2014年3月5日水曜日

圧巻のサグラダファミリア(Sagrada Familia)

 
 
スペインに行ってまいりましたー!
 
今回の旅の目的は、なんといってもバルセロナにある
 
アントニオ・ガウディの建築
 
を見てくることでありました。
 
 
ガウディの言葉は当ブログでも扱いましたが、
 
 
 
 
 
 
この目でじかに見てみたい、とずっと思っていました。
 
今回ようやくその夢が今回実現しました!
 
(^◇^)V
 
いや~、凄かったです。
 
生きててよかったー、というのが正直な感想であります。
 
 
 
もう一つの旅の目的は、スペイン領
 
カナリア諸島のゴメラ島にある
 
指笛会話(el Silbo Gomero)
 
見てくることでした。
 
 
カナリア諸島の位置↓
 
 
 
こちらも機会があったら、ブログに書いてみましょう。
 
 
今回は、やはりなんといってもガウディの最高傑作たる
 
サグラダファミリア
 
を紹介しておきましょう。
 
 
 
コチラは、一日目にバルセロナ市内をツアーした時に訪れた
 
丘の上から見えたサグラダファミリア
 
 
 
 
 
 
やはり抜きんでて目立っていましたね。
 
 
ガウディは神のつくり給うた自然に敬意を払っていたため、
 
自然物であるこの丘(確か200m位)より
 
自分の建築物を高くしないようにしたのだとか。
 
サグラダファミリアの一番高い塔は、170mだったように思います。
 
 
もうひとつ、この丘から目立っていたのが、
 
こちらのビル↓
  

 
 
水道局の建物だそうです。
 
 
今回サグラダファミリアには、2回行きました。
 
1回目は市内ツアーで解説を聞きながら、
 
建物の周りを廻りました。
 
 
2回目は中を見るべく、一人で行きました。
 
地下鉄駅にまさにサグラダファミリア駅というのがあり、
 
そこで降りて、
 
あん?どこだ、、
 
と見回すと、すぐ近くにそびえていました。
 
 
はい、こちらがそのサグラダファミリアです↓
 
(画像は是非拡大してみてくださいね!)
 
 

 
 
建築中のため、クレーンがあちらこちらで動いていました。
 
 
近くの公園の池のふちから↓
 
 

 
 
いや~、デカいです。
 
凄い迫力です。見上げた瞬間、なぜか笑ってしまいました。
 
スカイツリーに行って最初見上げた時と同じ感覚でしたね。
 
 
 
サグラダファミリアは、各方位に
 
それぞれキリストにまつわる物語が刻まれています。
 
 
こちらは日の昇る東でキリストの生誕を意味しています。
 

 
 
尖塔の上の果物↓

 
 
神へのささげものだとか。
 
 
クリスマスツリー↓
 
 

 
 
 
以下、ツリーの下の彫刻部の拡大↓
 



 
 
 
中に入る前に、ぐるりと建物を一周してみました。
 
 
南↓

 
 
南が本当の正面だそうですが、
 
意外なほど淡白。
 
 
南西から↓
 

 
 
こちらにも果物がきっちり捧げられています↓
 




 
 
 
西正面↓

 
日の沈む西側は、キリストの死をテーマにしており、
 
貼り付けにされたイエスの像などがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
西側にはチケット売り場と入口があり、
 
開館の9時前で既に列ができていました↓
  

 
 
私は事前に公式HPからチケットを購入していたので、
 
サグラダファミリア公式HP
 
すぐに入館できました!
 
 
 
北西↓
 

 
 
北↓



 

 
 
一周廻った後で、中に入りました↓
 

 
 
外観がなんとなく薄汚れた感じなので、
 
中もその延長をイメージしていたのですが、
 
その美しさに息をのむばかり、、、
 


 
 
色彩と光と構造美に圧倒され、
 
涙が出そうになりました。。
 
建築物をみて、泣きそうになったのは初めてでした。。
 
 


 
 
これは間違いなく
 
人類の作った最高傑作
 
といえるでしょうが、
 
この美しさ、壮麗さは、
 
まさに神がじかに作ったのではないか、、
 
と見紛うほどの完璧さでした。
 
 



 
 
各方面にステンドグラスが配され、

 
 
その虹色の光が内側に投影されて、
 
幻想的な光景を作り出していました。
 



 
 
サグラダファミリアは、外観だけ見るなんて
 
もったいなさすぎます。
 
塔の中にこそ、ガウディの真髄があるように思いました。
 
 
私はチケットを塔の上まで登れるものにしたので、
 
さっそくエレベーターで上へ↓
 
 

 
 
 
あのツリーがこんな間近で見れちゃいます↓

 
 
塔と塔の間の通路↓

 
 
街の景色が見渡せます↓

 
 
あの捧げものの果物もこんな身近に↓

 
 
あの水道局の建物も見えましたよ↓

 

 

 
 
塔の内部↓


 
 
こんな狭い階段を下っていきます↓
 

 
 
塔内の上部↓

 
 
こんな窓から↓

 
 
フルーツなどが見えたりします↓

 
 
東側の公園の池↓



 
 
 
最後はこんならせん状の階段を下りていきます↓

 
 
貝殻の中にいるみたいですね。
 
 
下に降りて、またまた中の写真を撮りまくりました↓

 



 
 
なんか有機体の体の中にいるみたいです。
 














 
 
 
一通り、サグラダファミリアの中を堪能した後、
 
地下にある博物館に行きました↓
 

 
 
 
高校数学で習ったことですが、
 
三角錐を切ると、その断面は、
 
円、楕円、放物線になるんですよね。
 
ガウディはこれらすべて、
 
特に放物線を建築に多用しています。
 
 

 
他に、どのような自然物を参考にしたかなどの展示がありました。
 

 
 
敷地内から建物を撮る↓

 
 
屋外に置かれた完成模型↓



 
 
 
 
地下の工房は、ガラス張りで
 
作業の様子が見られるようになっていました。
 

 
ここで日本人彫刻家も働いているんですよね。
 
誇らしい事です。
 
 
フニクラ↓
(逆さ釣りによる構造実験)
 

 
 
 
サグラダファミリアは、ガウディがそれまでに研究し、
 
積み上げてきたものの集大成なんだということがよくわかりました。
 
もう、天才というよりは、神の領域に到達してしまった感がありました。
 
いままで写真でみて、すげーなー、と思っていたのですが、
 
実際に足を運んでみてみると、
 
その迫力、神聖さに圧倒されっぱなしでした。
 
 
これは本当に
 
人類の最高傑作
 
のひとつだろうと確信しました。
 
生きているうちにみることができて、ホントよかった、、、
 
とつくづく思いました。
 
 
2030年頃には完成するらしいので、
 
その前後でまた是非訪れてみたいと思ってます。
 
 
(ユーチューブに完成CGがありました)
 
サグラダファミリア完成CG
 
 
サグラダファミリアにはお土産屋さんが2つあるのですが、
 
そのうちの一つで、
 
ガウディチックなおしゃれなカップがあったので
 
買ってしまいました。
 
 



 
 
持ちやすく、かつ意外にも飲みやすかったです。
 
 
サグラダファミリアを筆頭に、
 
他のガウディの手がけた建築をいくつか見てきたので、
 
随時紹介していこうと思います。
 
 
写真いっぱいとりすぎて、整理が大変です、、、。
 
 
乞うご期待!
 
 
 



 
 
 
 
参考:
 
サグラダファミリア公式HP
 
サグラダファミリア完成CG
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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