2010年7月28日水曜日

SFが好き!!



この前の日曜日、ぶらっと近所のツタヤに寄ったところ無料の情報誌が置いてありました。

へぇ~、こんなの出してるんだぁーー、

と手にとってみると、表紙に

どーーーん

UFOの写真が載ってました↓






オォーー、ナンダ、ナンダ!?

ツタヤの思惑通り、一瞬で心をワシヅカミにされてしまいました。

雑誌を手にとって読んでみると、「第9地区」 という映画のワンシーンのようでした。

該当のページをめくってみると、





うむむ、、ヤバイ、これはかなり面白そうです。

8/11にレンタル開始の模様。

ネットでアメリカの映画レビューのサイトを見てみると、

district 9 by rotten tomatoes
http://www.rottentomatoes.com/m/district_9/

なんと91%というあり得ないぐらいの高評価!

これは見ない手はない!

今から少し興奮気味です。


あと、この雑誌に別のSF映画が紹介されていたのですが、こちらも必見!↓



画像を追加

この「月に囚われた男」、同じアメリカのサイトでチェックしてみると、、、

Moon by rotten tomatoes
http://www.rottentomatoes.com/m/10009075-moon/

89%という高い数字。

こちらも8/11レンタル開始というから、同時に借りちゃいましょう。


あと、ツタヤではこんなキャンペーンをやっているそうです

「ジャガーノート」が面白くなかったら返金しますキャンペーン
http://www.tsutaya.co.jp/movie/ms/t-hr/index.html?moid=thr_ml



ヤフー映画で評価を見ると、、、

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id10255/


4.31 /5 点というナカナカの高評価。

結構期待できるかも。

このキャンペーン、面白くても、面白くなかったと言えば返金してもらえるのでしょうが、

やはりそれは心が咎めるので、

こちらはツタヤが100円か旧作半額の日にでも借りようかと思ってます。


さて、8月1日は映画の日

私は映画館で、

アリエッティ
インセプション

をはしごしてこようかなと思ってます。

この日は日曜かつ夏休みですが、

映画の日が土日と重なる事は滅多にないので、混雑覚悟で行って参ります!


実はこの日、近くのレンタル屋さんが全品100円になるので、

マイケルムーアの「キャピタリズム」とイーストウッド監督の「インビクタス」を借りに行こうと思ってます。


8月は映画漬けになりそうです。 今の内にやるべきことをやっておこーっと。

あー楽しみだ!



( 映画業界に携わる知人に聞いたのですが、現在宇宙戦艦ヤマトの実写版が、木村拓也主演で作られているようですね。

日本のSFもガンバって欲しいです。情報提供有難うございました。

http://yamato-movie.net/


m(_ _)m )


参考:

第9地区オフィシャルサイト
http://d-9.gaga.ne.jp/

IMDbの評価(8.3/10)
http://www.imdb.com/title/tt1136608/


月に囚われた男
http://www.moon-otoko.jp/


IMDbの評価(8.0/10)

http://www.imdb.com/title/tt1182345/


インセプション
http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/mainsite/


rotten tomatoes 87%
http://www.rottentomatoes.com/m/inception/

ヤフー映画 4.13/5
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id334832/



借り暮らしのアリエッティ
http://www.karigurashi.jp/index.html


ヤフー映画 3.36/5
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id335800/



2010年7月25日日曜日

自転車のタイヤ交換: 気分はメッセンジャー!?



愛用している自転車が買ってからおよそ10年経ち、

そろそろタイヤを交換しなくては、、、

と思っていました。


何せタイヤのブロックパターンがすり減り、タイヤ自体にヒビが目立つようになっているのです。


次に変えるなら、ブルーのタイヤにしたいなぁー

と思ってずっと探していたのですが、

コレは!?

