2025年6月22日日曜日

自己開示をしておくと、、

 

先日、あるお買い物をしている際、店員さんとお話をしていました。


その方が携帯を見ていると、携帯の裏に


越乃寒梅


というシールが貼ってありました(笑)

あれ、日本酒お好きなんですか?


と尋ねると、


日本酒大好きです。お酒全般ですが♪


とのお答えでした。

その方に、返信のメールをする必要があったので、私の趣味が山登りで、日本各地の色々なところに行くこと、


また行った先々では、地元の日本酒を飲むようにしていることをお伝えし、


色々なところの日本酒を飲んできたが、私が神がかっていると感じた千葉の寺田屋の日本酒を教えて差し上げました。

特に、寺田屋さんの、


自然に発泡している醍醐のしずく720mlや五人娘を15年以上寝かせた懐古酒は素晴らしいとお伝えしたところ、とても喜んでおられました。


ほんのちょっとのきっかけなのですが、このように自分が好きなことを外に開示しておくと、こういういいことが舞い込んでくるんだろうな、、と思います。


しかし、これにも条件があって、私がなんでその方に教えてあげようと思ったかというと、


いつもとてもお世話になっている方なので、その方に喜んでもらえることをしたいな、、というベースがあったからです。


普段の生活の中でも、あの人はこれが好きだって知っているけど、なんか教えてあげる気がしない、、という場面もあって、


残念だな~、、と思ってしまうことがあります。でも、それもその人のもっている徳というのか、そんなものなのでしょうか。。


何が違うのかというと、普段から、人に与えるようにしておく、ということが大事のような気がします。


ギブ&テイクではなく、ギブ&ギブ&ギブです(笑)


世の中には、バランスの法則というものがあり、与え続けていると、お返しをしなければならない、、という気持ちが相手に生じるんですよね。(返報性といったりします)


そこで自己開示をしておくと、いいことが舞い込んでくる、、という仕組みのようです。


ただし、これは結果なので、毎日の生活の中で、無理しない程度に、自分が楽しめる程度に、


自分が気づいて為になったこと、自分が楽しかったこと、旅行にいって美味しかったお土産などをどんどん周りの人に与えておくことです。


これは必ずしも知識や物でなくとも、普段からよく人に笑顔で接するとか、感謝を伝えるとか、人のいいところを褒めておくとか、そんなことでもよいのです。


こういうことを続けていると本当にいいことが舞い込んでくるようです。


本当につい最近のことなんですが、自分自身にもこのことが起きました。


具体的には書きませんが、びっくりするような大きな贈り物が突然きて、ちょっとボーゼンとしている感じです。。


相手の方はそれほど親しくしているというわけではありませんが、相手が困っていそうな時に手助け的なことを少ししていただけのことです。


あと、やはり、自分はこういうことに興味をもっていて、将来的にはこういうことをしたいと考えている、ということも話していました。


御本人からはほんのお礼のつもりなのでしょうが、正直、ホントびっくりでちょっと信じがたい話です。


もしこの先、展開があったら当ブログで触れましょう。。


ということで、


タイトル:自己開示をしておくと、、


でありました。


<(_ _)>


おまけ、、

ギャラリー: 横須賀美術館に、


箱根・芦ノ湖 成川美術館コレクション展

海辺のミュージアムで楽しむ日本画のきらめき


を見にいってきましたー!


アジサイが見頃でした♪ ↓


















本当は、絵を見たあとにアジサイをじっくり見ようと思っていたのですが、

チケットを買うところに、アジサイの写真を撮って

# 横須賀美術館

とすると、今回の企画展が2割引になると書いてありましたー!

ということで、先に写真を撮り、facebookにアップしてから

 その画面を見せ、2割引きでチケットをゲットです♪


今回のお目当ては、、



↑堀文子 「トスカーナの花野」


でした。予想に違わず、素晴らしい絵で、

見ているだけで、心が天国の花園の中にいるような気分になりました。。


しかし、今回の企画展、他の日本画のどれも秀逸で、

日本画のレベルの高さに、ずっとため息がでっぱなしでした、、

すげーなー、日本人、、と、、。

絵を見ながら、ずっと、ニマニマしていました。。













































































今回、一枚の平山郁夫さんの絵を除いては、すべて写真撮影可というのも良かったです。


写真にしてしまうと、ちょっとショボくなってしまいますが、ホントにどの絵もレベルが高く、

至福のときを過ごさせていただきました。。


本日、6/22(日)が最終日だったのですが、炎天下の中、チャリ漕いで行ってよかったー、


海やアジサイも見れて、最高の一日となりました♪


今度、箱根の成川美術館の方にも、ぜひ行ってみようと思いました。


また行きたいところが増えちゃったな~、、


あー人生は楽しい、素晴らしい!


