2008年11月16日日曜日

エルゴノミクス恐るべし!


上の写真はマイチャーリーです。5-6年前に買いました。メーカーはGT。前後サスがついていてとても快適、私のお気に入りです。

しかしこの自転車、最近ジェルを使ったサドルの部分が痛んできたのと、


ハンドルグリップの変速機が壊れているので、今回思い切って両方とも部品交換してパワーアップすることにしました。



ビックカメラで買ってきたのは、上の二点。サドルは「Serfas RX-921V」(4200円)、変速機はシマノ製の7段用グリップシフト(840円)です。

特に今回こだわったのが、サドルです。最近の研究で、自転車に長時間乗っていると会陰部の血流が滞り、特に男性にはよくないといわれており、この真中が空いたものをつけようと思っていました。

ビックカメラでサーファスの中空きのサドルが展示されているのを見て、本当にこれ効果あるのかな?と疑問に思っていたのですが、


ミスタービーンのように売り場で実際にまたがって試してみる訳にもいかないので、ネットで色々情報を調べてみました。

各社このようなデザインのサドルを出している中、ちゃんとアカデミックな研究に基づき、医学博士と共同で設計していたのが、このサーファスのサドルでした。(他にもスペシャライズド[Specialized]も医学的な視点からデザインしたものを扱っているようです)




晴れ渡った土曜の朝、さっそく買ってきたサドルを取りつけてみました。必要な工具は六角レンチのみ。ものの10分ほどで終わりました。

デザインもなかなかよく、自転車にマッチしています。新旧のデザインを比較してみると、

新しくした方が、すっきりした感じです。そして実際に乗ってみると、、、、これがびっくり。


驚くほどの快適さなのです。まるでおしりがサドルに吸いつくかの如くの心地よさ。さすがにエルゴノミクスに基づいて設計されているだけあります。ほんとうに感動しました。

また心なしか、ペダルを踏み込む力も増したように感じました。もしかすると、いままでは会陰部に圧力がかかっていて、踏み込む力がセーブされていたのかもしれません。


このサーファスのサドルは男性用と女性用があるのですが、やはり男性用は男性の骨盤の形にあったように設計されているのでしょう。4200円出した甲斐が十二分にがありました。よかった、よかった。


あとは、変速機の交換です。こちらも六角レンチとペンチのみで10分ほどで取り付け終わり。

カリカリと心地よい音を響かせながら、ちゃんと一段ずつギヤが変わるようになってとても快適になりました。

今回の自転車パワーアップ作戦は大成功でした。気にかかることは少しずつでも改善していくと、思った以上にすっきりするものですね。

また日常生活で改善してよかったことなどあったらブログにアップしていきたいと思います。

今回はここら辺で。





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