このところ、スーパーの店頭に栗が並ぶようになってきました。
土曜日に、いつもいく八百屋に行くと、
680円の栗のパックのコーナーに値札を間違えたのか、
どう見ても分量は同じなのに480円の値札のついた栗のパックが一つだけおいてありました。
しかも100引きのシールが貼ってありました。
はよ買わんとなくなるでぇ~、
栗がぼそっとなぜか関西弁で語りかけてきました。
これは買うしかないなぁ
と、かなり分量は多かったのですが、今年の秋初めての栗をゲットしてきました。
私の中では、
栗=栗ごはん
と決まっています。
さっそく調理用のはさみで堅い殻の上から真っ二つに切って、中身を取り出し、
渋皮をとらずにさらに小さく分割して、そのまま玄米の中にエイッと投げ込み、圧力なべで15分、栗ごはんの出来上がりです。
土曜の夜に、ときどきこのブログにコメントを残してくれるikte2さんが来たので、栗ご飯だよ~ん、といってだしたのですが、
栗の渋皮をベベッと赤ちゃんのように吐き出されてちょっとショック。
う~ん、私は味も食感もあまり気にせずムシャムシャ食べていたのですが、この調理法は普通の人には少しワイルド過ぎるようです。
でもどんぐりを主食にしていた縄文人は、渋皮をわざわざ剥いてから食べていたような気はしないんですよね。
渋皮にもそれなりの栄養分があると思うんです。
それで「栗・渋皮・栄養」で検索してもらうと、結構出てきました。
それによると、栗の渋皮にはポリフェノールの一種のタンニンが含まれているので、抗酸化作用があり、老化やがんの予防にいいそうです。
また栗自体にも、亜鉛が多く含まれていたり、血糖値を下げる性質があったりと、まるで薬のような食べ物です。
ということで、栗の場合にも一物全体を食べるようにするというのは当てはまるようです。
栗を食べるときは、できるだけ渋皮も一緒にたべましょう!
(たぶんうまく調理すれば、それなりに美味しくなると思います。。。)
参考:
栗の栄養
http://www.kurihiko.com/kuri0/kurittenanda/kurinoeiyou/kurinoeiyou.html
食と健康
http://allabout.co.jp/health/healthfood/closeup/CU20051013A/
2 件のコメント:
渋皮付の栗ご飯もあるようです
http://ameblo.jp/pokkapoka/entry-10017599776.html
でも、皮を食べれるように調理に工夫がしてあると思います。
(調理法まで書いてないけど)
渋皮煮(多分マロングラッセ)というお菓子の作り方はいっぱい出てくるけど
圧力鍋で煮る様なので、
その辺に技があるのかな!??
ikte2さん、コメント有難うございます。
うむむ、ナルホド、ちゃんと渋皮付きの栗ご飯というジャンルはあるみたいですね。
この前は、今年秋の一発目の栗ご飯だったので、去年までやっていた事を忘れたのですが、
確かそれまでは栗ご飯を炊くときに一緒に塩を一つまみ入れていました。
このところそれをやってるせいか?けっこう渋皮が気にならなくなっているような、、、気がします。
栗ってあんな硬い皮に包まれているのに、あんまり日持ちしないんですよね。
生モノ扱いで、早いうちに食べてしまわないと、栗の中身がしわしわになって縮んでしまいます。
新聞紙に包んで冷蔵庫に入れておくのが一番日持ちする方法のようです。
それよりも、毎日せっせと食べなきゃなぁ、、、。
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