2025年8月17日日曜日

夏目漱石 49歳!?

 

最近、何気なくラジオを聞いていたところ、夏目漱石が亡くなったのは49歳だと聞いて、えーー、と思わず叫んでしまいました。


あのお札の貫禄のお方が、50歳に達していない人のものだったというのにショックを受けました。。


また最近、NHKの100分 de 名著で、サン=テグジュペリ人間の大地という本を4回にわたって紹介しており、






野崎  『サン=テグジュペリ『人間の大地』8月 (NHKテキスト)


その詩的で心を打つ、私達が忘れている何か本質的なことを思い起こさせてくれるような文章に感激しているのですが、








あの『星の王子様』を書いたことでも知られるサン=テグジュペリさんは、なんと44歳で亡くなっていたということを知り、そんな若死にだったんだー、、と、こちらにも驚かされました。


80-90歳くらいまで普通に生きられるというのは、ホントここ最近のことなんだなと感じました。


いまだに読んでいる、斎藤一人さん推奨の本『菜の花の沖』には、北海道のアイヌの人たちの描写が所々に出てくるのですが、


アイヌの人たちは、20代の後半にして既にもう老人のようであったとの記述があり、本土から来た人たちが憐れんでいる様子がありました。


栄養など健康の知識がないと20代にして老人のようになってしまうんですね、、。


江戸時代の平均寿命が30-40歳だったようですから、アイヌで50歳まで生きていたら長老ですね、、。


因みにですが、サザエさんに出てくる磯野波平さん、彼は54歳という設定だから驚かされます。


ここ何十年かだけでも日本人は相当長生きになっているのかもしれません。


長く生きたら生きたで色々たいへんなことも多くなってきますが、


それだけ人生の宝であるところのたくさんの経験を積むことができるのでありがたいことであると言えると思います。


自分が何歳まで生きることになるか分かりませんが、私は一日の初めに、


今日は人生の最後の一日、もうこの二度とない一日をしっかり味わいます


と自分に言い聞かせています。


これからも、一日いちにちを楽しく、大切に、しっかり生き切りたいと思っています。


タイトル:夏目漱石49歳!?


でありました。


<(_ _)>



おまけ、、

ギャラリー:百名山 笠ヶ岳に登ってきましたー ♪ 《その弐》


弓折岳を過ぎ、、





色んな花が咲き乱れる中を気分良く歩いていきます、、











↑クロユリなんかも咲いていた ♪↓











向こうの槍ヶ岳がずっと見えています、、













なんだか、どこを撮っても絵になる風景、、













青空のもと、気分良く歩いていたのですが、












次第に前方に雲が広がってきて、、






またたくまに視界が遮られ、、





雨がぽつぽつ、
雷鳴がゴロゴロと轟き始めました、、






歩いている所が尾根であるため身を隠すところなく、
ひたすら歩いていきました。。







そろそろ山小屋のハズ、、というところで




岩に書かれた文字に励まされ、、













13時半、なんとか山荘に到着。

と、同時に近くの山に

どーーん!

と物凄い音ともに雷が落ち、土砂降りの雨となりました、、。

宿に着いたことを祝福されたのか、それまで龍神様が雨と雷を我慢してくれていたのか、、

最近、異常気象なのか、山の天候も変わってきているとのこと、13時過ぎ位から雷雨になることが多くなると聞きました。





お腹がぺこぺこりんだったので、
山荘で1200円のラーメンを頼み、もってきた弁当とともに頂きました。

うめー、、 体にしみわたる、しみわたる、、



窓の外は、土砂降りです、、。


ちょっと昼寝でもしとくか、、と思って外をみると、、





眼下に虹が出ていました。

自分の目線の下に虹を見るのは初めてでした。

そして、空が急速に晴れわたってきました!





これはチャンスだ!

と、今回の目的の山、山荘の横にそびえる笠ヶ岳に登り始めました。





↑ 下に山荘が見えています








さっきの雨が嘘のよう、、










山荘から15分ほど歩いて、、












彦兵衛さん、笠ヶ岳登頂 ♪




下にはまだ虹がかかっていました。。






山の模様が美しい、、


山荘に戻って、なんと16時15分に夕食、、




14時に昼食食べたばかりでしたが、
頑張って頂きました、、。


食事がおわって歯を磨いていると、、




今度は向こうの大空に大きな虹がかかっていましたー!

すげー、、


日が落ちてきて、山小屋の反対側の方にいってみると、、





なんだこれゃ?

モンスターが追いかけっこをやっているような雲がでていました(笑)




こうして笠ヶ岳の夜は更けていくのでありました、、


(-_-)  zzz





0 件のコメント: