ハクソー・リッジを観てきた

7/1、映画の日

ハクソー・リッジ

を観てきました。

まず、プライベート・ライアンを超えるという戦闘シーンということでしたが、

確かに凄まじい戦場の描写は、プライベート・ライアンに迫るものがありました。

戦争はイカンよ、イカン、イカン、、

と思わされるに十分なものがありました。


ストーリーは、武器を持たないで戦場に赴くことが許された兵士(衛生兵)の話でした。

なぜ武器を持つことを拒否したのか、どのようにして武器を持たずに戦場にいくことがゆるされるに至ったのか、

実話に基づく迫力のある話でした。

すげぇー、こんな人がいたんだー、、と思う一方で、

映画を見終わった後、どうも、もやもやしたスッキリしないものが残りました。

それはなんだったんだろう。。


一つは、日本人が敵だったということもあるかもしれません。

沖縄戦が舞台で、日本兵の残虐さ、だまし討ち、腹切りといったものが描かれていたのも一つだった気もします。

また、主人公が他の兵士や上官から再三、

襲われたときどうするんだ、

ということを問われていましたが、その答えが結局なかった、ということもその一つかもしれません。

それにしても、自らの信念をつらぬき、戦場で武器を取ることなく人を助けに助けまくったというのは、素晴らしいの一言に尽きることだと思います。


まぁ、しかしこういった戦争映画を観て思うのは、

戦争はダメだよ、ダメ、ダメ、なんて愚かしいことなのか、

ということです。

戦争をする前に、まず話し合い、話し合い、

話し合いの上に話し合いを重ね、お互いを理解する努力をし、妥協点を見出すようにしなくてはと思います。

ハクソー・リッジを観ての感想でした。

自分的には☆4つかな(5点満点中)。

おしまい。