なんとなく海が見たくなって、久しぶりに自転車で腰越の方へ行ってきました。
腰越に小動神社（こゆるぎじんじゃ）という所があるのですが、
ここは切り立った崖の上にあるので江の島が一望でき、人もあまりいないので結構お気に入りの場所です。
小動神社からの江の島
下は腰越漁港なのですが、何か護岸工事をしているようです。
ここから天気がいい日は富士山がばーんと見えるはずなのですが、今日は見えないのか、、、
と思って崖から頭を突き出して覗いてみると、右手にビルの陰に隠れてうっすらと富士山が見えていました。
ここからでは見えないんだっけ、と下の漁港に降りていってパチリ。
腰越漁港より富士山を望む
今日は薄もやがかかってますね。
この腰越漁港、月に何回か朝市なんかをやっているようなのですが、わざわざここまで買いに来たことはありません。一度来てみたいとは思ってるのですが。
上の神社とは違って、ここは海が間近。
磯の香りが漂い、チャプチャプと波の音がして、船が波に揺られてギシギシとなっています。
ここまで来ると、あ～、海に来たなぁと実感できます。
潮風を顔に浴びながら、景色に没入していたら、あっという間に日が落ちてしまいました。
昔の金曜ロードショウのオープニングのラッパが鳴り響いてきそうな景色です。
♪♪ パー、パラパーパーパーパー、パー、、、
（って覚えているひといるかな？）
腰越漁港から見る、夕暮れの江の島はまたひと味違いました。
海岸の方に目を向けると、波の模様がとてもきれいです。
せっかくだから、と夕焼けの江の島をバックにマイチャーリーの写真も撮っておきました。
日も暮れてきて、風が冷たくなってきたので、帰途につくことにしました。
帰りがけに、そういえば前にネットで調べていたら、江の島にインド料理屋さんが新しく出来たとのこと、ついでに見ていこうかなと寄ってみました。
場所は江ノ電、江の島駅から江の島へ向かう途中の左側で、インド人（？）の人が看板をもって立っており、こんなチラシを配っていました。
ふむふむ、これをもっていくと10％引きになるのかぁ～。
店はとてもオシャレな感じでしたが、時間がまだ早かったからなのか、中はガラガラでした。
看板をもっていたお兄さんが暇そうだったので話しかけてみました。
彼は日本語も英語もほとんど話せませんでしたが、簡単な単語を並べるとなんとかわかるようでした。
お名前は、ニラムさんといいやはりインド人ではなくネパールの人でした。（顔が明らかにインド人ではなかった）
出身地はネパールのルンビニーとのこと。ブッダ生誕の地です。
お～、ルンビニー、行ったことありますよ、シャーンティ、シャーンティ（peacefulとかそんな意味）
静かですごくいいところですよね～、、。と、なんか盛り上がってましまいました。
こんどネパール来たら是非寄ってください、ということで住所なんかも書いてもらっちゃったりして、、、。
う～ん、しかし今度はいついくことになるのだろうか、、、まぁいいか。
今回はこのインド料理屋さんには行きませんでしたが、いつかランチでも食べに行こうと思ってます。（もちろんこの割引券をもって）
家に帰ってネットで調べてみると、「食べログ」に載っていました。
インド料理 PARASOL
評価もまずまずのようですね。
この「食べログ」を見ていたら、他にも新しく藤沢近辺にインド料理屋さんができていたようで、しかも口コミを見ると、かなり美味しいそうなのです。
SEA MUNBAI （シームンバイ）
いずれこの２店、インド通としては味をしっかりチェックしとかなきゃな、
となぜか海を見に行って潮の香りを嗅いできたはずなのに、
すでに頭の中はインドカレーのスパイスの香りでいっぱいになっているのでした。
おしまい
参考：
藤沢の要チェックインドカレー屋
インド料理 PARASOL
SEA MUNBAI （シームンバイ）
彦兵衛ブログ
江の島の浮世絵（歌川国芳） 〔Ukiyoe by Utagaw Kuniyoshi part3〕
江の島の浮世絵（歌川国芳）～其の弐～ 〔Ukiyoe by Utagaw Kuniyoshi part4〕
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