2014年7月19日土曜日

仙丈ケ岳登山1 (Climbing Mt. Senjogatake 1)



いよいよ登山シーズンが始まりました!

私はいまのところ2週間に一回のペースで山登りに行っています。

今の目標は、日本にある3000m級の山に全部登ること!

で、今シーズンの一発目は、

6月の下旬に山梨県にある仙丈ケ岳(3033m)に登ってきました。

先週は、長野の乗鞍岳(3023m)に登ってきたのですが、

まずは仙丈ケ岳に行った時のことを書いておきましょう。


仙丈ケ岳には甲府駅からバスが出ていて、

山の麓の北沢峠という所まで行くのですが、

初日は時間の関係から甲府駅に近くに泊まることにしました。

ただ安いだけのふつうのビジネスホテルみたいなところに泊まるのもつまらないので、

山梨でユースホステルを検索してみた所、

甲府の隣の石和温泉(いさわおんせん)というところにユースホステルがあることがわかり、


石和温泉ユースホステル / Isawa Onsen Youth Hostel




 初日はこちらに宿泊しました。















部屋はこんな感じ↑

(昭和の雰囲気を漂わせていて、ナイスです!)


泊まったのは平日ということもあってか、

宿泊客は私の他にもう一人しかいませんでした。。。


こういう所で、色んなところから来た人とお友達になるのを楽しみにしていたので少し残念!

ですが、そのもう一人の人は、

東京から普通列車で旅をしている人で、

伊勢の方までいくという方でした。


出版物関連の仕事をしているということで、

本の好きな私は、業界の中の色々な話を聞くことができてとても楽しかったです。



またなぜか、この彦兵衛と同じく、インドカレーが好きだとかで、

妙に意気投合してしまい、メール交換までさせて頂きましたー!


後日、東京方面の美味しいインドカレー屋情報などを送って頂き、

今度行くのが楽しみであります!(笑)


ユースでの夕食↓







ユースでの朝食↓







翌朝、甲府発のバスに乗って、北沢峠までいったのですが、

バスの便が悪く、始発にのっても、北沢峠に着くのが12:55となってしまいます。


しかしバス案内所で時間があったのでパンフレットなどを見ていると、

北沢峠に行くには、伊那駅の方からも行けるらしく、

こちらだと11時頃に北沢峠に着くことがわかりました。












次回北沢峠を経由しての南アルプス登山は、

伊那経由で行ってみようと思っています。

伊那には、あのかんてんパパの会社があるので、


彦兵衛のブログ:


ついでによってみたいなぁ~、、

などと思っています。






バス移動の中間地点、広河原

ここで1時間ほどバス待ちです。


広河原からバスに乗ると、

左手に去年登った北岳が見えてきました。

(3193m 日本で2番目の高さ)






やっべー、まだ雪が残ってるじゃん、、、


で行く手には、今回登る仙丈ケ岳が、、






こちらにも、雪が見えるぞ、、、やば、、。


12:55北沢峠到着です。


登山は、午前中のなるべく早いうちに行動し、

15時頃には目的地についている、

というのが基本中の基本ですが、

バスの関係で昼過ぎからの登山となりました。


最初に登ろうと思っていたコースは雪の影響で閉鎖中だったので、

別のルートから登り始めました。。。



途中の分岐点↓





馬の背の方は、ふさがれています↓






初めの方は、普通の登山道でしたが、






上に行くにしたがって、斜面に雪が見え始めました。







途中の開けた所での景色↓









少し登って、






六合目です↓







なんかあやしげな雲がもくもくもくっと、、、











さらに登っていくと、雪が目立ち始めました。













小仙丈ケ岳〔2864m〕に到着↓






ここまで来ると、視界は20mくらいになり、

雨も降り始めました。。







仙丈ケ岳を目指してGO!







うーん、先が見えませんなぁ~、、





去年の北岳のことを思い出していました。。


尾根道をしばらく進んでいくと、、、







どーん、雪道かよ!(笑)


いやはやのこんな道を進みつつ、












雨にけぶる雪の斜面↓






小雨の降る中、仙丈ケ岳(3033m)にとーちゃくです!






コースガイドによると、4時間かかる予定でしたが、

3時間くらいで登れました。

(ゆっくり登ってきたつもりだったのですが、)


本当は、本日は早めに途中の山小屋で泊まって

翌日頂上を極めるつもりでいたのですが、

余裕があったので、その日のうちに頂上に来てしまいました。


頂上からの景色、、、といっても何も見えん!










頂上からは、本日泊まる予定の山小屋が見えました↓








雪の斜面を下りて、、








山小屋到着です!


仙丈小屋







部屋の隅には、中年のおじさん3人組がおねんねしていました。(笑)










雨が少し上がったので、山小屋周辺の写真を撮ってみました。























1階のスペース↓






暖炉が暖かくて有難かったです!






