2010年4月3日土曜日
ネジのゆるめ方、緩まないネジ
先日のNHKためしてガッテンで、
永久保存!ねじの極意
http://cgi4.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20100331
というのをやっていました。
ここで面白かったのは、
力いっぱいネジを締めると逆にネジがゆるみやすくなる、
ということでした。
子供が締めるぐらいがちょうどいいのだそうです。これは気をつけたいところです。
またネジのゆるめ方として、ネジを叩くというのをやっていました。
番組では動かないネジを直接木槌でたたいて素手でゆるませていましたが、
日常レベルでは貫通ドライバーというのを使ってインパクトを与えることで、ネジ山が潰れたネジも外せると言う事でした。
これは役に立ちそうです。一度試してみたいものです。
番組では紹介されていませんでしたが、もうちょっと進んだドライバーでショックドライバーというのがありますが、
これはインパクトを与えると、微妙にドライバーに回転も加わると言う優れモノで、たいていの錆ついたネジでも外してしまいます。
中国の故事の"矛盾"の話しではないですが、
このためしてガッテンの番組を見て、これとは逆に絶対にゆるまないネジというのを私は思い出しました。
このネジは、ハードロック工業という会社が開発したもので、
現在は鉄道から航空機、ロケットとありとあらゆるシチュエーションで利用されているそうです。
この開発のきっかけとなったのが、なんと神社の鳥居だそうです↓
http://www.hardlock.co.jp/hl/index.php
世の中には色々なアイデアが埋もれているんものですね。
しかしそういったアイデアというものも、問題意識があってはじめて引き出せるのであって、漫然と見ていても何も得るものは有りません。
ということは、問題意識を持てること、問題を抱えているっていうのは、人よりものごとを理解できるチャンスを与えられているということであり、
ある意味有難いことなのかもしれないなぁ、、などと思うのであります。
天の将に之を与えんとするや、まず之を苦しむ 〔劉向(りゅうきょう)〕
(天が人に何かを与えようとする時、まず最初にそれに苦しむ)
おしまい
参考:
NHKためしてガッテン: 永久保存!ねじの極意
アマゾン 工具:ショックドライバー
ウィキペディア:ハードロック工業
ハードロック工業HP
ウィキペディア:ドライバー〔ショックドライバーとは?〕)
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