2016年2月28日日曜日

ベネディクト・カンバーバッチ ~ イミテーション・ゲームを観た!




最近ツタヤで、


イミテーション・ゲーム

/エニグマと天才数学者の秘密



という映画を借りて観たのですが、

これぞ映画!!

という感じで、久しぶりに深く深く感動しました。


ストーリーは、

イギリスに実在した

天才数学者アラン・チューリング

を題材にしたもので、

彼が如何にナチスドイツの

暗号エニグマ

を解読するかがメインの話なのですが、

これに色々な要素が加わり、とても深いのです。


たとえば、単純に暗号が解読されれば、

よっしゃーー、政府に知らせて、ドイツ軍の裏をかこうー!!

となるのかと思いきや、そんなに単純じゃないんですよね。。


暗号が解読されたことナチスに知られれば、

またナチスはそれを変更してくる。。

では一体どうするのか、、。

これは映画を観て確認してほしい所ですが、

ここでも人間のドラマが繰り広げられるんですよね。


第二次世界大戦を題材にしていながら、

派手な戦闘シーンはほとんどなく、

むしろ人間ドラマ主流で、

え、つぎどうなっていくの、、、

と、どんどん引き込まれ、

私はその術中にハマって、途中で終えることができず、

いつのまにか日付が変わってしまいました。。。(笑)


圧巻だったのが、主役を演じた

ベネディクト・カンバーバッチ  

の演技です。

彼の演技はスゴイ!!

その内面からにじみ出る演技に、

ストーリーの複雑さと相まってどんどん引き込まれていきました。

私は、彼の演技を見て、

レインマンのダスティン・ホフマンを思い起こしました。

また映画全体からは、イギリスが舞台だったからか、

英国王のスピーチ

を彷彿とさせるものがありました。

いい雰囲気醸し出していました。


う~ん、映画ってこういうもんだよな、、、

と久しぶりに唸ってしまいました。。


これは本当に見る価値のある映画です。

演技もさることながら、色々と考えさせられる要素がたくさんあります。

また、実際にチューリングが開発した暗号解読器が、

いまのコンピューターの土台になっているというあたりも、感銘を受けます。


ヤフー映画の評価で、

投稿1600件くらいで4.2

というのは、頷けるところです。


興味のある方はぜひ見てみて下さい!

ぜったい後悔させません、、よ!




イミテーション・ゲーム公式HP


イミテーション・ゲーム (ヤフー映画)









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