受付&食堂↓






ワールドカップを見てました、、、


夕食でーーす↓






かぼちゃと玉ねぎの入った味噌汁が実に美味しく、

ごはんとともにおかわりをしてしまいました。


夜は、疲れに効くツボを押して、十分に柔軟をし、

20時には床に就きました。。。



つづく、、





そうそう、ここで最近読んでよかった

ツボの本

をご紹介しておきましょう!





奥の細道を読むと、芭蕉が宿で三里のツボに灸をすえるという表現が出てきますが、

足の疲れに三里のツボ

というのは本当にいいようです。

他に、どういうときに、どういうツボを押すといいのかが

分かり易く書いてあり、

私は手元に置いておくために一冊購入してしまいました。


ツボを押してみて感じたのは、

自分の生命エネルギーを刺激して

肉体を整えているという感じがすることです。

なので押せば押すだけよいというものではなく、

やはり、押して顕現している肉体は癒される一方、

どこか深い所の心とも関わっている

内在している生命エネルギー

が消耗しているようで、

あまり頻繁に押しすぎると、生命エネルギーが疲弊するというか、

こころの状態にも影響を及ぼしてくるように感じます。

なので、夜一回、寝る前に押すのがいいと感じています。

特に、顔のツボを押しておくと、

翌日のムクミが相当軽減されるので、すごいなぁーと感じています。


私はツボを押すようになって、

こんな有用な知識はもっと人間の基礎的な知識として

小さいうちから知っていてしかるべきなんじゃないか、

と強く感じています。


だいたい医学を、西洋だ東洋だなんて分けているのはナンセンスで、

体が西洋と東洋に分かれるいるわけではなく、

健康ということを考えるなら、リーズナブルで手軽にできるものは、

基本的な知識として知っておくべきなんじゃないか、と感じています。



あの5千年前に生きていたアイスマンでさえ、

体にツボの位置を記してあったのです!


ウィキペディア アイスマンより↓

アイスマン(英語: Iceman; Ötziとも)は、1991年にアルプスにあるイタリア・オーストリア国境のエッツ渓谷(ドイツ語: Ötztal; 海抜3210メートル)の氷河で見つかった、約5300年前の男性のミイラ[1]の愛称である。

~中略~

背後や脚に刺青の跡があり、オーストリアのドルファー博士の調査ではその位置は胃腧、三焦腧、腎腧、崑崙など腰痛に効果のある現代のツボの位置と一致しておりつぼ治療をした痕と推測されている[2][3]。これは5300年前にヨーロッパのアルプス山脈付近に高度な医療技術があったことを示唆している[2]





現代人が、ツボの知識を知らないなんて、

なんともモッタイナイ話です!



さて最後にもう一つお知らせ!

いま、NHKの白熱教室で、

プレゼンテーション

のことをやっているのですが、

これがメチャクチャ面白いです↓





東京オリンピック開催を決定づけた一つの大きな要因は、

プレゼンテーションにあったと言われていますが、

そのプレゼンの仕方を指揮したひとの講義をテレビでただで見れちゃうのです!



講師 ニック・バーリー氏 
〔Nick Varley〕


あす20日に再放送やるようなので、

時間があったらぜひ見てみてください!


以下、番組HPより

2020年東京オリンピックの招致を決めた最終プレゼン。それを指南したのが、イギリス人コンサルタント、ニック・バーリー氏だ。

スポーツイベント招聘の戦略コンサルタントとして、ロンドン(2012年)、リオ・デ・ジャネイロ(2016年)、東京(2020年)と3大会連続でオリンピック招致に成功


数々の世界的なイベント招致を手がけ、依頼者を勝利へと導く「プレゼン指南の達人」として知られる。
今回は番組のために、慶応ビジネススクールで2日間の特別ワークショップを開催。

前編では、プレゼンを成功させるための、勝利のテクニックの数々を伝授。後編では、学んだテクニックを活用しながら、学生たちに実際にプレゼンに挑戦してもらう。

バーリー氏のプレゼン術には、国際的なコンペで勝つためだけでなく、職場の企画会議や、面接など、様々な場で応用できる、コミュニケーション・スキルの上達術として、私たちが学べる要素がたくさん詰め込まれている。

戦略を立て、メッセージを明確にしたシナリオを練り、繰り返しトレーニングを行う。自分とは異なる立場の他者に対して、どうすれば自分の真意やメッセージの本質を伝えることができるか。

どうすれば自分本位の話し方を、相手の心をつかむようなスピーチに変えることができるのか。とかくプレゼンが苦手といわれる日本人のための「世界に通用するプレゼン術」を伝授する。




オリンピックの東京開催にこぎつけた顛末を書いた本もあるようなので、

読んでみたいと思ってます↓

お知らせでしたー。











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