2018年7月13日金曜日

ナンダコレャ?なルソーの絵!



少し前のNHK日曜美術館




というのをやっていました。

ルソーというとこんな絵を思い浮かべるかと思います。








ですが、実際は、もっと色々な絵を描いているというのですね。

解説によると、ルソーは仕事をしながら独学で絵を学んだ人だそうで、

うまいのか下手なのかよく分からないところにその魅力があるのだそうです(笑)。


私が一番いいな、、とおもったのはコチラ↓





なんと日本の美術館が所蔵しているそうです!

ハーモ美術館といって、諏訪湖のそばにあるとのこと、

ルソーの作品を他に9点も所蔵しているそうです。

行ってみてーー!



他に、面白いな、、と思ったのはルソーの自画像↓




やたら自分がデカイ(笑)。

船の万国旗には日本の旗がはためいており、

雲のカタチ本州に似ており、

日本に対するあこがれがあったのではないかとのことです。





↑こちらは最晩年の絵

私は草むらから顔をのぞかせているライオンの眼がスゴイな、、

と思いました。

晩年に至った境地が絵に凝縮されている様な気がします。



ルソーは税関の仕事をしていたそうなのですが、

その絵を見ていると、とてもユーモアのある人なんだな、と感じました。

たぶん四角四面な役人ではなく、

何かあっても片目をつぶって、ニッとわらって

スルーするようなひとだったんじゃないかな、、などと想像しています。



またルソーの絵を見ていると、

世界に対して優しいまなざしを向けてた人なのかな、、と感じます。


番組の終わりに、いまルソーが東京に来ているとの宣伝をしていました。


こちらの絵が見れるとのこと↓







ジャングルの中で白馬がジャガーに襲われていますが、

瀕死の状態なのにこの馬の他人事みたいな表情はなんなんでしょうか(笑)

またジャガーもルソーは敷き革しかみたことがなく、

それをもとに描いているので、敷き革そのもの、、、(笑)。


うーん、なんじゃこれゃ!?の絵ですが、

これは見ときたいな、、と思い、




会期終了まであと2日のところで行って参りました。


つづく、、、



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