爽快な気分になります。

単純に深呼吸するときよりも、肺や体全体に適度に負荷がかかるのが体と心に良いような気がしています。

これもリズム運動の一種に入るのでしょうか。

ただ眠る前にやると覚醒してしまうので、少なくともお風呂に入る前までには済ませておくのがいいようです。


睡眠と覚醒は対で、車の両輪のようなものです。

良い睡眠を得るためには、覚醒時にしっかりと体を動かし、活動的である必要があり、

良い睡眠を得ることで、また良い目覚めを得られるという関係にあります。


これはもう少し広げて、生と死との関係にも同じことが言えることのように思います。

安らかに死ぬには、生を輝かす必要があり、

生き生きとした人生を送るには、死を意識する必要があるということなのかもしれません。


楽しい、幸せな人生を送り、

向こうの世界に行っても心安らかに楽しく過ごせたらなぁ~、、

と思います。



おしまい







2019年10月26日土曜日

台風による災害に思うこと、、



最近、台風が凶暴化してきています。たった一回の台風による被害が大きくなっています。

各地の河川の氾濫や土砂崩れを見ると思い出すのが、ニュージーランドの政策です。

ニュージーランドでは、そもそも災害が起こりそうなところに人が住むこと自体を禁止しているそうです。

氾濫しそうな河川の近くだとか、土砂崩れが起きそうな山の近くだとかです。

そうすれば、自然が猛威を振るっても、被害は最小限で済ますことができます。

とても理にかなってスマートな政策だと思います。

これはある程度人口の少ないニュージーランドだから出来る政策なのかもしれませんが、日本も相当に見習う所があるように思います。

かつては津波がきたからここから下には家を建てないように、というような石碑があるにもかかわらず、年月が経ってしまえば忘れられて海沿いに家をたくさん建ててしまったり、

近くを天井川が滔々と流れているすぐ横に住宅が密集している光景があったりします。

行政がやらないまでも、少なくとも住む人自身で、地形図で標高や河川、海、山などの位置を確かめつつ住む場所を決めたいものです。


またニュージーランドでは、郊外に行くと、それまで両側通行だった道に、一車線の橋が架かっていて、相互通行をしていたりします。

両方向の橋を作るのに比べ1/3程のお金で済んでしまうし、メンテナンスも安く済んでしまうからのようです。

少し不便を我慢して、長い目で見て良い方をとる、という大人の政策がしっかり根付いていることに感心します。

ひるがえって日本では、使わないのに山奥に道路をバンバン引いてしまったり、橋や建物などもどんどん作ってしまいますよね。

作るのにお金がかかるし、またメンテナンスにも相当の費用がかかっきて、最終的には下の世代に負の遺産を残すばかりとなってしまいます。

いま山に穴を掘って一生懸命リニアを作っていますが、これも本当に必要なのか、と疑問に思ってしまいます。

どうも、日本人の発想は、目先の華やかさのようなものに目がくらみがちで、長期的な展望でものをみるのが苦手のような感じがします。箱庭的発想というのでしょうか。

そういうこまごまとした所を詰めていくのが得意というのは、それはそれで長所だと思うのですが、指揮官みたいなひとは外国人のほうがあっているように思います。

私はスポーツでも、企業でも、トップが外国人で、そのもとで日本人が働くという構図がとても合っているように思います。

日産のトップのようなケースもあり、一長一短ではありますが、あのような事態になってしまっては、高いお金をかけてせっかくコマーシャルを流していても、報道で負の宣伝をしてしまっては全く意味がなくなってしまいますね。

ということで例外もたくさんあろうかと思いますが、傾向としはそのようなものがあるように感じます。

日本の政治のトップも、もし外国人が指揮をとったらどんな風になるのか、と想像してしまったりします(笑)。


現在、韓国との関係が最悪の状況になっていますが、あの一つの政策に対してどれほどの長期的、大局的な展望をもっていたのでしょうか。何手先まで読んでいて、いまの状況が想定内なのか聞いてみたいものです。

政治的に主張する所は主張し続けながら、経済は経済で公正にやっていくという方法はなかったのかと思います。

それぞれの民族、文化の長所を取り入れて、みんなが得意な分野を発揮しつつ、よりよい社会になっていったら素晴らしいなと思います。




2019年10月24日木曜日

雲取山に登ってきたよ! ④ 雲取山から奥多摩へ、、





雲取山荘宿泊の手続きをし、

本日泊まる部屋へ、、、。







なかなか素敵なお部屋です。

中央には炬燵があり、中は暖かかったので、

電気はどこから取ってるのかな、、

と色々コードなどを探してみたが見当たらず、

最終的には宿の人の説明で、豆炭が入れてあることが分かりました。。








まだ14時半過ぎ、

夕食まで特にやることもなく、

外に出てコーヒーなど飲みながら寛ぐことにしました。。






外にいると、だんだん曇ってきて、

外気も冷たくなってくるのがわかりました。

明日は晴れるといいなぁ、、。


部屋に戻って、本を読んだり、昼寝をしたりなどして過ごし、

18時に夕食となりました。








今夜はハンバーグ定食!

