2010年3月6日土曜日

タンパク質として何をとるか



前回ケイシーの「リンゴ」に関するリーディングを紹介しましたが、今回は肉に関するリーディングをあげておきます。

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どんな種類でも、肉をたくさん食べてはいけない。

食べてもいいのは鳥か魚、それから血液を浄化してくれる野菜類である。

煮た根菜類は玉ねぎ、大根、人参など、生では人参、セロリ、レタス、これらは身体の中で心や霊的な力とも調和して働くだろう。

288-4『人生を変える健康法』 p.250


多すぎる脂肪や、その中で調理したどんな食べ物でもとり過ぎてはいけない。

脂肪なら豚肉でも羊でも牛でも鳥でも、同じことである。しっかりと身体をつくってくれる、脂身のないところを食べなさい。

肉としては、魚と鳥はだんぜんすぐれた食物である。

生肉は食べないように。そして豚は一口も食べてはいけない。カリカリに焼いたベーコンは時には良い。しかしベーコンや脂肪を野菜と調理してはいけない。

303-7 『人生を変える健康法』p.251


"問「排泄のために何か飲まなくてはいれませんか」

答「調子がよければ、緩下剤を飲むよりは食事に気をつけた方がよい。

調子が悪くなったら、整腸剤としての緩下剤を、まず植物質でとる。その次のときは鉱物質のものに変えるようにする。

けれども生野菜を多く食べて肉類を少なくとればよくなるだろう。

しかし魚や鳥や小羊はときどきはたべなくてはいけない。フライにはしないこと」"

3381-1


胃にもたれ、よく料理されていない肉は避けること。色々な種類の野菜をたくさん食べること。

肉類を食べるなら、魚、鶏、ラムにする。他の肉類はあまり食べてはならない。

朝食用にカリカリに焼いたベーコンなら食べてもよいだろう。

1710-4 『インナー・ビューティー革命』p.155

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ケイシーのリーディングで一貫して見られるのは、生野菜を多く食べること。

そして肉としては魚や鳥を食べること、しかし酸化するためか、油で揚げてはいけないそうです。


ケイシーのリーディングの中では、あまり大豆はでてきませんが、

日本人なら大豆製品を中心に普通に穀物や野菜を食べてれば体に必要なタンパク質は十分にとれるそうです。


ゆくゆくこのブログで、前に少し紹介した

葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)

をとりあげていく予定ですが、今回その触りだけを紹介しておきます。


この本は、それまでに類を見ない史上最大規模の食とガンの関係を明らかにした研究 = チャイナ・プロジェクトをまとめたものですが、

それが示すところによると、ガンの最大の原因は発がん性物質や放射能などではなく、

私たちが毎日摂取している動物性たんぱく質、特に牛乳のタンパク質であるカゼインにあるそうです。





また驚くべきことに、

人の成長に関わるのは動物性タンパク質だけでなく、植物性タンパク質の量であることがわかったそうです。





私も小さい頃はご多分にもれず牛乳を毎日飲まされていましたが、日本人は牛乳タンパクであるカゼインを消化できない人が多く、私もそのうちの一人でした。

従って牛乳を飲んだとしても、お腹がグルグルいうだけで、実は栄養になって無かったのではないかと推測されます。

成長期にもっと大豆を中心とした植物タンパク質を多く摂っていたら、もっと大きくなれたのかなぁ、、、などと、この部分を読んで夢想してしまいました。

追々この本に関しては紹介していきますので、楽しみにしていてください。


おしまい



参考:

T・コリン・キャンベル (著), トーマス・M・キャンベル (著), 松田 麻美子 (翻訳)
葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)
グスコー出版; 四六版 (2009/12/16)









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