2020年2月2日日曜日

ギリシア探訪 day1-① ~ハドリアヌスの門 & ゼウス神殿




ギリシアに行ってきました。

まずは飛行機。

本当は、カタールのドーハ経由で行ってみたかったのですが、

地図を見るとイランの真ん前!

撃ち落されてはかなわん、

と急遽以前に使ったことのあるトルコ航空を利用し、

イスタンブール経由で行くことにしました。







↑イスタンブール空港↓






もう三回目、帰りには四回目だったので、

日本でいうと乗り換えで新宿に立ち寄るような感覚でした。






↑イスタンブール空港より

さすがにトルコ航空の飛行機が多いですね、、。



トルコを飛び立って1時間ほどでギリシアのアテネに到着しました。






青い空に、独特のなだらかな山が向こうに見えています。

いつものように、荷物は預けなくて済むサイズにしておいたので、

降りてそのまま入国。


ギリシアではレートが悪いということで、すでに日本でユーロに替えていたので

とりあえずお金ももっています。


それではさて、アテネ市内まで何で行くか、、

それをずっと機内で考えていました。


地下鉄バスという選択肢がありました。

地下鉄は10ユーロ程でストレスなく行けますが、

なにせスリが多いというのを頻繁に言われていたので警戒していました。

バスは6ユーロ程ですが、便数が地下鉄程多くないし、また多少時間もかかります。


どっちにしよーかなー、、

と、とりあえずバス停に行ってみることにしました。












こちらがアテネ市内(シンタグマ広場)行きのバス亭。

電光掲示板を見ると15分後くらいに出ることが分かりました。

料金も安いし景色も見れるし、こっちでいくかー、

とバスで行くことにしました。






X95と書かれているのが、該当のバスです。

普通のバスが二両連結されている感じです。

長いなぁ~、、。






なだらかな山々を眺めながら、1時間ほどバスに揺られ、

アテネ市内につきました。






↑こちらが街の中心部、シンタグマ広場






この道を挟んで右に国会議事堂があります。


本日の宿はフェリーなので、

荷物を泊まる宿に預けてアテネ市内を散策ということが出来ません。

そこで一計を案じ、アテネに戻ってきてから泊まる予定の宿に行き、

予約の確認をしつつ、荷物を預かってもらえるか聞いてみることにしました。


すると作戦成功!

快く引き受けてもらえ、

めでたく身軽となりました。

まずは腹ごしらえ、ということで食事をすることにしました。






↑宿のすぐ下にあったカフェでチキンとチーズなどが挟まったパンを頂く。

これがデカくて30cmくらいあったので、これ一つで昼は終了。

300円ほどだったかな、、。

まず向かったのが、ハドリアヌス門 ↓





2世紀にハドリアヌス帝を称えるために建てられたそうです。





この門のすぐ裏手に木々が見えますが、

こちらが下のゼウス神殿です↓






↑裏の柵から覗いた風景。

こちらが正式な入口↓






チケットを買って入っていきます。


















どーん、この威容を見よ!

こちらがゼウス神殿跡。

紀元前500年ころに着工されたらしいが

完成したのは紀元2世紀のハドリアヌス帝の頃。






巨大なうえに、細部の細工が緻密でスゴイ!

















かつては柱が104本も立っていたのだという。。

さぞや壮観だったんでしょうね、、。






こんな大きな石、重機のない時代に

上の方までどうやって積み上げたんでしょうね、、。






こちらの広場からは、






アクロポリス





反対側のリカヴィストの丘が見えました。

↓拡大




この丘には最終日に登ったのですが、特に遺跡がある訳ではなく

教会がありました。

アテネの白い町並みが一望出来て、海まで見えて絶景でありました。

最終回でご紹介できると思います。

最後まで続けばですが、、(笑)。。







のんびりとしたゼウス神殿跡の敷地をぶらぶらと見学し、





次の所へ行くことにしました。





チケットのゲートをでると、

木の根元に猫がしました↑






なんかギリシアっぽい高貴な感じのする猫ですね。。


旅をしていて感じたのは、

犬や猫がけっこういるということ、

そしてみな一様に人懐っこくてかわいい。。


旅は続く、、
















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