といっても、何度か来た人によると、

毎日ハンバーグなのだとか、、(笑)。

ごはんのみ、おかわり自由でした♪


食堂はこんな感じ↓





前に座っていた、名古屋から来たという

おじさん、阿部首相に激似でした。


夕食を終え、歯を磨いたら、あとはやることもなく、

20時には寝に入りました。。


(-_-)zzz



明けて翌日、、

朝食は5時↓





イソイソと朝食を食べ、

トイレを済ませ、

いざ頂上に向け出発です!


外に出ると、、








どーん、

ガスがかかってます。。






これは景色は望めないかな~、、、。

小雨もパラついています。







6時過ぎに、頂上に向け出発しました。






山小屋さん、

一晩、ありがとうー!








道迷いが多発とのこと。

特にこういうガスがかった日は要注意です。








標識を確かめながら山頂を目指して進みます。










































霧の中、ひたすら登り、登っていきます。














一部紅葉した木も見られました。


やがて開けたところに出たと思ったら、、














山頂(2017m)に到着でーす♪







記念にパチリ!

(って雲取山の表示、隠れてるじゃん、、泣)






時計を見ると、6:25、

30分かからずに登ってこれました。







真上の空は晴れて青空がのぞいているものの、







まわりはこんな感じでガスがかかっており、

景色はまったく望めませんでした。。


でもスガスガしい登頂となりました。


地面に目をやると、





こんな白いヤスデみたいのが、

うぞうぞたくさんうごめいていました。



頂上の空気を満喫して、






奥多摩方面に下っていくことにしました。














↑下ってすぐの山小屋














ガスがかかっているので、

迷わないように、標識を確かめながら慎重に進んでいきます。


なにせ、前日の山小屋に、遭難者情報がいくつも貼ってあり、

いまだにどこに行ってしまったのか分からない人たちがかなり

いることにショックを受けました。

こんな奥多摩ごときで、、と思うのですが、

そういった油断が遭難につながるのでしょう。。







地図と標識を確認しながら、

霧の中、下山していきます。




























↑途中にも白ヤスデの大群がうぞうぞ蠢いていました↓







ちょっと、うぎゃーーって感じですね。。

(お食事中の人、ごめんなさい(笑))






























↑奥多摩小屋に到着。

しかしこちらは閉鎖されてしまっているようです。

山小屋の運営も大変なんでしょうね、、。








ガスがかかる道を進んでいきます。。







↑ちょっと面白い樹があったのでパチリ

踊っているのかな?







鴨沢方面に降りて行きます。





















こういった、ふさふさのコケがあると

なでなでしていきます。































































途中で霧が晴れたり、また濃くなったりの連続でした。。






















↑これなんか、水墨画みたいな景色です。




























↑蜘蛛の巣が露にぬれてキレイな模様を浮かび上がらせていた。







堂所。

平将門の話に出てくる場所らしい。。







もう2時間歩いていますね。。





















過ぎの木立の中を

どんどん進んでいきます。








すると、次第にしたに舗装道路が見えるようになってきて、、














登山口にとうちゃーく♪







山頂から3時間かかりました。








ここから舗装道路を歩いて、バス停を目指します。








↑駐車場

車で来る人は、ここに置いて登るんでしょうね。。








ぐねぐねした道を下りて行きます。。








と、湖のほとりに出て、













バス停に到着です。









10:15のバスに間に合ったようです。













すぐにバスが来ました。。


バスに乗って、ああ楽ちん、、。

文明の利器は素晴らしいですね。。

座っているだけで目的地についてしまうなんて!








↑奥多摩湖

いけども、いけどもずっと湖が見えていて、

かなりデカい湖なのだと思いました。

対向車線を見ていると、けっこうバイクやらチャリだーが通っていて、

ツーリングスポットになっているのかな、、

なんて思いました。


湖には、ドラム缶で浮かべた橋があったりして、

また紅葉のシーズンも素晴らしいようです。





↑楽天のサイトより拝借



また奥多摩に紅葉のシーズンに来てみるのもいいなー、、

なんて思いました。。






バスは奥多摩駅に到着!














バスの路線図を見ると、

ずっと奥の方までバスが行っているようです。

探検のし甲斐がありそうです♪


時間があったので、近くの温泉に行ってみることにしました。













もえぎの湯

しかし人がいっぱいで、まずは入るのに整理券をもらって、

番号を呼ばれた人から入れるとのこと。

せっかく来たので、しばらく待ちました。


15分ほどまってようやく入れました。

中は若い人でイッパイ。

東京の人たちが、遊びに来た帰りに入っていくのでしょうね。

温泉は、こちらも塩素の匂いがして、イマイチでありました。。

しかし、2日ぶりのお風呂だったので、さっぱりできて気持ちよかったです。


こちらの食堂で、山小屋で作ってもらっとたお弁当を食べ、

帰りがけには抹茶アイスをぺろぺろしながら駅に向かいました。


お土産物屋さんで、

地元奥多摩の蜂蜜があったのでゲット!

これが上品でメチャウマで感激!





たまみつ本舗


ネットでも買えるようなので、なくなったら注文しようかなと思ってます。



奥多摩駅から青梅線に乗りました。





















シートが、若草色でいい感じ♪







さようならー、奥多摩さん、

また来まーす!



これにて雲取山登山の回、

終了でございます。


<(_ _)>