2010年4月5日月曜日

下関陶器の旅 ≪その4≫ ~長府の町めぐり~



下関の赤間神社からバスに乗って、長府に到着。しかし時刻はすでに夕方になっていました。





閉まるギリギリでしたが地図にあった観光案内所に行き、

「ギャラリー」「陶器」

を展示・販売しているような店を教えてもらいました。


長府の町中に入っていくと、なるほど土塀が続いています。




ゆっくり町並みを味わいたいのも山々、店が閉まるかもしれないと冷たい風の吹く中、早足で教えて頂いたギャラリーを目指しました。

しかし、やはり店は既に閉まっていました。。。


長府観光は明日にすっべか~、

と、一日の疲れと寒さと落胆で少し頭が壊れ、何弁かわらないようなことばをひとりごちつつ、

その日は忌宮神社(いみのみやじんじゃ)という神社を一つ見てから









その日宿泊する予定にしていたホテル(亀の井ホテル)へと向かいました↓




ここのホテルは楽天トラベルで予約したのですが、一泊二食付きで5380円

夕食を1000円、朝食を500円とすると、宿泊料は3800円くらいになるのでかなり安いなぁと思って予約しました。

食事はあまり期待していませんでした。

夕食は880円分の食券をもらい、一階のファミレスで食べたい物を選ぶことが出来るというものでした。

しかしこれが意外や意外、選べる料理がたくさんあり、とても安く、

栄養や食べ合わせにこだわる彦兵衛もそれなりに納得できるメニューを注文する事が出来、味もなかなかでした。

部屋はシングルなのでそれなりの広さでしたが、とても清潔です。

夜の柔軟体操をできるスペースは十分ですが、さすがに朝の体操をするには狭いので

洗濯機や乾燥機が置いてあるかなり広めの部屋に行き、体操をしました。

朝食はバイキングでしたが、これまた自分にあった野菜中心の朝食がとれて大満足!


さて翌日、朝一で行ったのが、功山寺という禅寺↓



門構えがちょっと鎌倉の建長寺に似ている感じがしました。





しかしなかにあった本殿は明らかに異国風、屋根が反っていて中華といった趣きです。









奥にはお金を払って入る庭園があり、立派な仏像なども見ることが出来ました。(下の資料参考)

ここには、いい香りのするお香を売っていたのですが、あれ買っておけばよかったなぁ~と今にしてちょっと後悔です。




功山寺をあとにし、そろそろギャラリーが開く頃だろうと、




長府の町中にあるいくつかの陶器の置いてあるギャラリーを歩いてまわりました。





「下関」「土塀」のある町にある陶器の「ギャラリー」をもった「喫茶店」といえば、

おそらくこの長府の他はないだろうと思われ、

そのようなギャラリーもいくつかあるにはあったのですが、

残念なことにお目当ての茶碗、あるいは作家につながるような手掛かりを得ることはできませんでした。




しかし今回、陶器の旅というテーマをもって色々回れたので、ふつうに長府の町をめぐるより、さらに深く町を味わうことが出来たように思います。


長府観光は午前中で済ませ、予定通り、バスに乗って次の観光地、あの秋芳洞へと向かったのであります。


つづく



参考:

長府の町の地図↓



功山寺パンフレット↓






長府毛利邸パンフレット↓





長府観光協会
http://www.urban.ne.jp/home/chofu/





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