私は結構放浪癖があるのか、
国内、海外を問わずふらふらと旅行に出ることが多く、かなり旅の技術は体系化してきたつもりでいましたが、
やはり上には上がいるものです。
この本は私の旧友k氏に紹介して頂いた本です。
いつも為になる面白い情報を提供頂き、有難うございます。
m(_ _)m
この本の著者は、あのエリカ様の旦那様(いまでもそうなのかな?)、高城剛氏です。
海外旅行をされる方は、この一冊に目を通されることを強烈にオススメします。
役立つ情報満載で、高城氏がこれまで海外旅行で蓄積してきた智慧の数々が紹介されています。
旅に対する準備の方向としては、私と重なる部分が多く、読みながら、そう、そうと頷く点も多かったのですが、
へぇー、そんなのもあるんだぁー
と驚いてしまう情報もたくさんあり、とても為になりました。
その中で、私の印象に残ったものを幾つか挙げてみようと思います。
☆ i-phone
これは言わずと知れた、アップル社のモバイル・フォンのことですが、
これを香港などで安く買い、国外でも使えるフリーのSIMカードにすると、それぞれの国で数百円でネットし放題などということができるそうです。
地図や移動手段、宿泊地などの旅の情報を瞬時に収集出来ることは勿論のこと、
機器自体にGPS機能が付いているので、荒野の様な所にいても、自分がどこにいるか瞬時に分かるのだそうです。
またネットの無料の電話サービスで、スカイプというのがあります。
スカイプ
http://www.skype.com/intl/ja/home/
知らない方の為に軽く説明しておくと、
スカイプのプログラムをダウンロードすると、ネット上で同じくスカイプのIDをもつ人と、国内外を問わず24時間、無料で通話出来てしまうというサービスです。
カメラをつけると、たとえば日本とアメリカ間で無料のテレビ電話がいくらでも出来てしまうのです!!
音声も画像もまったくストレスを感じることなく使えます。これにはホントびっくりです。
使用中に広告が出てる訳でもなく、ではどうやってこの会社は利益を得ているかと言うと、
ネットからスカイプを利用して固定電話や携帯電話などに電話をしたい人からお金を徴収して成り立っているのだそうです。
割合で言うと、無料利用者9割に対して、有料利用者1割だそうですが、それでも十分に元が取れるのだそうです。
少し説明が長くなりましたが、
このスカイプを i-phoneでダウンロードすると、な、なんと海外からどこにでも無料で通話しまくり状態になるのだそうです。
す、凄すぎる、、、
まぁ、でも i-phone自体は香港で買うにしてもまだ高いので、
余裕のある人、情報に頻繁にアクセスる必要がある人の為の旅のガジェットという気がしますね。
私には当分必要なさそうです。
☆ NASAが開発した毛布
これはあの NASA が宇宙開発の過程で生み出したもので、アルミを主体とする布をブランケットとして商品化したものです。
外気-10℃でも体感温23℃というスーパーな保温力をもち、軽量(100gほど)かつコンパクト(手のひらサイズ)なので、災害や救急現場などで使われているそうです。
ネットで、
「ヒート シート」
http://shopping.yahoo.co.jp/search?n=20&p=%A5%D2%A1%BC%A5%C8+%A5%B7%A1%BC%A5%C8&X=2&cid=2513&slider=0
「nasa ブランケット」
http://shopping.yahoo.co.jp/search?slider=0&cid=&p=nasa+%A5%D6%A5%E9%A5%F3%A5%B1%A5%C3%A5%C8&x=24&y=15&X=2
などとして検索するといろいろ出てきます。
ヒートシートやエマージェンシーブランケットなどと呼ばれているようです。
日本で買うと、2-3千円すると思っていたのですが、千円以下で買える商品もあるようです。
山に行ったときや、乗り物で寒い時など、あったら便利だなあ~と思い、現在購入を検討中です。
冬の寒い日に布団に挟んで使っても有効のようです。
これはまた撥水機能があるので、ちょっとした防水シートとして、また車に乗る人は、駐車中の車が日光で熱くならないように車内に広げておくこともできるそうです。
ただし商品のレヴューなどを読んでみると、撥水性がある分、結露も激しく、長時間使っているとなかがビチョビチョになるそうなのです。
うん、でもこれは使い勝手ありそうです。
☆ ホメオパシーで時差ボケ対策
皆さんホメオパシーなるものをご存知ですか。
これは同種療法・同毒療法などと呼ばれ、ヨーロッパでは民間療法としてかなり浸透しているそうです。
植物などから取ったエキスを希釈して摂取するという、ナチュラルで極めて安全な自然療法ですが、
このホメオパシーの処方の一つに、時差ボケ解消のセットがあるのだそうです。
高城氏はこれを必ずイギリスだったかの空港で購入し、実際に時差ぼけには極めて効くのだそうです。
このホメオパシー、科学的にはその効果が解明されていませんが、
ヨーロッパでは長い歴史を持ち、多くの人に支持されてきているので、やはり何がしかの効果がちゃんとあるということなのでしょうか。
ホメオパシーで花粉対策などもあるそうで、アレルギー反応を起こす花粉を希釈して摂取すると、体が過剰に反応しなくなるということだそうです。
なにより自然の物を使っているという安心感があるので、一度なにかでためしてみたいなぁと思っています。
チョット余談ですが、私は先日登山に行きましたが、帰ってくると足が鬼の様な筋肉痛になっていて、膝が笑っている感じでした。
うわー、かなりキテルなぁ~
と思っていたのですが、私はふとケイシー療法を思い出しました。
エドガー・ケイシーは、筋肉にはオリーブオイル・関節にはピーナツオイルが効くといっているのです。
さっそくオリーブオイルとピーナツオイルを同量に混ぜたオイルを足に塗り込んだのですが、
翌日はウソのように足が軽くなっていました。
おーー、オイルすげー、やっぱケイシーさんスゲーよ!
