庭園に入るのは有料ですが、お城の券とセットになっているので実質タダです。
庭園の受付のおばちゃんが半券を切り取りながら、
今日は雪で足元が悪いけど、雪の庭園なんてあまり見られないからじっくり見てって下さい。
と言われました。
確かに雪がかなり積もっていて、足元はべしゃべしゃですが、
景色は本当に最高でした。ちゃんと彦根城も見えます。
庭園は、池をぐるりと回るようなコースになっています。
あの舟に乗ってみたいなぁ、、、。
庭園をまわっているうちに、次第に日が出てきました。
あの建物では、お茶を頂けるそうです。
次回時間があったらゆっくりお茶でも頂きながら、庭園を満喫したいものです。
庭園の景色の一部に城があるというのは、借景とでもいうのでしょうか。
雪の庭園と、彦根城の白がとてもあっています。
雪のふり積もったこの日に来れてよかったなぁ~、
と庭園の向こうの城を仰ぎ見ながらつくづく思いました。
さて、庭園を満喫した後、街の方に出てみる事にしました。
前もって調べていた地元のお土産屋の中に焼き物屋さんがありました。
どんな器があるのか興味があったので、寄ってみる事にしました。
再興湖東焼 一志朗窯
うつわや
うつわやさんの方は、開店時間を過ぎていて、中の電気も付いているにもかかわらず、店のドアに鍵がかかっていました。
ということで、今回はこちらはガラスドア越しにしか見れませんでした。
もう一方の一志朗窯は、少し奥まったところにあって分かりにくかったのですが、ちゃんと入れました。
でも並べてある器は、いまいち私のセンスに訴えかけてくるものはありませんでした。
だいたい予定通り見れたので、駅に戻ろうか、、、
と思っていたところ、通りの向こうに「布、染物」とかいてある看板が目に入りました。
時計を見ると電車の時間が結構押し迫っています。
でも店内を一周するぐらいなら大丈夫かな、と入ってみる事にしました。
カラフルなもの、自然の素材を生かしたものが多く、見ていてとても楽しめます。
こちら↓は琵琶湖のヨシを繊維にして織ったコースター各種。
面白かったのは、下のカゴの中に入っているビニールに包まれたもの。
よく見えませんが、これはご祝儀袋。カラフルでとてもきれいでした。
これはお金を取り出し後、30cmぐらいの布になって、そのままランチョンマットとして使用できるとか。
アイデアですね。このお店の人気商品だそうです。
よく話しを聞いてみると、こちらは障害者の方々が作った商品を販売しているとのこと。
店の中では、布を実際に織っていました↓
もっとゆっくり、じっくり見たかったのですが、時間がほんとうになかったもので、とりあえず、ヨシのコースターを2枚だけ買って店を後にしました。
もし彦根に行く機会があったら是非寄ってみてください。とても面白いお店です。
ただ残念なことに、HPを作っていないとのこと。
こんな素晴らしい商品を色々揃えているなら、是非HPを作るべきですよ!と提案してしまいました。 (メールで注文は出来るそうですが。)
次回彦根に来ることがあったら、また是非この『布庵』さんに寄らせて頂きたいと思ってます。
さて、おもわぬ面白いお店を発見してしまったのは良かったのですが、
時計を見ると列車の発車時刻まであと5分!
えーー、ありえん!!
前もって調べていたところによると、次に乗る予定にしていた電車(近江鉄道)を逃すと、次は2時間とか待たなければならないのです。
それは勘弁とばかり、10kgちかくあるリュックを背負いつつ、雪道をえっさ、えっさ、と彦根駅に向かって走ったのでありました。
脳裏にはなぜかひこにゃんのうすら笑いがちらついていました。
つづく、、、のか?
参考:
滋賀県 社会福祉法人 ひかり福祉会
0 件のコメント:
コメントを投稿