2020年3月1日日曜日

ギリシア探訪 ⑩ day5 ~ 統合医療施設、エピダヴロス遺跡





コリントス運河をあとにして、

バスはまた海沿いをひた走ります。







暫くして着いたのが、






こちら、エピダヴロス遺跡









アスクレピオンというのは医神のこと。






ネコちゃんたちもお出迎え♡







この遺跡は、この円形劇場で有名なんです!












現在でも、夏になるとこの劇場で古典劇が上演され、

1万4千人を収容できるこの劇場はほぼ満席になるとのこと。。












↑ガイドの案内で、横の門から中に入っていきました。













その音響効果は抜群で、中心に立つ人の囁き声も、

すべての観客に聞こえるとのこと。。






↑ガイドが説明してくれている。

右の女性は、ツアーの参加者、オーストラリア人4人家族のお母さん。








さっそくみんなで劇場の階段に登ってみることにしました。

↑こちらのお二人は、カナダから来たご夫婦。

旦那さんは、190cm近く身長があり、ガタイが良く、いつもベレー帽をかぶっていたので、

私は常に大佐(カーネル)と呼んでいた。(笑)


















とりあえず一番てっぺんまで登ってみました。

かなりの高さがあります。






↑向こうにはなだらかな山が連なっています。

こんな所で劇を見たら、屋内でみるのとはまた感慨が違うのでしょうね。。







オーストラリア人の家族が、

おまえ、下に行って何か言って来い、

とか言っていました。

最初に子どもが中心に立って、

何か話していました。

確かに、小さな声でもよく聞こえます。

すると、今度はお母さんがそそくさと中心に立つと、






シェークスピアの有名な一節を、朗々と語りだしたのです。

と、いきなりすごい声量で、美しいオペラを歌い出したのです。。

プロか、この人は、、、と思いました。


これにはびっくり、聞いていた人はみんな拍手していました。

あとで聞いたところによると、このご夫婦は音楽の先生だとのこと。

いやー、凄い、スゴイ、

ビックリ仰天でありました。。


劇場のあとは、博物館を見学しました。






↑この女性像がなんともなまめかしくて、素晴らしかったです。↓






石でよくこんな加工が出来るものです。。













博物館をひと通りみたあと、

まだ時間があったので

奥の方の遺跡を見に行きました。



































↑ここは競技場跡


何故ここに競技場があるのかというと、

このエピダヴロス紀元前4世紀ころに建てられた、医療施設なのです。

医療用の建物の他に、

運動のための施設や、音楽や観劇を楽しむ施設が造られていました。


当時の治療はではなく、

スポーツやマッサージで体をほぐし、

音楽や観劇で心を明るくするものだったのだそうです。


今でこそ、ようやく治療にやおける笑い運動の効果が言われ出していますが、

すでに2400年前の治療は、そこに重きが置かれていたのです。













今の科学は、人を物質として見ている側面が強いと思います。

心の影響を排除して、薬の物質的な効果がどの程度作用するのかを検証します。

その方法はそれでいいとしても、人間には、物質的な側面とともに、心の側面ももっているので、

心を明るくするというアプローチも当然あってしかるべきだし、

その両輪がうまく働いてこそ、最大限の治癒の効果があげられるのではないかと思います。








私は、このエピダヴロスの巨大な医療施設跡を散策しながら、

色々とそのようなことを考えていました。。















バスに乗ろうとしたところで、







可愛げなワンちゃんがいたので、

なでなでしてからバスに乗り込みました。



旅はつづく、、、









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