2014年7月20日日曜日

仙丈ケ岳登山2 (Climbing Mt. Senjogatake 2)



仙丈小屋での朝食は6:30でした↓







朝食を終え、昨日買っておいた行動食をチェックしてみると、

気圧の為パンパンになってました↓(笑)






天気は今日もどんよりの曇り、そして時々雨です、、












気温は8℃くらい、、






向こうの山麓に雲がざぶーんと波のようにかかっていて

ちょっと面白かった↓







頂上は昨日登ったので、本日は下るのみ。





また雪の道を通って、、







はい、6合目。






下って、





下って、


北沢峠に到着です↓

(9:00過ぎ)











色んな意味で余裕があったら、

向かいの百名山の一つ

甲斐駒ヶ岳(2967m)

に登ろうと思っていたのですが、

まず雨で視界が悪い事、

やはりそれなりに疲れていたこと、

また最終のバスに間に合わせるにはかなりシビアであることなどを考え合わせ、

ま、次回にとっとこー、と今回はパスしました。


バスが来るまで時間があったので、

甲斐駒ヶ岳に登る登山道入り口を見学しておきました。












登山道は、長衛荘の近くにあります。






長衛荘↓







長衛祭りなるものをやっていました↓






バスに揺られて、広河原のバス停に戻ってくると、

こちらでもなにかの祭をしていました。






右手のテントで餅を売っていたので購入!







正面のプールに浮かんでいる桃はただだそうで、

一つ頂きました。










あざーーっす!


で、バスの中でいただきまーす!





本日は、ある温泉宿に予約を入れていましたが、

さすがに午前中にいくのは憚られたので、

途中の夜叉神峠でバスを降り、










ここから山道を歩いて宿に向かうことにしました。





雨のそぼ降る中、

まずは1時間ほど歩いたところにある

夜叉神峠

を目指してGO!







紅テングだけか!?





ちょっと造形的に面白い植物があったので撮ってみました↓






こんな道を歩いて、、






40分程で夜叉神峠に到着!









山小屋が一つあり、


そのほかはなんに-もなーい、





だーれもいない、、、



地図を見ると、

ここから、まず高谷山を目指します。













はい、すぐに高谷山到着。






さらに、ここから桧尾峠方面に向かいます↓







ん~、なんか標識がボロボロ、、、












ここからの道は、まことに酷かったです。

ほとんど人が通らないからか、登山道の態をなしていず

手入れ、整備もほとんどされていないので、

どこが道なのかほとんどわからないのです。







かろうじて、枝にぶら下がっている登山道を示すピンクのリボンを頼りに、

なんとか、かんとか、

この山道を抜ける事が出来ました。(2時間程)

(この道は通らない方がいいです!)


で、こちらが出口、、






って酷すぎるだろ、この荒れよう!


実はこの出口がわからず、

私はとなりのココから降りてきたのであります↓







桃の木温泉 山和荘の横に出てきました。






本当は、こちらに泊まりたかったのですが、

空いてませんでした。


橋を渡って、





車道を歩いていくこと20分くらい






本日の宿、

チェッカーフラッグ川崎



にとうちゃーーく!





あーちかれた、、、。


びしょ濡れの私を、宿の主人が暖かい笑顔で迎えてくれて

ほっとひと安心!


本日のお部屋↓





いやー、ちょーキレイ!





山小屋とはちがいますなぁ~(笑)


廊下↓





団らんスペース↓








階段に貼ってあった甲斐犬のポスター↓





そういえば、山梨は甲斐の国でしたね、、。


ここら辺が甲斐犬発祥の地らしいです。


階段を下りて左が温泉の内風呂





さっそく、温泉に浸かってゆったりです、、、

あ~、きもちいい。。。


山道で雨にぬれて歩いていたのとは

まさに雲泥の差、

登山の疲れを洗い流しました。。


夕食は19時。


もう、ちょーお腹すいていました。






ここの食事がメチャクチャ美味しくて、





ボリュームも満点、感動してしまいました。






料理には相当こだわっており、

来た人をもてなそうとしてする心意気がびしびし伝わってきて、

お腹いっぱい、胸いっぱい

でありました。


昨年、職場仲間と赤城山に登った時の宿に匹敵するほどの料理でした。


 赤城山に登ってきました〔2013/12/6〕






ごはんを食べながら、宿のご主人と色々話をさせて頂いたのですが、

この宿の名前はご主人の前職と関係があるそうです。





なんでも某バイクメーカーに勤めておられ、

レースのためのエンジンの設計などをされていたとのこと。


おもしれ~!

山の話や地域のことなども色々きけて、

まことに楽しい夕食でありました。


翌朝、雨が上がっていたので、






散歩に出てみました↓













近くのガレージに赤いスポーツカーが、、、





これは昨日話の中にでた、

宿のおやじさんのカスタムスポーツカーのようです。


空は昨日とはうって変わって青空です。






ガードレール横の花には、




ハチが飛んできて、せっせと蜜を集めていました。












うむむ、しかしなんだこの晴れようは!







近くの市営の駐車場に足を延ばしてみました↓





満車ですなー。。




帰りのバスに乗るところ↓





抜けるような青空、昨日これがほしかったぜぃ!





朝食まで時間があったので、

宿の露天風呂に入ってみました。


庭をぬけて、






こちらが入口↓



















こちらが露天風呂でーす!





いやはや、メチャクチャ気持ちよかったです。。。

15分ほど浸かって、










宿に戻ると朝食が用意されていました。





いや、また朝から豪華で、とても美味しかったです。


デザート↓





よく作家が常宿に泊まるなんて話を聞いたことがあり、

なんだキザだなぁー

なんて思ってましたが、

この宿は、本当に常宿にしたいと思わせる宿でありました。



宿のご主人の人柄がよく、話が面白くて、

宿が綺麗、温泉がついていて、

食事がメチャウマ、

南アルプスに来たらまたぜひここに泊まりたいと思っています。




帰りのバスの始発が11時位だったので、

バス停近くの博物館に寄ってみました。


(宿でタダ券をもらった)







南アルプス芦安山岳館南アルプス市WEBサイト





中に展示してあったブロンズ像↓







テーマ:勇壮

(作:森 矢真人)






なんか感じるものがあったので写真に収めておきました。




隣には女性像も↓








中に展示してあった

南アルプスの百名山地図









カモシカ





(触っていいというのが、ナイスな展示です!)



イノシシ↓





こう見るとイノシシってちょっとコワいですね。





もののけ姫を思い出しました。(笑)



ロープの結び方↓









こちらの加藤慶信氏(1976-2008)は、

南アルプス出身の登山家だそうです。






チベットの山の登山中に亡くなったそうです。。。


加藤慶信 - Wikipedia












左上の冊子はマンガ『孤高の人』で、

そういえば、単行本の最後に

そんな人紹介されてたことを思い出しました。

(私は全巻揃えました!)


ゆっくり見て回ったあと、バス停に向かいました。


まだバスが来るまで時間があったので、

足湯につかってほっこり、、








あー、きもちぃーー

極楽、極楽、、、



バスに乗って、甲府駅に戻り、

甲府から特急あずさ









に乗って家に帰りましたー



おしまい!
















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