2009年9月22日火曜日

ギンモクセイ香る



このところ窓を網戸にしておくと、外からなにやらいい香りがしてくるなぁ~、

と思っていたところ、庭の銀木犀が咲きだしていました。





香りをお伝えできないのが残念です。。。

枝を見てみると既に満開。





去年のブログを見てみると、

ギンモクセイ


日付が 10/5になっているので、今年は二週間ほど早いのでしょうか。

こうなると、隣の金木犀が咲きだすのも時間の問題です。

私は金木犀、銀木犀の香りを嗅ぐと、昔庭でを飼っていた金魚の事を思い出します。

オランダシシガシラ、茶金、琉金、青文金、、、と色々買ってきては、水槽内で泳ぐ姿を飽かずに見ていました。


金魚といえば、先日所要で東京に出てきたときに、ある日本庭園で鯉をいっぱい見てきました。




私はこの中央の赤白(更紗模様)の脱力系のデカイ鯉が気に入って、何度となく頭をなでてやりました。

どことなくイルカみたいでかわいかったです。しかしキミたち、自然界でそんなことしてたら食べられちゃうよ!


他にもヨリドリミドリ、カラフルな鯉がたくさんいて時間を忘れて見入ってしまいました。




この日は、
松岡美術館というところも見てきました。

ここは個人のコレクションを展示した美術館なのですが、

エジプトのミイラの棺あり、ヘンリー・ムーアの彫刻、ガンダーラの仏像、中国の磁器、ピカソやシャガール絵と、なんでもありました。

色々展示してはあるのですが、ゆっくりみても1時間半で見れてしまいます。


個人的には、ガンダーラ彫刻の菩薩像が良かったです。

この類の彫刻はインド各地の博物館で嫌になるほど見てきましたが、日本でこうしてみると、その彫が深くて端正な顔立ちに心が引かれました。

インドでは周りはインド人ばかりなのであまり気付かなかったのですが、

こうして日本でガンダーラの彫刻をみると、やはり日本の仏像とは明らかに違うことを実感しました。

菩薩像などは、髭まで生やしちゃってかなりダンディーな感じです。


本当はついでに、その隣にある 自然教育園というあり得ない広さの敷地をもつ緑地も見てきたかったのですが、

あれも、これもでは疲れちゃうなと思い、今回は見送る事にしました。

実は私はここの通販で買い物をした事があります。

アルソミトラ マクロカルパ

というのをご存知でしょうか。

東南アジアに生息している樹木の一種で、この種はグライダーのように滑空して飛んでいくのですが、その模型をここで販売しているのです。

作って飛ばしてみると、結構楽しめますよ。


さて、この日は人と会う予定にしていたのですが、食事はどこにしましょうかぁ~と尋ねながら、半ばゴーインに(?)インド料理がいいかもしれませんよ~、

などといって、インド料理に決定。

行ったお店は、品川駅近くの

デヴィ コーナー (Devi Courner)


ここは前にも来た事があるのですが、

私が地元そして外出先でインド料理を食べてきたなかでは、ベスト3にランクインしてしまうぐらいの本格派インド料理屋さんなのであります。

もち、コックさんはじめ、従業員はみなインド人です。

ナマステ~〔合掌〕

一人だとルーが一種類しか頼めないのですが、複数だと何種類か頼めてうれしーなー。

本日はサグ・パニール(ホウレンソウとチーズのカレー、バラク・パ二ールともいう)と

カルカッタでよくあるプラウン・カレー(エビ入りのカレー)、ナンとローティ(ともにインドのパン)を頼みましたが、

ルーは期待に違わず深みのあるインドの味で、大満足。

他に、ピーマンの中にスパイスの効いたポテトとナッツがつまっているという良くわからないものを一つ取り、インドのビール(でもなぜかイギリス産?)も頼んじゃいました。

ピーマンのやつは、ピリリと辛いもろインドテイストで、インドの屋台でよく売っているサモサというスナックを思い出し、顔が思わずほころんでしまいました。

相手の方も、たいへん満足されていたようです(たぶん、、、)。


たまに外食して、人とお話してお互いの情報交換をするのって大事だなーっと感じた一日でした。


おしまい



参考:

彦兵衛のブログ:
ギンモクセイ

松岡美術館

デヴィ コーナー (Devi Courner)


アルソミトラ・マクロカルパの動画がありました↓








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