蚊帳サイコー!
コレを実感したのはインドででした。
最初に旅行した時にはまったくの無防備でいったため、
各地の安宿(300円~500円)に泊るたびに蚊の多さに気が狂いそうになっていました。
シーツにくるまれば暑いし、部屋の蚊を退治しても、またどこぞから蚊が次々と湧いてくるのです。
インドの蚊の多さはホント尋常ではなく、まったくもって辟易していました。
また熱帯の蚊は病気を蔓延させるので危険でもあるのです。
初回の旅で懲りていた私は、二回目以降は折りたたみのネットつきテントをリュックでかついでいきました。
蚊が部屋にいるとわかると、部屋の中にテントを組み、その中で寝るのです。
そうすれば、蚊の侵入など気にせず部屋の窓も開けっ放しにでき、
風がスースー入ってきてチョーカテイキなのであります。
参考:ヨーガの聖地リシュケシュで泊まっていた部屋↓
ここも蚊が多かったので、テントを張りました。窓を開けると夜風が入ってきてとても気持ち良かったです。
なんせ部屋のまん前に、ガンジス川が滔々と流れているのです。
私はこのインドの経験から蚊帳の良さを実感し、日本においても部屋で蚊帳を使ってきました。
夜、たかが一匹の蚊トンボのために睡眠を妨げられることはないし、
ベープや蚊取り線香のように熱や化学物質を使わないので人間にも環境にもやさしいし、
蚊帳に囲まれているとなんとなく落ち着くので気に入ってはいたのですが、
タテ糸が綿100%、横糸がレーヨン70%、麻30%の4.5畳というもので、
やはりできたら本麻(麻100%)の蚊帳がほしいなぁと前々から思っていました。
麻は化繊などに比べて風通しがよく、中に人が入ると湿気を吸収するため体感温度が下がるそうなのです。
しかし本麻の蚊帳となると、おメメが飛びだしてしまうぐらいのお値段なので二の足を踏んでいました。
例えばこんな感じです↓(近江蚊帳 麻100%)
http://oumikaya.com/shop.html
そんな折、ヤフーオークションを見てみると、なんと本麻の蚊帳(6畳用)が100円から出品されているではないか!
長期保存され少しシミがついているということでしたが、
本麻が100円からということで少し興奮気味の私は、
シミなんて寝てる時カンケーネージャン、
と半ば不良のような口調になっていました。
これは買いだと思いましたが、はたして最終日、いくらまで競り上がるのだろう?
私は予定通りオークション終了の10分前から競りに参加しました。
参加したときの値段は3000円ぐらい。
アレ?案外安いなぁとおもってとりあえず上限5000円ぐらいで競ってみるかと入札したのですが、
なんとあっけなく3980円でオークション終了!
\(^◇^)/ バンザーイ
本麻の6畳ものなら、この10倍以上はするのに、こんな値段で落札してしまいました。
おそらくシミつきということでそれ以上値段があがらなかったのでしょう。
さっそく届いたものをあけてみたのですが、
(数字とメートルが漢字表記なので、かなり古いものなのでしょうね。)
1 件のコメント:
アジアで買った蚊帳は日本円で700円でしたよ
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