( ´∀`)b  グッ!





2025年6月15日日曜日

ホトトギスの鳴き声は、、、

 

私の今住んでいるところは、四方、緑に囲まれていて、どっちの方角を見渡しても、ちょっとした森や山があり、


今は新緑が映えていてとても美しいのですが、最近、身近に鳴いている鳥の鳴き声が気になっていました。


以前から割とよく聞いている鳥の声なのですが、この鳴き声、どの鳥が鳴いているのか知らないな、、と思い、気になっていました。


よし、この際調べてみよう!と思いたちました。


グーグルで音楽のメロディー検索があるので、そんな感じで鳥の鳴き声を検索できるサイトがないか、まず検索してみました。


すると、


バードリサーチ「さえずり検索」


というものが出てきました。


指示に従って、鳥の鳴き声が聞こえた場所を指定して、

生息種予想」というボタンを押し、


鳴き声が聞こえた時期、場所、時間、、など分かる範囲で打ち込んで検索ボタンを押すと、、


その時期、その場所で鳴いているであろう鳥の一覧が出てきました。


知っている鳥もあるので、その中で、鳴き声の知らない鳥のさえずりをひとつずつ聞いていくと、、


ありましたー♪


タイトルにしたホトトギスでありました。

みなさん、どんな鳴き声か知ってますか?


ホトトギスの鳴き声は、、


ホトトギス さえずり ♪


ホトトギスっていう鳥の名前は有名で、誰でも知っていると思うのですが、案外、鳴き声は知らないのではないでしょうか、、。


以前から、このさえずりはよく耳にしていましたが、今回調べてみて、初めて知りました。


ひとつ、お利口さんになった気分です(笑)


周りの人に教えまくり、へー、って感じで、感心され、喜ばれています♪


因みに、以前、当ブログのギャラリーで取り上げた、愛鷹山で聞いたアオバトの鳴き声はこちらです↓


アオバト さえずり ♪


人が指笛を鳴らしているように感じませんか?


この知識を知らずに、山の中で進んでいくたびに、あっちこっちからこっちからこの鳴き声が聞こえたら、ちょっと物の怪にからかわれているのでは、、と思っちゃいますよ(笑)


いや~、こんなサイトを作ってくださっていて、とてもありがたいことです。


また知らない鳥のさえずりが聞こえてきたら、こちらで調べてみようと思っています。


人生って楽しいなぁ~♪



タイトル:ホトトギスの鳴き声は、、、



でありました。


<(_ _)>



参考:


バードリサーチ「さえずり検索」


おまけ、、

ギャラリー:パナソニック美術館にルドンを観にいってきましたー ♪







ルドンという方は、フランスの画家で1840-1916に生きた方です。

彼は、50歳位まで、白黒で化け物みたいな絵ばかり描いていた人なのですが、

結婚し長男が生まれたあたりから、色彩豊かな絵を描くようになった方です。

私は、前半生の白黒の絵はあまり好きでなく、後半生に描いた優しい花の絵が好きで見に行きました。


今回の展示では、前半生の白黒の絵から、後半生のカラフルになった絵まで時間を追って展示されていました。

後半生にパステルや油彩で描かれた、花の写真は、そこから愛に満ち溢れた優しさが滲み出しているようで、本当に素晴らしかったのですが、






↑ショップで買ったクリアフォルダー




↑ショップで買った絵葉書


前半生に描かれた絵も、今回、興味深く惹きつけられるものがありました。


それは、暗闇の中で、化け物みたいなものが描かれて、確かに一見、気持ち悪いのですが、


よく表情をみると、その表情が、にんまりしていて、穏やかなのです。





その多くが、無垢な幼児が広大な暗闇の世界を見渡しているような表情であったのに驚きました。


また、彼は多く、上をギロッと見上げた目を描いているのですが、私はこれをみて、彼は瞑想をしていたのではないか、、という気がしました。








目の力を抜くと、眼球は自然に上を向くのですが、その脱力した眼球と、更に精神世界の上の方を覗いているという感覚が描かれているという感じがしました。


だから、白黒で描かれながら、穏やかで、ユーモラスな感じがあるのかなと思いました。


ルドンの言葉として、現実世界と精神世界の両方からインスピレーションを受けることが大事だという言葉が掲げられていて、


私は読みながら、うんうん、そうだよね、、とひとり力強く、激しく頷いていました(笑)


