最近、何気なくラジオを聞いていたところ、夏目漱石が亡くなったのは49歳だと聞いて、えーー、と思わず叫んでしまいました。
あのお札の貫禄のお方が、50歳に達していない人のものだったというのにショックを受けました。。
また最近、NHKの100分 de 名著で、サン=テグジュペリの『人間の大地』という本を4回にわたって紹介しており、
野崎 歓 『サン=テグジュペリ『人間の大地』8月 (NHKテキスト)』
その詩的で心を打つ、私達が忘れている何か本質的なことを思い起こさせてくれるような文章に感激しているのですが、
あの『星の王子様』を書いたことでも知られるサン=テグジュペリさんは、なんと44歳で亡くなっていたということを知り、そんな若死にだったんだー、、と、こちらにも驚かされました。
80-90歳くらいまで普通に生きられるというのは、ホントここ最近のことなんだなと感じました。
いまだに読んでいる、斎藤一人さん推奨の本『菜の花の沖』には、北海道のアイヌの人たちの描写が所々に出てくるのですが、
アイヌの人たちは、20代の後半にして既にもう老人のようであったとの記述があり、本土から来た人たちが憐れんでいる様子がありました。
栄養など健康の知識がないと20代にして老人のようになってしまうんですね、、。
江戸時代の平均寿命が30-40歳だったようですから、アイヌで50歳まで生きていたら長老ですね、、。
因みにですが、サザエさんに出てくる磯野波平さん、彼は54歳という設定だから驚かされます。
ここ何十年かだけでも日本人は相当長生きになっているのかもしれません。
長く生きたら生きたで色々たいへんなことも多くなってきますが、
それだけ人生の宝であるところのたくさんの経験を積むことができるのでありがたいことであると言えると思います。
自分が何歳まで生きることになるか分かりませんが、私は一日の初めに、
今日は人生の最後の一日、もうこの二度とない一日をしっかり味わいます
と自分に言い聞かせています。
これからも、一日いちにちを楽しく、大切に、しっかり生き切りたいと思っています。
タイトル:夏目漱石49歳!?
でありました。
<(_ _)>
おまけ、、
ギャラリー:百名山 笠ヶ岳に登ってきましたー ♪ 《その弐》
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