先日テレビ東京でブラジルの予言者ジュセリーノ氏の特番をやっていました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/jucelino2/
その中で今回は5つの予言をしていたのですが、第5の予言で2011年から水をめぐる戦争が勃発するということを述べていたのは注目に値すると思います。
というのも、前に挙げたダニオン・ブリンクリー氏(ダニオン・ブリンクリー氏とその予言)も水をめぐって戦争が勃発するだろうと述べているからです。
◎石油、金(きん)、ドラッグ、あるいは 宗教的狂信とテロリズム、に対する戦争は2010年まで続く。また2014年まで水めぐるを争いが中東、中南米、そして合衆国において勃発する。
このまま地球温暖化が進み、地域によっては豪雨、別の地域では乾燥が進行するなど降雨の両極化がすすめば、飲み水や農業用水などをめぐって実際に戦争も起こりかねないと思います。何せ人間に必要なものは空気に次いで水なのだから。
この第5の予言の解説のなかで、食品とそれに必要とされる水の説明がなされていたのですが、これは予言の内容とは別にしてとても為になるものでした。
肉はあらゆる食品の中でもっとも水を消費する食品だそうです。牛丼1杯で2000リットルの水が使われているそうです。前に私のブログでも説明しましたが(菜食主義を考える )、肉を食べるというのはとても環境に負荷のかかることなのです。
番組内では次のように説明していました。牛肉に大量の水が必要なのは、牛の飼育のためにその飼料となる穀物を育てる必要があるからで、その量は肉1kgに対して穀物11kgだそうです。
つまり一回に食する肉を100gとすると、そこにかかっている穀物は1.1kgになります。これは一食分の穀物を50gとすると22食分にあたります。倍の100gとしてもおよそ10食分の穀物にあたるのです。食肉がいかに効率の悪い食べ物かがよく分かります。
また食料関連では、第4の予言で2011年までに世界的な食糧危機が訪れ、日本人も多く飢えで亡くなるといっていましたが、最近の精神世界のことを少しでも勉強している人たちの間では、今後の3年間ぐらいの食糧を備蓄しておくのは常識のようです。特に今年はお米が豊作なので先を見越して買い置きしておく必要があるのかもしれません。
温暖化になれば米はもっととれるのではないか?と思いがちですが、たとえば稲の受粉の時期に気温が高すぎると受粉せずに米が全くできないという状況が発生するそうです。また台風の大型化や異常な降雨による日射量不足など、温暖化しても米は大丈夫だろうと考るのは甘いようです。
参考:
テレビ東京:ジュセリーノ特番
http://www.tv-tokyo.co.jp/jucelino2/
伊勢白山道さん9月10-12のブログ(フトノリト玄米への道 その1~3)
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/m/200809/1
船井氏のブログ
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=200806008
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