という商品を見つけました。それがコチラ↓






パナレーサーの"Tserv PT "というタイヤです。

パナソニックのHPの謳い文句によると、、、

走行感の軽さ耐パンク性
(PTベルト)衝撃吸収性
ベストバランス。
アラミドビート採用で軽量設計。

Tserv」とは・・・

日本におけるバイシクルメッセンジャーのパイオニアであり、映画「メッセンジャー」のモデルとなった実在するメッセンジャー集団

「Panaracer T-serv」は、彼らとの共同開発によって生み出された。


ということのようです。

ヤフーのポイントが貯まっていて今月7月までに使い切らなければならなかったので、
いいチャンスだと思い、ヤフーショッピングで一番安い店で購入する事にしました。

ザ・パワフル
http://store.shopping.yahoo.co.jp/thepowerful/pana-20.html


定価は6000円位ですが、こちらは4000円

しかも前後2本買えば送料無料で、ポイントが5倍つきます。


さっそく注文して届いたのが上の写真。


本日ワクワク、ウキウキしながら、夏の日差しのもと、タイヤ交換しました!


交換する前にパシャっと1枚↓





逆さにして交換終了。およそ30分! カンタン、カンタン。





よっしゃ、よっしゃ!

と前輪の空気を入れ、後輪の空気を入れていたら、、、

パーーン

大音響とともに後輪のチューブがバースト!

一瞬、事態が飲み込めずに固まってしまいました。

ニュータイヤもパーか、、、

と顔から血の気が引きましたが、幸いタイヤは無傷でありました。


空気の入れ過ぎか、チューブが古くなっていたからか、その両方か、

あとちょっとでニュータイヤで試走が出来ると思っていたのに、また最初からやり直しです。

うわー、めんどくせー、

という思いがよぎりましたが、 いつもの如く、

ありがたい、ありがたい、、

ととりあえず心の中で唱えてみました。

すると、なんとなく落ち着いてきて、これが自転車で遠乗りしている最中とかだったら最悪だったなぁー、今破裂してくれてよかったのかも、、

などとポジティヴな側面が見えてきました。


兎にも角にもこのままでは埒が明かないので、ママチャリでビックカメラ自転車専門店をまわって、チューブを買う事にしました。

そして購入してきたのがコチラ↓





ピックカメラにパナレーサーの普通のチューブもあったのですが、重くてなんとなく野暮ったかったので、

自転車専門店で売っている物を買いました。

schwalbe

というドイツのメーカーの物らしいのですが、こちらの方が断然軽いし、しかもビックカメラで売っていたパナレーサーのチューブより安いのです!

店員さんも断然こちらの製品を薦めていました。


帰宅後、昼食時でしたが、

やってしまえぇぇーーー!

とチューブを交換。
思っていたより早くおわり、今度は慎重に、慎重に空気を入れて、、

しゅーーりょぉぉぉーーー! (終了)

こちらが新生マイチャーリー↓




取り外した古いタイヤとチューブを計ってみた所、それぞれ600g、180gでしたが、

新しいものはそれぞれ、400g、130g で、片方で250g、両輪合わせて500g軽くなりました。

さっそく乗ってみると、漕ぎ出しが軽い、軽い。

気分はちょっとメッセンジャー!

色も軽快なスカイブルーで、かなり気に入ってます。

自転車サイコーー! 楽しーなぁーー。

とりあえず行く必要はなかったのですが、図書館などに行ってみたりしちゃいました。

あー、楽しぃ 。

あまり調子に乗ってまたジコらないように、気を引き締めて行こうと思ってます。


おしまい






2010年7月20日火曜日

大豆と米! 葬られた「第二のマクガバン報告」 "中" が出たよ!!



二週間ほど前のTBS「世界ふしぎ発見」で、

いい男はこうして生まれた! 韓国ヒーローの秘密
2010/07/03(土)21:00~

というのをやっていました。

その中で、韓流スターの体づくりのトレーナーをやっているという人が紹介されていました。







彼が体づくりにおいて紹介していたことのうち、次の2点に興味をひかれました。

一つはこの運動↓







実際にレポーターがこの台に乗ってみていましたが、フラフラしてうまく静止できませんでした

筋力とバランス感覚が必要なんだと思います。何か代用できるものでもあれば、一度トライしてみたいと思いました。


もう一つ興味をひかれたのは、体づくりとって外せないポイントについてでした。





運動・睡眠・食事を挙げ、とくに食事が大切と語っていました。

どうせ肉を食べる事だろう、、、

と思っていた所、





韓国の伝統料理で、大豆を使った料理(チョングッジャン)を挙げ、

筋肉を作るには大豆タンパクが一番いいと答えていたのです。

(チョングッジャン、ちょっと食べてみたいです。)