と思ったのです。
しかしこれも完全に同じ自分がいて、
オイルを塗った自分と塗らない自分で比較対象実験をしてみないと、実際の効果のほどがどれほどなのかは厳密には分かりませんが、
私がいままで使ってきた感じでは、つけた方の方が疲労は確実にとれますね。
ただしオリーブオイルは、コールドプレス(冷圧縮法:化学薬品を使わない昔ながらの製法)で取れたエキストラ・バージンオイルでないとだめだそうです。かつ有機だと、なおいいですね。
ピーナツオイルは、ちょっとこだわりのあるスーパーなどには置いてあります。
エドガー・ケイシーのオイルを使った療法としては、他にヒマシ油湿布というのがあります。
ヒマシ油にひたしたフランネルを肝臓のあたりにあて温熱パッドで温めるというもので、ケイシーはこの療法をあらゆる病の治療に薦めています。
これもやると実に気持ちいいです(体のデトックス=解毒になるそうです)。体調の悪い方、ふだん肝臓を酷使されている方などにはおススメですね。
さて、話しがだいぶ横にそれましたが、
他に高城氏の本で紹介されていた旅の技術としては、
衣類などは圧縮袋に入れ、それを高級そうな紙袋に入れて運ぶと、飛行機の手荷物としてカウントされないとか、
海外情報はCIAのサイトでリアルタイムの情報をゲットするとか、ガイドブックの選び方・使い方、
また当ブログでも紹介したことのある加圧スーツやソーラーで電池に充電する機器なども紹介していて 、
役立つ情報が目白押しでした。
海外に頻繁に出られる方、これから海外に行こうと考えている方には一読をお勧めします。
おしまい
参考:
ホメオパシーとは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC
エドガー・ケイシーとは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%BC
ケイシーのオイルマッサージに対するリーディング↓
毎日アーモンドを二粒から三粒食べている人は、癌を恐れる必要はない。週一度ピーナツ油のマッサージを受けている人は、関節炎を恐れる必要がない。 1158-31
ピーナツ油のマッサージは身体にエネルギーを供給する。 1158-31
身体に適用されうる素材のうちでも、オリーブ油は筋肉と粘膜の働きを刺激する上で最も効果的である。 440-3
"顔、背中、頭や髪のお肌の状態をよくしたいのですが。
少なくても一週間に一度、お風呂のあとの一連の体操を終わってから、純粋のピーナッツオイルで背中や顔、足など身体全体をマッサージしなさい。
そうすれば美しくなるし、肝臓や腎臓のゆきづまりから起きる併発症に悩まされることは決してない。" 人生を変える健康法 p.25
ピーナツオイルをこすりつけること、これよりよい治療はない。これは身体にエネルギーを供給するからである。
そして他でも説明したように、毎日二、三個のアーモンドを食べる人は決してガンを恐れることはない。毎週ピーナッツオイルを身体にこすりつければ、決して関節炎の心配はない。 1158-31 人生を変える健康法 p.306
(16才の少女に)少なくても一週間に一回、十分に体操して、お風呂に入り、純粋のピーナッツオイルで背中、顔、胸、足などをマッサージする。そうすればもっときれいになる。 1206-13 人生を変える健康法 p.312
毎日少なくとも30分から1時間半は丁寧にピーナッツオイルでマッサージをしなさい。
平凡に思えるピーナッツオイルが、組み合わせ次第で、体表の血液循環、骨格、皮膚や血液中に、皮膚、筋肉、腱を丈夫にして身体の骨格部分を作り上げるのに役立つ作用を生じさせる。
ピーナッツオイルを身体が吸収して放射するようになると、骨格自体の働きが強化される。 2968-1
患部をマッサージするのが良い。患部とはもちろん、背中の腰のあたりのくびれた部分を横切って衰弱した部位までにずっとのびるあたりで、四肢の両側もということだ。
これにはオリーブオイルとピーナッツオイルを同量混ぜ、全身をマッサージして吸収させる。これを手技のあとで毎回行う。 1539-4
オリーブオイル―純粋なバージンオリーブオイル―は、身体につけることのできるものの中で、筋肉の活動を刺激したり、粘膜の活動を刺激するものの中では、最も効果のあるものである。 440-3
ケイシーのことがわかる本↓
新版 エドガー・ケイシーの人生を変える健康法
エドガー・ケイシーが教えてくれた 美しく生まれ変わるレシピ
賢者たちのメッセージ エドガー・ケイシーに学んだこと
眠れる予言者エドガー・ケイシー―あなたの魂をみがくスピリチュアル・メッセージ
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