下の写真は、ニューデリー駅から西に歩いて20分ほどのところにあるヴェジタリアン・レストラン「Bhaja Govindam」(バージャ・ゴヴィンダム)です。(地球の歩き方にも載ってます)
看板にちゃんと「Vegetarian Restaurant」と書いてあります。
ここにたどりつくまでが結構たいへん。車、バイク、オートリクシャ、自転車、人力車などがごったがえすなか、徒歩でいくのは結構しんどかった。
この料理は、確かスペシャル・ターリーだったと思う。肉は使ってないけど、メチャうまです。いったいどうやったらこんな味が出るのか。インド料理はほんとうに奥が深い。日本のインド料理屋さんも結構まわってますが、この味を出しているところはいまだ巡り合ったことがありません。
外の喧噪、排気ガスもくもくの不衛生状態とは対照的に店内は清潔で静か、高級レストランといった雰囲気ですが、この料理の値段は、100ルピー(300円)ほどでした。(ありえない、、、、)
私は今回のインド滞在中、計三度この店に足を運んびました。(またぜひ訪れたい)
以上、ヴェジタリアンつながりの余談でした。
前回の補足のようなかたちになりますが、
『エドガー・ケイシーのインナー・ビューティー革命』
という本の食べ物の章に、ちょうど肉食に関して同じようなことを述べたケイシーのリーディングが載っていたので引用しておきます。
--------------------
野生の動物は、その種類に応じて振動を形成しており、その肉を食べるということは、その波動を体内に取り込むことになる。 900-465
どんな種類の肉もたくさん食べるのは良くない。鳥か魚を食べ、血液を浄化する野菜を食べることだ。料理した玉ネギ、ビート、ニンジン、バラモンジン、生のキャベツ、セロリ、レタスなどのことだ。これがこの人の精神面と霊的な面に良い効果がある。 288-9
果物でも野菜でも肉でも、その地域に育ったものでなければ、多量に食べてはならない。これは、すべての人が従うべき重要なルールだ。自分の住んでいる地域の食べ物を食べることで、体がその地域になじむようになるのだ。 3542-1
p.156
---------------
最後のリーディングは日本では「地産地消」(ちさんちしょう)といわれ、マクロビオティックにおいても「医食同源」などのことばとともに食に対する原則としてよく用いられます。
似たようなことばに「土産土法」(どさんどほう)という表現がありますが、これはその土地でとれたものをその土地の調理法でいただくという意味です。
参考:
ローレンス・M ステインハート著 井本さと子訳 木下真理子訳 光田秀監修
『エドガー・ケイシーのインナー・ビューティー革命』 たま出版 1992
[Beauty Through Health, 1974]
0 件のコメント:
コメントを投稿