またエネルギーの源としては、を推奨していました↓




コメのちから=パップヒムというんですね。





日本には

“医食同源”


という言葉が昔からありますが、

これに相当する言葉が韓国にもあり、




薬食同源というらしいです。

普段の食べ物こそ、であり、またにもなりうるということですよね。

もう少し広げると、普段の食・運動・睡眠、そして思考の習慣こそがその人の心身の健康を左右すると言えます。

病気になってから医者にかかって治療してもらうというのは、あまりに受け身で、効率の悪いことだと思います。


さて食関連で、前に当ブログでもとりあげた


葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)



続編が出ました。

葬られた「第二のマクガバン報告」 (中巻)



図書館にリクエストした所、すぐに届きました↓




※クリックすると拡大して、裏表紙の文字↑が読めます。




私はまだざっとしか目を通していませんが、前回と同じように結論は、

プラントベースのホールフード

を取ることが万病の予防につながるということであり、

その逆の

肉・乳製品・精製加工した食品を主体とする西洋食

があらゆる病の原因になっているということで、その具体例が膨大な統計資料をもとに導かれています。


目次もスキャンしましたので、興味のある方は目を通してみてください↓








おしまい



参考:


韓国の豆料理:チョングッジャン


彦兵衛のブログ↓

葬られた「第二のマクガバン報告」 ~ その1 ~
http://mshiko.blogspot.com/2010/03/blog-post_07.html

葬られた「第二のマクガバン報告」 ~ その2 ~
http://mshiko.blogspot.com/2010/03/blog-post_09.html

葬られた「第二のマクガバン報告」 ~ その3 ~
http://mshiko.blogspot.com/2010/03/blog-post_12.html


2010年7月15日木曜日

富士山に登ってきました その壱:やわらちゃんと会っちゃった!



週2くらいでブログをアップしていきたいと思っているのですが、

あまりに忙しすぎて出来ず、書きたい事はたまる一方、さてどうしたものか、、

といったこの頃であります。


とりあえず彦兵衛にとっての最新の話題を取り上げましょう。(デーケンさんの回もあと一回は予定してます)


参議院選挙も終わり、民主党の敗北という結果になりましたが、皆さんこのニュースをご存知でしたか↓



谷亮子、前代未聞の富士登山“遊説”



※記事全文は下にも貼り付けてあります



実はこのとき、ワタクシ彦兵衛も同じ富士山頂に立っていたのでありました。

(^_^)v


上の記事の写真を撮っていた時の様子↓




そして彦兵衛も同じ所で、会見の最中に写真を撮っていました↓




1枚目は「富士山」の文字が切れていたので、改めて他の人に取って貰った↑


この日、富士山頂に着くと、




なにやらテレビカメラで取材みたいなことをやっている一群がいたのですね↓




ナンダ、ナンダ!?


と、野次馬根性まるだしでその集団に近付いて行ってみると、、、







谷亮子さんが選挙のインタビューを受けていたのであります。


私の第一印象は、小さいな、、、

でした。小学生くらいの身長です。調べてみると146cmだそうです。

しかし人間的な大きさというか、芯の強さ、高潔さのようなものを感じました。


実はワタクシ、前にこのブログで期日前投票に行った話しを書きましたが、

あそこで書いた女性でありながら男性原理を体現している人に投票したというのは、

まさに谷亮子さんだったのです。

なんという偶然!

彼女が取材を受ける仕草などをみていて、彼女に投票して良かったな、、、

としみじみと感じました。(そして当選されて良かった、良かった!)

政治は所詮団体(政党)で動きますが、やはり基本はそれを構成している1人ひとりだと思います。

彼女の様な芯のしっかりした人が、政治の世界でどのような活躍をするのか、今後見守っていきたいなぁと思ってます。


さて、この日の顛末を綴った別の記事を見ると、

富士山頂上で「頑張りました」と谷亮子氏


彼女は富士山を7時間かけて登ったそうです。

私はこの同じコースを4時間で登ってきました。

彼女は当然途中で挨拶をしてまわっていたと思うので遅くなったのでしょう。

この富士登山でもっともポピュラーなコースである吉田ルートの登山の標準タイムは5時間半ほどだそうです。


今回私は念願の初めての富士登山でしたが

山頂についてもほとんど疲れを感じていず、むしろ登り始めより元気になっていました。


自分なりに今回の登山について、なんでこんなに早く、そして疲労も感じずに登れたのか色々分析してみました。

そこらへんのことは追って書いてみたいと思います。

結論から言うと、ここでも勉強法などと同じく 、人の言う事を鵜呑みにするのではなく、

自分のカタチを大切にする

と言う事だと感じました。詳しいことはぼちぼち書いていこうと思ってます。


参考までに、先日のためしてガッテンで疲れない登山の仕方についてやっていました。

興味のある方はHPを覗いてみてください。まだ再放送も見れますよ!


