翌日は、朝5時台の一番列車に乗って東萩駅を出発しました。
前日に猫屋敷の宿のおばあさんには、
明日早いので勝手に出ていきますんで、、、と言ったところ、
わたしゃ起きてるからだいじょうぶ、と言われましたが、ホントにちゃんと起きておられました。
また来てくだしゃいね、とまだ朝暗い中お見送りをされてしまい、恐縮してしまいました。
次行ったときにも、また元気でやっておられたら嬉しいなぁと思いました。
さてここからは、益田を経由して津和野へいきます。およそ2時間の電車の旅です。
朝焼けの、日本海の景色がとてもきれいでした。
1時間ほど乗車して、益田で電車を乗り換えます。また2両のディーゼル車です。
行き先は新山口で、これにずっと乗っていけば、太平洋にでれます。
車内はピッカピカで、2両なのにちゃんとトイレも装備してありました。
日本海から離れ、景色は山と川になりました。
日がだいぶ昇ってきて、明るくなってきました。
電車に揺られること一時間、津和野に到着。
津和野の名所↓
津和野は、萩とのセットで観光することが多いので、てっきり同じ山口県かと思っていたのですが、地図をよく見てみるとお隣の島根県なのであります。
どうりで山口県で津和野の安宿と検索してもでてこなかったわけです(笑)。思い込みというのは怖いですね。
駅の通路からの眺め↓
電車を降りて、まず感じたのが、空気がひんやりしていて、山の香りがしたことです。あー、山に来たんだなぁ、と実感しました。
駅を出て、さっそく観光案内所に行こうと思ったのですが、まだ8時半でしまっています。
改札口で駅員さんに、観光案内所は何時頃あきますかねぇ~、、、と話しを振ってみた所、地図ぐらいならここにもありますよ、といつもの無料マップをゲット!
ナイスな駅員さんです。さすが観光地!
地図を片手に、駅を出てまず目についたのがこちら↓
また出たか、デゴイチ(D51)!!
なんだか、行くとこ、行くとこ、デゴイチと出逢います。
諏訪湖にもいたし、出雲でも見ました。
人に残しておきたいと思わせるような何かがあるのでしょうね。
そういえば、先日ニュースで、例の長野の御柱祭りで死人が出たと言っていましたが、あの7年に一度の祭りはそういえば今年でした。
しかしあの荒々しい祭りでけが人や死人が出ない方がおかしいだろ、、、と、実際に神社におっ立っていた御柱を見てきた私なんかは思ってしまいましたが。
さて、デゴイチを拝まして頂いてから、町なかの観光名所へと向かいました。
まだ朝も早いためか、通りは閑散としており、お店なども閉まっています。
最初に訪れたのは、小さな教会(津和野カトリック教会)でした↓
中は畳敷きのこじんまりとした教会ですが、温かみがありました。
歴史のある、古い教会のようでしたが、細かいことは忘れてしまいました。。。
また通りに出て、しばらく歩いて行くと左手に水路があり、ドデカイ鯉がたくさん泳いでいました。
この白壁と水路を泳ぐ鯉の風景が津和野を代表する景色です。
本当はこの水路の中にある花壇に菖蒲が植えられていて、菖蒲の咲き誇る時期が一番美しいのですが、いまはまだ芽がちょぼちょぼの状態でした。
水がとてもきれいで、カラフルでよく肥えた鯉がホントたくさんいました。
水路の鯉を眺めながら進んでいくと、前方に大きな鳥居があらわれました。
ここが太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)の入口かぁ~、、、
つづく、、、
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