2019年2月28日木曜日

富士宮 浅間大社へお参りに、、、



前後するのですが、

エジプト旅行に行く前の連休に、

富士宮の浅間大社に行ってたので、

そちらを先にアップしておきましょう。


富士宮の浅間大社は、駿河の国一の宮で、

一の宮巡りが趣味の彦兵衛としては

前からずっと行きたいと思っていました。


ご神体である富士山には何回か登頂しており、

富士山頂の奥宮には何回かお参りしたことがあるのですが、

下界の神社には一度もお参りしたことがなかったので、

いつかお参りしておきたいと常々思っていました。

今回、なんとなくふと参拝してみたくなり、行ってみました。


電車に乗ること3時間弱、

JR富士宮駅に到着です↓




熱海から先は乗車区間が異なるとかで、スイカがそのまま使えず、

駅で別に処理してもらう必要があります。

東と西でまだ統一されていないのか、、

とちょっと驚き。。



歩いて10分程で、




大鳥居が見えてきました。


こちらをくぐり、、











さらにもう一つの鳥居をくぐると、





赤い門がそびえています。


こちらをくぐると、、




富士宮 浅間大社本殿に至ります!

境内に足を踏み入れた瞬間に、

とても穏やかな優しい空気に包まれました。

その雰囲気を一言で表現するなら、

たおやか

とでもいうのでしょうか、

とても心地良い空気で、今までに訪れたどの神社ともまた違う

開放的で、誰でも受け入れてしまう優しさに満ち溢れていました。





↑本殿の奥は、↓






こんな感じで、竜宮城みたいな建物になっていて、





これまた、不思議な感じでした。






建物全体の朱色がとても美しく、






しめ縄の上の極彩色の模様も綺麗でした。


本殿のすぐ近くに湧き水でできた池がありました。









湧水がじゃんじゃかでています。






水が澄んでいてとても綺麗。






野生のカモがスイスイ泳いでいたりしました。





























この角度なら水の澄み具合がよくわかりますね!















いや~、気持ちいい、

とても安らかな、居るだけで心休まる神社でした。。






目的の浅間大社を参拝し終え、

富士宮と言えば“焼きそば”ということで、

一応どんなものか食べてみることにしました。






神社の正面にお宮横丁というのがあり、

こちらに色々な焼きそばの店が軒を連ねていました。





食べログを見ると、

富士宮やきそば学会

なるところのお店が美味しいとのことで、

そのガッカイの息のかかったお店と、






もう一つ別の、奥のお店で買って、食べ比べてみました。





↑ガッカイの焼きそば




他の店の違う味2種類をワンプレートに入れて貰ったもの。

値段はどちらも600円ほど。


まず驚いたのが、具がほとんどなく、麺ばっかり。

私としては、600円もするんだから

肉とか野菜をもっとガッツリ入れて欲しかったです。。

で、味の方はというと、これまた

は?こんなものですか?

といった感じ。

グランプリで優勝したということですが、

といってもB級グルメのグランプリなので、

やっぱB級なんだな、、

と少々がっかりでありました。


やきそばを食べ終え、

敷地内の、焼きそばを食べたところの向かいにお土産屋物やさんがあったので覗いてみました。









富士宮の紅茶なるものを売っていたので、物は試しと買ってみました。

品評会で3年の連続受賞しているという代物で、

50gで1200円しました。

帰って飲んでみたところ、

とてもとてもその値段に値する
味ではなく、これまた残念、、。


ちょうど今季、ダージリンの同じくらいの値段

100g 2400円するものをバーゲン期に奮発して取り寄せましたが

この値段だとダージリンティーでも相当高級なグレードになります。

何も入っていないのにフルーティーなテイストで香りも高く、思わずうなってしまうほどです。

本当の紅茶を知っていれば、

この値段はちょっとつけられないんじゃないでしょうか。

前にも日本の紅茶ということで買って失敗したのを思い出しました。

日本の紅茶はこんなものだと思えばいいんでしょうか。


でもやっぱ、紅茶はインド、ダージリンだな、、と痛感しました。

あの湿気と標高による寒暖の差があって

初めて生まれる味というものがあるんだろうな、と思います。

ダージリンの紅茶屋↓



まだ時間に余裕があったので、

世界遺産でもある白糸の滝に行ってみました。

富士宮駅からバスで30分程です。




これが壮観!

断層に沿ってぐるりと滝が何本も流れているのです!












ワンちゃんも見物に来ていました!








お、カメラ目線か!

かわいー!







川から流れてくる一本の滝(一番左の滝)の他は、

すべて断層から勢いよく染み出してきているもので、






地中に川と同じかそれ以上の水流があることがわかります。

ここは是非、地質マニアのタモさんに

ブラタモリ

で訪れて解説してほしいスポットですね!(笑)


マイナスイオンをたっぷり浴び、

滝を十分に堪能した後、

バス停に行く途中にある、もう一つの滝も見学しました↓





↑音止の滝





↑近くに梅の花が咲いていた。。

もう梅の花の時期ですね。。


花といえば、

エジプトから帰国すると、

出る前は雪が降っていたのに

帰国すると空気がぬるくなっていて、

仕事場に自転車で向かうと

途中の保育園に植えられている河津桜が満開になっていました。

10日ばかりの間に季節がぐるんと巡った感がありました。

今年も三浦の河津桜並木を見に行きたくなりました。

たぶん来週あたりいっちゃうかな、、。


話しは富士宮に戻り、





↑音止の滝、の上流部↓









白糸の滝へ至る道沿いには

お土産屋が軒を連ねており

店の前の棚に面白い柄のハンカチが売っていたので






↑つい買ってしまいました(500円)↓





↑広げたところ。


またお会計のために店の中に入ると、







な、なんと、日本ミツバチの蜂蜜が売っており、




試食させてもらうと

濃厚で、舌がとろけそうになるほどの美味しさなのです。

150g入りで1200円ほどと、

日本ミツバチの蜂蜜にしてはそれほど高くなかったので

こちらもお買い上げ。

無類の蜂蜜好きの彦兵衛は、

毎朝のパンにつけて食べてます。

そういえば、エジプトの蜂蜜も濃厚でコクがあって

かなり美味しかったです。。



さて帰りがけに時間があったので、

熱海の次の駅の来宮という所で降り、

来宮神社

という所にも寄ってみました。








平安時代に遡る、由緒ある神社です。


境内の奥には、






樹齢2000年!

を超えるという天然記念物の大楠がありました。










確度によっては2本に見えるけど、

これで一本のクスノキなのです。





この巨木の周りは、神秘的な雰囲気に包まれていました。

  



↑近くの弁天さんもお参り↓











↑初めて見たのですが、お札とかを売る場所が、

ガラスで囲われたオシャレな建物の中にあって、

そうとうお金持ってるんじゃないか、、

と感じさせました。


参拝している人も若い人が多く、

最初に訪れた浅間大社とは対照的に

なんとなく全体的に俗っぽい感じのする神社でした。






色々な神社に行ってみると、

本当に雰囲気が全然違って面白いです。

今回の目的である浅間大社は、大らかで安らいだ感じがとても心地よったです。


 


神社に限らず、私は清らかさを感じる土地が好きで、

そういう場所を訪れると、

 聖地というものがあるんだな、

というのを肌で感じます。


また機会を見つけて、

まだ行ったことのない全国の一の宮を訪れてみたと思います。


おしまい