驚き!超ラク山登り術 絶景を味わう科学ワザ

(再放送:7月20日(火)午後4時05分~4時50分)


つづく、、、




参考:

谷亮子、前代未聞の富士登山“遊説”

「第22回参院選」(11日投票)

 女子柔道五輪金メダリストの谷亮子(34)=民主比例=が選挙戦最終日の10日、前代未聞の富士登山“遊説”を行った。8日に急きょ決めた登山だったが、山頂まで終始笑顔で悠々で登り切り、自慢の体力と精神力を存分にアピール。23都道府県、約1万5千キロにわたった全国遊説を締めくくった。登山客と握手や記念写真に応じながらの余裕の登山。5合目には選挙活動締め切りの15分前に下山し“ゴール”したが、“最後のお願い”となる演説は行わず、余裕の選挙戦を象徴する幕切れだった。

  ◇  ◇

 五輪で2度も金メダルを獲得した体力は、やはりケタ違いだった。「小さいころからの夢だった」とはいえ、2日前に急きょ決定した富士登山も、軽やかな足取りと笑顔であっさり登頂に成功。投票日を前に、まずは“日本の最高峰”に立った。

 前日に神戸、大阪など関西一円で演説を行った疲れも見せず、午前5時に起床した。次男(9カ月)に授乳し、午前6時に東京の事務所を出発。午前9時すぎ、上下黒のジャージー姿で富士山5合目に姿を現すと、観光客らに握手を求められるなど、人気の高さをうかがわせた。

 富士山初登頂となる谷は「100万人の方が登られた山。国政を目指す上で、国民の方々と同じ思いを共有したい。頂上目指して頑張ります」と気合十分。スタッフ10人、報道陣20人ほどが「チーム谷亮子」と命名され、午前9時20分に5合目を出発した。

 8合目を過ぎると、時折冷たい強風が吹き、報道陣から脱落者が出るなど、厳しい道のりだったが、谷は余裕しゃくしゃく。すれ違う下山者に「今日も明日も頑張って」、「頂上まで行くの?だったら投票するよ」などと声を掛けられ、笑顔で応対。報道陣に「大変ですね、頑張りましょう!!」と声をかけるほどだった。

 柔道家として現役続行を表明し、突入した参院選。初の経験に、公示前には急性副鼻腔(びくう)炎でダウン。1週間ほど通院した。連日、全国を飛び回る日帰り遊説で、日課のトレーニングも思うようにできない中、過酷な富士登山をあっさりとクリア。街頭演説で常に繰り返してきた、自慢の「体力と精神力」を存分にアピールした。

 念願の山頂に立った谷は「たどり着けてうれしい。精いっぱい頑張りました」と会心の笑み。「国政にたずさわることができたら、今日のように(有言実行で)頑張りたいです」と手ごたえを口にした。

 下りはさらにスピードアップし、選挙活動のタイムリミットである午後8時の15分前には5合目に到着。当然、時間いっぱいまでマイクを握り“最後のお願い”を行うと思いきや、富士山“制覇”に満足したのか、スタッフに囲まれて早々と姿を消した。