ルドンは自然物を観察するとともに、相当、本も読んでいたそうです。そしてかなりの時間を費やして瞑想もしていたのではないかと私には思われます。


以前はルドンの初期の作品は、興味がなかった、、というより、どちらかというと嫌悪していましたが、


繋がりを見ることが出来た感じがして、今回、とても良かったです。収穫があったな、、という気がしています。


たまに、時と空間を隔てた偉人の業績を追体験するのっていいものですね。


おしまい。


さらにおまけ、、


新橋でみかけた石の顔↓











昼は一蘭でラーメンを食べましたー






今年もユリが続々と咲き始めています↓















2025年6月7日土曜日

人生は場数だー! by 斎藤一人さん

 

斎藤一人さんの割と最近の本を読みました↓



斎藤一人, みっちゃん先生『斎藤一人 この世を天国に変えるコツ 人生は場数だよ』2024


一人さんの本は、どれを読んでも何かしら為になるものが必ずあるのですが、


こちらの本には、


う~ん、なるほど、、


と思わせる箇所がいくつもあったので、私がチェックした所を紹介したいと思います↓



↓なんでも場数





こちらの本は、人生は場数、ということがテーマなのですが、

一人さんが困難なことにあったときに自分にかける言葉が紹介されていました。

これも人生の楽しい修行

なんでも場数。攻略してレベルアップするぞ。

このことでますますよくなる


こういう言葉で自分の心に響くものはしっかりストックして
いざという時にバンバン使いたいですね。

このことでますますよくなる、というのはいいな感じました。




目標を持たないで場数を意識する↓




目標をもつのもいいけど、好奇心とか関心の向くままに、目の前に出てきたことで楽しく場数を踏むと、人は自然とレベルアップしていく、、

う~ん、これはちょっとうなっちゃいましたね、、。

私はどちらかというと目標を立ててそれに向かっていくという感じが多かったので、

目標を設けずに関心の赴くままに場数を踏んでいくというのは目からウロコでした。

こんな方法も楽しくていいかもしれません。ちょっと意識して実践してみようと思いました。



水戸黄門の印籠↓



水戸黄門の印籠は、体調が悪いときの為に中に薬が入れてあるのだそうです。


それと同じように、自分のテンションが下がりそうなときに、想像すると自分の機嫌があがりそうなことを入れておいて、取り出すようにすると、いつも楽しい気分でいられるようです。


これはいいなと思いました。一人さんの推奨している有名な言葉に、

ツイてる、ツイてる

というのがありますが、これもいいのですが、もっと具体的に、自分が幸せになれるものをこの印籠の中に入れておくと良いようです。


妄想のようなものでもいいのです。一人さんはTバックの女性を思い浮かべると幸せになれるそうです(笑)


 人によっては、あ~1億円ももっていてしあわせだな~、とか、お金がどんどん増えていく、どんどん貯まっていく~とか、


週末はかわいいあの娘とデートだとか、家に帰ったらもふもふの大型犬がお迎えしてくれる、、とか


幸せになれる妄想って人によって異なると思いますが、


そんなものをいくつも印籠に入れておくといつも機嫌よくいられてよいようです。


だいたい人は幸せだと、


あー、よいよい、、


とマハラジャのような気分で細かいことを流すことができるものじゃないかと思うのです。こんな技を使わない手はないですよね。


日ごろからそのような自分が幸せになれる妄想を収集して印籠に入れておいて、いざという時に使いたいですね。




笑顔であいさつ↓



あいさつをするのは基本ですが、これに笑顔が加わると最強という話です。


私の職場の同僚で、どんな人にもあいさつするときにニコっとする人がいて、その人は誰からも愛されているのですが、


ホント、この人にはかなわないなぁ~、、


と私はいつも感心して見ています。


顔を合わせるだけで、なんだか自分の全体を認められているようなそんな感じでしょうか。


じっさい、挨拶するときにニコっと笑顔ってかなり難しいですよ。


私は日々、その人のマネをして、近づけたらなぁ、、と場数を踏んでいるところです(笑)



人に見返りを求めない↓




人にあいさつをしても、あいさつが返ってこない時ってありますよね。

でもここに書かれているように、あいさつが返ってこなくて当たり前、という気持ちでいるといいみたいです。

そのように見返りを求めないでいれば、あいさつが返ってこなくても不機嫌になることもないし、あいさつが返ってきたらラッキー☆ですよね。思い方ひとつですね、、。

    

