2019年10月14日月曜日

今ハマっている本 ~ジョセフ・マーフィーさん・斎藤一人さん



私はだいたい年に100冊くらい本を読んでいます。

読む分野は、大きく3つで、

1つは自己啓発系の本、2つ目は旅や異文化もの、3つ目は児童書(絵本を含む)

です。


これらを同時に読み進めているので、いっときに3-5冊位を平行して読んでいます。

今年も既に100冊を超えてしまいました。。

といっても絵本も含んでいますので、世の中の“本の虫”と呼ばれる方々ほどは読んでいないとは思います。


そんな中で、やはり自分の中でワクワクして魂が高揚するのを感じるのは自己啓発系の本です。

最近、人に勧められて読んだのがジョセフ・マーフィー氏の本です↓





マーフィーの法則って聞いたことがあるかと思いますが、あれはこのマーフィーさんの思想のパロディーであり、その本質は、もっと別の所にあります。

私はマーフィーの法則という言葉を耳にしていて、すごく浅はかなものなのかなぁと思っていたのですが、

彼の著書を実際に読むと、とても深淵で温かく、愛情にあふれた教えであることが分かりました。

そして、言葉の持つ意味や、思いの大切さということがとてもよく分かりました。

自然がフラクタル構造をしていることを考えると、私たち一人一人が小さな神様であり、神様と同じように実は世界を創造する力をもっているようです。

これは単純なようで、極めて重大な意味を持っています。

いつも当たり前のように使っている何気ない言葉や、思いが実は自分自身を、そして世界を日々刻々形成しているのです。

この当たり前の真理に気づき、意識して言葉や思いを使うことで、人生は変わりますよ、というのがマーフィー博士の教えです。

そのことを様々な実例を挙げて、懇切丁寧に、何度も何度も繰り返し語っています。


私もマーフィー博士の著書にもう少し早く出会えていたら、人生ずいぶん変わっていただろうな、、と感じます。

でも出会いというのは、その人がそれに出会う時期というのがちゃんとあるようで、それ以前に出会っても心に響かず素通りしてしまうものなのかもしれません。


私は真言宗の僧侶として修行したことがありますが、この本を読んで、真言の意味というものを理解し、また瞑想の仕方も大きく変わりました。

日本人にとっての真言は、日本語で聖なるイメージを喚起する言葉です。呪文のような言葉ではありません。本質を辿ると、かつてのインド人にとっての真言の原点に戻るということでしょうか。

そして瞑想というものも、禅的に何もない心を保つというものだけでなく、より積極的に神的な聖なるイメージを喚起し、神的なものと一体であることをイメージするというのが私にはあっているように感じます。

空海は真言宗の方法は、神雲に乗るが如く速いというようなことを述べていますが、

それは、言葉の真の力とイメージを駆使するからでしょう。

密教やゾクチェンの教えはゴールから出発するといわれますが、私にはとてもわかる気がします。

心は、思いを寄せたものに染まる、波長を合わせたものに同調するという性質がありますから、

常日頃から聖なるものに心を寄せておくことで、幸せな状態に浸っていることが出来るのだと思います。とても理にかなった方法だと思います。


話がそれましたが、マーフィー氏の本の話に戻りますと、

私は、朝と夕、キリスト教徒が聖書を読むようにして?(笑)、マーフィー氏の著作を少しずつ読ませて頂いています。読むと温かい気持ちになり、魂が高揚するのを感じます。

マーフィーさん関連の本というものは、数限りなく出ていますが、やはりジョセフ・マーフィー氏本人が書かれた本が一番お勧めです。







産能大学出版部という所から、マーフィー博士の書かれた本がシリーズで出ているので、機会がありましたら、お手に取られて目を通してみられることをお勧め致します。


もう一つ、やはり凄いなぁ~、この方天才だなぁ~、と感じるのは、斎藤一人さんですね。

ブックオフなどにたまに立ち寄って経済や自己啓発系のコーナーに行くと、安いと100円とかで一人さんの本が売っています。

私は本は基本的に図書館派で、本は買わない派なのですが、

最近、為になる本、何度も読んだ方が良い本、人に貸してあげたいと思う本は、買って手元に置くようになりました。


例えば、デール・カーネギーさんの本なんかもそうですが、最近再び読んで、

これは手元に置いて何度か読み直さなければならない、

と感じたため、購入して、必要な所に付箋を貼り、本棚に置いています。















話が少しそれましたが、ブックオフなどに立ち寄った際に、まだ読んだことのない斎藤一人さんの本があったら、買うようになりました。

最近買ったのはコチラ↓







自分にとってヒットした言葉があまりにたくさんあったので、付箋をつけまくってしまいました(笑)。


また斎藤一人さん自身が書かれた本も素晴らしいのですが、お弟子さんたちが書かれた本もまた素晴らしく、

一人さんの本当にスゴイ神がかったような真実の姿が語られたらしていて、とても面白いです。

本屋さんや古本屋さんなどで、斎藤一人さん関連の本がありましたら、騙されたと思って、まずは手に取ってみてみて下さい。

明るく、楽しい気分になり、必ず一つは、自分の心にヒットするものが見つかることでしょう。


久しぶりに思いを込めて長文を書いてしまいました。。


次回からは、久しぶりに山に出掛けたことなど書いていきましょう。


おしまい。




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