2010年5月1日土曜日

外国に荷物を送る、、、



Youtubeでくつろげる音楽を探していたら、コレを見つけました。





小野リサさんが「徹子の部屋」で歌った時のものです。

構えることなく、よくこんなに自然に楽しそうに歌えるものだなぁ~、スゴイなぁと思いました。

ゆったりとしたメロディーと優しい歌声に、心が癒されます。


ちゃんと曲全部を収めたものもありますので、上のが終わったら、こちらを聞きながらでも本日のブログをお読みください。





さて、本日はこの前アメリカに荷物を送ったことに関してです。

色々規制などがありとても大変でしたが、同時に勉強にもなりました。

自分のリマインダーも兼ねてここに書いておこうと思います。


送ろうとしたのは、ビデオカメラと紅茶

まずは一番安い国際郵便で送ろうと思ったのですが、

国際郵便はリチウム電池が入っているものは一切送れないのです。

これは郵便のフリーダイヤルでも確認しましたので間違いありません。


どーしよーかなー、と思っていたところ、クロネコの国際宅急便ならラベルを表に貼ればリチウム電池入りのものでも送れるとの事。

さっそく紅茶とビデオカメラを入れて60サイズに収めて送ろうとクロネコの営業店にもっていったのですが、

送料3600の他に、12000円ほど手数料が掛かるといわれました。

えっ? なんですかそれ?

と固まってしまいました。

どうやら伝票に、関税などの諸経費が掛かった場合に、相手に払わせないためにこちらで前もって払っておくの欄にチェックをつけていたようなのです。

一度家に帰ってHPを見直して初めて気づきました。

製品が6万ぐらいだったので、その20%と自動的に算出されたようでした。


またクロネコのフリーダイヤルで問い合わせてみたところ、現在アメリカはバイオテロ対策として食料品に対して厳しく、

個人から法人へは送れないとの事。

アメリカは配達したときに不在であると荷物を玄関のまえにボーンと置いたまま、下手したら雨ざらしになるとのことなので、

今回ビデオカメラは、相手の会社宛てに送ることにしていたのです。

営業所では、食料品を個人から法人に送れないとは注意されなかったので、

そのまま送っていたら向こうの税関で止められていただろうと、フリーダイヤルで言われました。

アブナイ、アブナイ。

ということで、再び梱包し直して、ビデオカメラだけにして、

表にリチウム電池用のラベルを貼り、インボイスを3枚書いて、関税が掛かった場合は相手が払うにチェックをつけて、送料のみ3600円で送りました。

結局向こうでは関税は掛からず、5日で着きました。


さてあとは紅茶ですが、これは国際郵便で送る事にしました。

国際郵便もいくつものオプションがあるのです。

EMS(国際スピード郵便)、
国際小包(航空便・SAL便・船便)
小形包装物(航空便・SAL便・船便)

この中で一番早く確実につくのが、EMSですが、当然値段は一番高いです。

で一番リーズナブルに思えたのは、

小形包装物のSAL便

です。

荷物が2kg以内なら、小型包装物(small packet)として一番安く送ることが出来ます。

SAL便というのは、基本的に航空便で送りますが、税関の手続きなどが船便扱いとなるというもので、早い割に、お値段がお手頃です。


紅茶は結局これで送る事にし(1500円)、用心のため書留(registered、+420円)にしました。


小型包装物は宛名書きを表面に自分で書かなければならず、その同じ面に書留の証明書CN22という内容物のリストを貼り付けます。

私は送料をヤフオクで買った一割引の切手で払おうと思ったのですが、

切手も同じ表面に貼らなければならないらしく、結局そのスペースがなかったので今回は切手で払う事は出来ませんでした。

国際郵便は重量制なので、次回は表面を広くした箱にして、切手を張るスペースも確保しようと思いました。


さて送って2週間ほど掛かるとの事でしたが、結局10日で向こうに着きました。これならEMSとも遜色がなく、それほど急ぐのでなければ、とても使い勝手がよいです。


と、ちょっとした荷物にも関わらず、国境をまたいで送るだけで色々とあり、大変でしたが、色々と学ぶこともありました。

ここでも大事な点は、

情報の大切さ

でした。


郵便もクロネコもフリーダイヤルを用意しているので、もって電話して情報を収集しておくのが極めて重要だと感じました。


さて余談ですが、国内の配送に関して、最近新たなサービスが開始されました。

はこBOON
https://www.takuhai.jp/hacoboon/init



これは、郵便やクロネコがサイズ制であるのに対して、重量性であるため軽くて大きいものはこれで送るとかなりお得です。

出す場所はファミリーマートで、ネットから誰でも利用可能です。


色々なサービスが出てくるので、よくチェックしておきたいものです。


おしまい。




参考:

国際郵便で送れない物
http://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/index.html

国際郵便のサービス一覧
http://www.post.japanpost.jp/int/service/compare.html

はこBOON
https://www.takuhai.jp/hacoboon/init








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