圧を出す↓




一人さんは、自分にやさしく、人にやさしくすることを勧めている一方、

なめられない、いばらない

ということも強調しています。優しいばかりでなめられたらいけない、というのです。

なめられないために、上の言葉を言うのもいいですし、

アツ、アツ、アツ、、

と何度も繰り返して言うと、内部の圧力が高まってなめられなくなるそうです。

私は毎朝、このアツの連発をやってますが、アツが高まるとともに、活気が出るような気がします。

元気、やるき、強気、

という言葉もいいです。

みっちゃん先生が、大声を出して怒鳴っているクレーマーに対して、一発でだまらせたというエピソードがこの続きに載っていたのですが、みっちゃん先生すげぇ~、、と感動してしまいました。


どんな時でも天照大神↓




一人さんは、自分がどんなときでも天照大神でいるように心がけているそうです。

もともと一人さんは体が弱くて、体調的につらいことも多くあったようなのですが、そういう時でも明るく楽しくしているそうです。

弱音を吐いても、体調がよくなるわけでなく、周りが暗くなるだけで何一つメリットがないから、苦しいときでも

今日も絶好調♪

一日、一日、よくなっているよ~

とかいうそうです。見習いたいなと思います。



四方よし↓




一人さんは、商売において長期的な目標というものをもっていないそうですが、


自分が喜び、お客さんが喜び、社員や取引先が喜び、世間が喜ぶ商いをする


ことを心がけているそうです。この四方よしを続けていると、まず商売で失敗することがないそうです。


確かにそうですね、関わる人すべてに喜ばれていたら、みんな継続させたいと思うし、そうすれば時間がたつにつれて自然に成長していきますよね、、。


とてもシンプルで当たり前だけど、世間ではなかなかこれが出来ているという所は少ないように思います。


自分が犠牲になって相手を喜ばせたり、社員や取引先に犠牲を強いて自分だけが喜んだりと、バランスの良くないところが多いような気がします。


少なくとも自分のまわりだけでも四方よしができるように心がけたいなと思います。



以上が、本を読んで自分のチェックを入れた個所になります。参考にして頂けたらと思います。


タイトル:人生は場数だー! by 斎藤一人さん


おしまい


<(_ _)>



参考:


斎藤一人みっちゃん先生『斎藤一人 この世を天国に変えるコツ 人生は場数だよ』2024



おまけ、、、

ギャラリー:静岡の旅に行ってまいりました♪ ③ ≪最終回≫


静岡の旅3日目、朝一で柿田川湧水公園というところに行ってきました↓

















ここは富士山の雨水が湧水として何か所からも湧き出している所で、今回の旅でもっとも感動した場所でした

上の青い湧水は、手前にあえて自分の足の先を写したのですが、その大きさが分かると思います。直径10メートルくらいの巨大な貯水池の底からこんこんと水が湧き出しているのです。

私は、ネットでこの画像を見たときは、30cmくらいの大きさを想像していたのですが、

これを目の当たりにした時には、本当に、世の中にこんな美しいものがあるのか、、と感動しました。。

ここは、まさに聖地だと感じました。

さっと見てすぐに次のところに行くつもりでいましたが、じっくりと2回も回ってしましました。。









次に訪れたのが、富士宮 富士浅間大社です↓
 
















こちらを参拝させて頂くのは2回目です。












こちらの池も、富士山からの湧水がこんこんとわいていて、水がとても清らかで美しいです。

















ここから電車で移動し、静岡に出ました。

今回の目的のひとつがこちら↓




小野竹喬という方の絵です。

静岡市美術館で展示しているということで見に来ました。








写真撮影はできませんでしたが、他にも素晴らしい作品が多数あり、自然に対する優しいまなざしを感じました。

館内には、作者のことばがいくつも掲げられていたのですが、その中に、

絵は作り出すのではなく、生まれてくるものだ

というような言葉があり、とても感銘を受けました。

絵も極めていくと、そういう境地にいたるんだなと思います。

まだまだ知らない素晴らしい画家が日本にもたくさんいるんだろうな、、とうれしい気持ちになりました。



帰りは、新幹線のグリーン車に乗って、
静岡のデパ地下で買ったお寿司をお供に、
地酒の飲み比べ♪(笑)




今回の旅はこれでおしまいです。


家に帰ると、今年初めてのカサブランカが咲いて出迎えてくれました↓









おしまい