2017年6月29日木曜日

睡眠の絶対防衛ラインは7時間!?



少し前のNHKスペシャルで、




というのをやっていました。

ちょっとした睡眠不足が続くことで、ガンや痴ほう症などのリスクが上がるというものでした。

驚くべきことに、その絶対防衛ラインが7時間前後らしいのです。

番組の中の実験で、6時間睡眠を続けた人たちは、本人が気づかないうちにミスが多くなるということをやっていました。

一方、バスケ選手にいつもより1時間多く寝てもらうことで、成績がぐんとあがったということをやっていました。

どうやら眠りの深さだけでなく、長さも大事なようで、それは7時間前後ということらしいです。

私も体験的に7時間の睡眠を切るといまいち調子が悪いと感じており、毎日の睡眠は7時間を目標にしていました。

(それに昼休みの昼寝が30分加わるので実質7時間半ですけどね、、(^_-)b)


番組では、睡眠負債を解消するのに、いつもより1時間睡眠を増やすことを勧めていました。

1時間というのはちょっと、、という場合でも30分でも頑張って睡眠時間を確保してみる、

というのはやってみる価値のあることかもしれません。


私たちは見えている所、顕在化しているところに意識を当てがちですが、

それを支えている見えていないところ、氷山の海に隠れた部分というのは、つい見落としがち、ないがしろにしがちのように思います。

ものごとは陰と陽で成り立っているので、陰の部分も陽と同じくらい大切にしなければならないということの一端なのかもしれないな~、、などと思いました。


以下、番組HPの文を張り付けておきます。

「がん」「糖尿病」「心臓病」「認知症」など、数々の重大疾病と強い関連があることが分かってきた睡眠不足。

多忙やストレスなどで“極端に”睡眠が足りない人の話だと思ったら大間違い。普段6-7時間の睡眠を取り「十分眠っている」と思っている人でも、実はわずかに足りておらず、その蓄積によって命に関わる病のリスクを高めたり、日々の活動のパフォーマンスを劣化させたりしていることが明らかになってきたのだ!

今、世界の研究者たちは、この「わずかな睡眠不足が積みあがっていく現象」を“睡眠負債”と名付け、その解消こそ健康寿命の延伸に欠かせないと指摘している。

そこで!今回、<拡大生放送>で注目の「睡眠負債」を取り上げる。その実態を社会に広く知らしめ、少しでも早い「対策」を促すことで、日本人の健康を守る取り組みとなることを目指す。

データ放送や特設HPでは手軽に行える「睡眠負債」のリスクチェックを実施。Twitter などを通じて寄せられた疑問・質問にはスタジオの専門家が直接回答。国内外の睡眠研究の最前線や予防&改善の秘策もしっかり伝える。


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