http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/07/11/0003188902.shtml

2010年7月6日火曜日

死への準備教育 その2



アルフォンス・デーケン氏の著書



『よく生き よく笑い よき死と出会う』


から、印象に残った個所をページ順にピックアップしていきます。


まず最初にへぇーと思ったのは、キリスト教の祈りについてです。

キリスト教の祈りは、

第一に感謝、第二に賛美、そして最後にお願いごと

という順序で、最初に感謝が来るということでした。







デーケン氏が指摘しているように、

日本でお祈りというと、祈願=お願いごと、ですが、キリスト教ではまず最初に感謝が来るということに感心しました。

これは私達も見習わなければならないのかなと感じました。


私がよく読ませて頂いているHPの

伊勢白山道さん
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou


によると、

神社や日ごろのお祈りも、感謝だけをするべきだと強調しています。

~をして欲しい、~をしてください

という思いを常に発していると、そのような、何かをして欲しい存在(ある意味乞食の様な貪欲な存在)を引き寄せるそうで、

逆に有難うございますという現状を感謝する与える想念のお祈りをすると、

人に与える存在を引き寄せるのだそうで、

この逆説的な見解は、イソップの太陽と北風を思い出させるようで、とても重要なポイントであるように思います。


私が広島の原爆記念公園を訪れたときに強烈に感じたのは、人の想念は、ある種の磁気的な力というか、雰囲気を形成するということです。

何万人の人が、何十年にもわたって、同じような平和を祈願する気持ちを発すれば、その場に強烈な想念の場の様なものが形成されるのかもしれませんが、

1人の人間の発する祈り、そして普段の心のあり方、心に抱いている想念も、それが蓄積すると大きな力として内的、外的に作用するのだろうと思います。


この感謝の祈りを特定の時、特定の場だけでなく、日ごろから心に抱き、感謝の言葉を発するように習慣化できたらなぁ~と思います。



デーケン氏はナチの政権下、反ナチス活動に身を投じる父のもとで幼少期を過ごしたそうです。

その父には常に、

自分の頭で考え、自分の良心に従って生きろ

と教えられたそうです。





これは時代に関係なく、とても重要な点だと思いました。

この本の主題である“死”についてもそうですし、食に関することでもそうですが、

あまりに思い込みや受け身の姿勢が世の中の大勢を占めているように思います。

私は10代の後半から一貫して臨死体験などをはじめとする死に関する本は読んできましたし、様々なことを実践してきましたが、それらを総合すると、

どうやら人は死後も意識が残り、輪廻をしているらしい

という結論に至ってます。

従って、死後も意識が残るということを前提に生を組み立てることの重要性を常に感じています。

それは良心に従って生きるということとも通ずるのですが、死ですべてが終わってしまう訳ではないので、

今を如何に生きるか、というのがとても重要になって来るのです。


多くの人にそれとなく死についての話しをふってみると、たいていは“自分の体験”の延長のみで、

たぶん死んだらそれですべてがおしまい

と思いこんでいるようで、世の中に貴重な体験をした人々それらを記した数多くの文献があるにもかかわらず、

それらの情報に接しないままで、一番重要なポイントの所の結論をなんとなく出してしまっているようで、私からするととてももったいない気がします。


これは、自分が外洋に出たことが無いから地球は平らだと思い続けているのと同じだと感じますし、

寝ている間のことは覚えてないから夜は無いというのと同じ論法のような気がします。


またこれはこのブログで何度となくとりあげてきたに関する事にも通じます。

肉は元気のもと、牛乳を飲むと骨が強くなる

などの与えられた謳い文句を何の疑いもなく盲信してしまっている人のあまりの多さにびっくりしてしまいます。

こういうことも、ちゃんと情報に接し、自ら確かめてみる必要があると私は常に感じています。


またこのページでデーケン氏は、

ナチに関わった人たちが皆一様に、命令されたからそのまま実行しただけだ

と語った事を述べていますが、この点もとても重要です。


アメリカの有名な心理実験で、通称アイヒマン実験というのがあります。

これは、被験者に、人に通電する(と説明されている)電流のスイッチを押させて、どのくらいの強度まで電流をあげるものなのかを実験したものですが、

実験の主催者(権威者)が大丈夫だからどんどん強度を上げていってください

と説明されると、多くの人は相手が電流で苦しんでいるのに(本当フリをしているだけ)、言われるままに電流を上げていってしまうというものでした。

現在この種の心理実験は禁止されているそうですが、

少し大げさかもしれませんが、このアイヒマン実験が示している事は人類が共通して知っておくべきことであると思います。

多くの人は、自分の良心よりも、権威に従う事を選んでしまいがちなのです。

こういうこと人間の特性を知ってか否かで、自らのより良い行動を選択する上で、大いに参考になると思うのです。



つづく、、、


参考:

アイヒマン実験
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%AE%9F%E9%A8%93